次女ピーチを進学した大学のある街に残してきてから、早2週間が経った。
今の時代は便利なもので、携帯電話で手軽に話すこともできるし、スカイプでお互いの顔を見ながら話すことだってできる。
夫も今から30数年前に関東地方で4年間の学生生活を送ったそうだが、当時は携帯電話もなく、部屋には固定電話もなかったので、ほとんど家に電話をすることはなかったそうだ。
しかも関東から北海道への電話料金は恐ろしく高かったそうで、話は手短に「○日に帰る。金送って」だけだったとか。
さぞや親は心配していただろう。
その話をすると、夫の親であるお姑さんは懐かしそうに言う。
「遠いから行けなかったけど、心配だったさ。
一度だけ息子(わたしの夫)のアパートに行ったことがあるんだけどね、一人で買い物に出たら迷ってしまって、アパートに帰れなくなったんだ。
どうしようかと思っていたら、ちょうど交番があったので、おまわりさんに頼んで家まで連れて来てもらったさ」
あら~お姑さんも私と同じように迷ったんだね。
ところで、いまや携帯電話でメールも電話もし放題。
・・・で、今は一日に一度は必ずピーチにメールをしている(過保護な親ですが・・・)
書くことは大体いつも同じようなことばかりで、まさにこんな感じ↓
「元気でいるか 街には慣れたか 友達できたか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る」
さだまさしさんの案山子より
子を想う親の心を見事に表現した名曲ですねぇ。
ところで、ピーチの住むアパート近くの小さな神社にお参りすることはできたが、実はもう一箇所、ぜひ行きたかった神社があった。
こちらは残念ながら時間が無くて行けなかったのだが、ピーチがいる間に必ず行こうと思っている。
「心配はいらない」
そんな声が自分の中から聞こえてくる。ピーチは大丈夫だと思える。
行きたかった神社の代わりにではないが、久しぶりに相馬神社へ参拝に行ってきた。
こちらも年末に行ったきりで、その後ずっとまた行きたいと思い続けていた。
桜の花はまだまだだが、なんとなく春の装いで気持ちがよかった。
もちろん神社では願い事ではなく感謝のみを捧げているのだが、相馬神社へ行くと、つい無意識の中で「原発の終息」を願っている自分がいる。
相馬神社は福島県の神社からの御分霊なので、手を合わせるたびに原発事故が頭に浮かぶ。
こちらも「心配はいらない」と言ってほしい。
今の時代は便利なもので、携帯電話で手軽に話すこともできるし、スカイプでお互いの顔を見ながら話すことだってできる。
夫も今から30数年前に関東地方で4年間の学生生活を送ったそうだが、当時は携帯電話もなく、部屋には固定電話もなかったので、ほとんど家に電話をすることはなかったそうだ。
しかも関東から北海道への電話料金は恐ろしく高かったそうで、話は手短に「○日に帰る。金送って」だけだったとか。
さぞや親は心配していただろう。
その話をすると、夫の親であるお姑さんは懐かしそうに言う。
「遠いから行けなかったけど、心配だったさ。
一度だけ息子(わたしの夫)のアパートに行ったことがあるんだけどね、一人で買い物に出たら迷ってしまって、アパートに帰れなくなったんだ。
どうしようかと思っていたら、ちょうど交番があったので、おまわりさんに頼んで家まで連れて来てもらったさ」
あら~お姑さんも私と同じように迷ったんだね。
ところで、いまや携帯電話でメールも電話もし放題。
・・・で、今は一日に一度は必ずピーチにメールをしている(過保護な親ですが・・・)
書くことは大体いつも同じようなことばかりで、まさにこんな感じ↓
「元気でいるか 街には慣れたか 友達できたか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る」
さだまさしさんの案山子より
子を想う親の心を見事に表現した名曲ですねぇ。
ところで、ピーチの住むアパート近くの小さな神社にお参りすることはできたが、実はもう一箇所、ぜひ行きたかった神社があった。
こちらは残念ながら時間が無くて行けなかったのだが、ピーチがいる間に必ず行こうと思っている。
「心配はいらない」
そんな声が自分の中から聞こえてくる。ピーチは大丈夫だと思える。
行きたかった神社の代わりにではないが、久しぶりに相馬神社へ参拝に行ってきた。
こちらも年末に行ったきりで、その後ずっとまた行きたいと思い続けていた。
桜の花はまだまだだが、なんとなく春の装いで気持ちがよかった。
もちろん神社では願い事ではなく感謝のみを捧げているのだが、相馬神社へ行くと、つい無意識の中で「原発の終息」を願っている自分がいる。
相馬神社は福島県の神社からの御分霊なので、手を合わせるたびに原発事故が頭に浮かぶ。
こちらも「心配はいらない」と言ってほしい。