ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

求めよ、さらば与えられん

2015-04-10 16:03:53 | 日記
前の記事でピーチの入学の為に関東地方へ行った時、たくさんの方に親切にして頂いたことを書いたが、私はたくさんの神様から助けて頂いたと思っている。

神様と書くと、なにか宗教的で迷信じみて聞こえるかもしれないが、私が思っている神様とは誰もがみんな繋がっている神様のことだ。

それはたとえ悪人であっても、全ての人の中にいらっしゃる。

ただ自分の中に神様がいらっしゃることを理解していなかったり、信じていなかったり、エゴが大きすぎて神様が隠れてしまったりしているだけなのだ。

今回逢った方々も、神様が自分の中にいることを意識している人はいなかったと思う。

・・・が、道が分からずに困っているおばさん(私)を気の毒に思って、なんの見返りも期待せず親切にしてくれたのは、まさに各人の中にある良心(神様)がそうさせたのだと思う。

昔は、私も神様の存在どころか自分が神様と繋がっているなんて考えたことも無かった。

もしかしたら子供の頃は純粋にそう信じていたのかもしれないが、普通の人は話題にしないようなこんな話をすると、母があきれた様な口調で「まったく子どものくせに、この子は変なことばかり言う。一体だれに似たんだろうね」と言われた。

母のことは大好きだったが、このように言われることは大嫌いだったし、いつの間にか神様だとか、そんな話をするのは恥かしいことなのだと思うようになった。

もちろん今も本当に分かってくれる人(ほとんどいませんが・・・)にしか話せないことだが、こうしてブログというものができて、このようなことを好きに書くことができるのは本当に嬉しい。

ところで、旅先で出逢ったたくさんの善意の人たちがどのような生活をしていらっしゃるのか、私には知るよしもないが、私もそうであり、普通の人間ならほとんどの人々がそうであるように日々いろいろな悩みや困難に遭遇していることだろうと思う。

もしも自分の中の神様といつでも繋がっている事を知って、それを意識して生活し、エゴを少なくするような生活を心がけたら、きっともっともっと生きやすくなるだろうと思う。

それどころか争いや残虐な行為が繰り返されているこの地球もまた変わっていくのではないかと思う。

(エゴを少なくすること、これは私自身も心がけなければいけないといつも思っている事で、私もまだまだできていないと思っていることなので、自分自身に言い聞かせるように書いています)

聖書の中にこのような文章がある。

「そこで、あなたがたに言う。
求めよ、さらば与えられん。捜せよ、さらば見出さん。
門を叩け、さらば開かれん。
すべて求める者は得、捜す者は見出し、門を叩く者には開かれるであろう。

このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い物を与えることを知っているのだ。
とすれば、あなたがたの天の父はなおのこと、どうして求める者にに聖霊を下さらないことがあろうか」(ルカによる福音書11章9-13節)

誤解されないように書くが、私はキリスト教信者でもその他の宗教の信者でもないが、これはとても真実を現していると思う。

思えば何年か前に悩みを解決したい一心である会に入ったが、入ってまもなく違和感を感じ、それを会の人に言うと「あなたは自分のことしか考えていない。自分さえよければいいのか」と罵倒されたことがあった。

その時「自分はそうではない」と心の中で強く思ったが、「自分のことしか考えていない」と言われたことに対して反論することはできなかった。

さらに「会をやめる」と言った私に「ここをやめてしまえば、絶対にあなたはこの先も救われることはない」と言われたことも、私の心に火をつけた。

「ひとりで道を見つけよう。絶対に心から幸せだと思う道を見つけよう」と決心した。

これは正解だったし、今ではそのように罵倒してくれたことを感謝している。

あの時、会のみなさんに罵倒してもらえていなければ、私は今でも悩みの中にいたかもしれない。

もしも今よりもっと心の安定がほしいと思うなら、既存の宗教に入ったり、浄化の方法だとかアセッションだとか、そんなことをお金を取って教えるような所へ行く必要はない。

これは自分の意思でやることだし、また自分自身にしかできないことなのだ。

だから逆に、このようなことにはまったく興味を持っていない人にあえて勧めたりする必要もないと思っている。

準備ができた人から、心から道を求める人から、やればいいのだ。

聖書にも書かれているように、純粋に神を、そして平安な心を求めれば、必ず必要な人が現われ、そして道は開かれていくと確信している。










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