全米ベストセラーになったという「アフターライフ」という本を読んだ。
本の内容は、事故で急死した兄が、妹である著者へ霊界からメッセージを送ってくるというもの。
最初は自分の幻聴や妄想ではないかと疑っていた著者だったが、自分は確かに兄であるという数々の証拠を妹に示すことで、ついに妹である著者は「兄に間違いない」と思うに至る。
なぜ自分が亡くなってから妹にメッセージを送って来たのかというと、兄は自分が話す霊界について、妹にぜひ本を書いて欲しいという希望があったから。
亡くなったお兄さんからは「亡くなったらどうなるのか」ということだけではなく、この世で「生きる」とはどういうことなのか、また、どう生きたらよいのかといったメッセージも送られてきている。
これは実話とのことだが、「信じる信じないは、あなた次第」・・・
さて、私は今まで死後の世界について書かれた本はあまり読んだことがなかったのだが、アフターライフは全米でベストセラーになったというので興味をひかれて読んでみた。
本を読む前はあまり期待していなかったのだが、読み進めていくうちに、亡き兄が伝えてくる世界が、ときどき私が見る世界とそっくりだとわかり、そのことに驚いた。
そして、その先の世界についても非常に興味深かった。
今を生きている私には、まだ見たことのない「その先にある世界」については、ここでは書かないので、興味のある方はどうぞ本を読んでください。
さて、交通事故によって急死した兄のビリーが死んだ直後、自分がどうなったのかを語っている。
車にはねられた直後、自分の体が何かのエネルギーによって上の方へと引っ張りあげられて、自分の亡くなった肉体を見下ろしているような感じがして、すぐに自分が死んだことがわかった。
引っ張り上げてくれた青みがかった銀色の、そのエネルギーについていくと、空洞の中に入った。
臨死体験ではよく、トンネルのようなところを通るっていうけど、僕が通ったのはトンネルではなく「空洞」だった。
たぶん、僕の場合は(もう生き返らない)片道切符で、臨死体験なら往復するからトンネルなのだろう。
空洞にある光が僕を通り抜けていくにつれて、自分の生きている時にあったすべての痛みや傷が消えていくような気がした。
そのうち、そばで若くて笑っている父さんが現れた。
父さんに会えたのは嬉しかったけど、たぶん父さんは、見知らぬ場所を行く僕の為に目印になってくれたんじゃないかと思う。
しばらく光の空洞の中にいた僕は、次に光り輝く宇宙へと滑り込んだ。
宇宙の中で、美しい星や銀河に囲まれてふわふわと僕は浮いている。
地球を見下ろそうとすると、たしかに眼下に地球があった。
そして、天空には僕のいる場所と君(著者)のいる場所を繋ぐ穴があって、のぞき込めば、僕には君の姿が見える。
だから、君がどれほど悲しんでいるのかもわかっている・・・
私もそうしようと思うと、毎回ではないが、トンネルのような所を通って宇宙へ行くことがある。
これについては、あまりにも突拍子もないことなので、決して他人様には言えないのだが、子供の頃から見えていた世界であり、大人になってから思うに、ここはきっと自分が死んだら来る場所なのだろうなぁと漠然と思っていた。
以前、それについて書いた記事がある⇒ 流れ星に乗って
そして、天空の穴から地上にいる妹の姿を見ることができるとビリーは話しているが、この穴も見ることがある。
私の場合、その穴から見知らぬ土地が見える。
それは大きな災害に見舞われ(た?)る土地であったり、草木のない小高い岩山が連なる場所だったり、木々が風にそよぐ美しい山脈だったり、アマゾンのような大きな川であったりと、それは様々である。
ただ、ビリーと違うのは、私はまだこの地上にいるということで、地上にいるせいか地上の誰かを見ることはない。
ビリーの話が真実なのか、はたまた私の見る世界が単なる妄想なのか、それは私自身にも分からないが、最後に、とても心が温かくなるビリーからのメッセージを載せたいと思う。
「さよならは重大じゃない。僕たちはまた会える」
本の内容は、事故で急死した兄が、妹である著者へ霊界からメッセージを送ってくるというもの。
最初は自分の幻聴や妄想ではないかと疑っていた著者だったが、自分は確かに兄であるという数々の証拠を妹に示すことで、ついに妹である著者は「兄に間違いない」と思うに至る。
なぜ自分が亡くなってから妹にメッセージを送って来たのかというと、兄は自分が話す霊界について、妹にぜひ本を書いて欲しいという希望があったから。
亡くなったお兄さんからは「亡くなったらどうなるのか」ということだけではなく、この世で「生きる」とはどういうことなのか、また、どう生きたらよいのかといったメッセージも送られてきている。
これは実話とのことだが、「信じる信じないは、あなた次第」・・・
さて、私は今まで死後の世界について書かれた本はあまり読んだことがなかったのだが、アフターライフは全米でベストセラーになったというので興味をひかれて読んでみた。
本を読む前はあまり期待していなかったのだが、読み進めていくうちに、亡き兄が伝えてくる世界が、ときどき私が見る世界とそっくりだとわかり、そのことに驚いた。
そして、その先の世界についても非常に興味深かった。
今を生きている私には、まだ見たことのない「その先にある世界」については、ここでは書かないので、興味のある方はどうぞ本を読んでください。
さて、交通事故によって急死した兄のビリーが死んだ直後、自分がどうなったのかを語っている。
車にはねられた直後、自分の体が何かのエネルギーによって上の方へと引っ張りあげられて、自分の亡くなった肉体を見下ろしているような感じがして、すぐに自分が死んだことがわかった。
引っ張り上げてくれた青みがかった銀色の、そのエネルギーについていくと、空洞の中に入った。
臨死体験ではよく、トンネルのようなところを通るっていうけど、僕が通ったのはトンネルではなく「空洞」だった。
たぶん、僕の場合は(もう生き返らない)片道切符で、臨死体験なら往復するからトンネルなのだろう。
空洞にある光が僕を通り抜けていくにつれて、自分の生きている時にあったすべての痛みや傷が消えていくような気がした。
そのうち、そばで若くて笑っている父さんが現れた。
父さんに会えたのは嬉しかったけど、たぶん父さんは、見知らぬ場所を行く僕の為に目印になってくれたんじゃないかと思う。
しばらく光の空洞の中にいた僕は、次に光り輝く宇宙へと滑り込んだ。
宇宙の中で、美しい星や銀河に囲まれてふわふわと僕は浮いている。
地球を見下ろそうとすると、たしかに眼下に地球があった。
そして、天空には僕のいる場所と君(著者)のいる場所を繋ぐ穴があって、のぞき込めば、僕には君の姿が見える。
だから、君がどれほど悲しんでいるのかもわかっている・・・
私もそうしようと思うと、毎回ではないが、トンネルのような所を通って宇宙へ行くことがある。
これについては、あまりにも突拍子もないことなので、決して他人様には言えないのだが、子供の頃から見えていた世界であり、大人になってから思うに、ここはきっと自分が死んだら来る場所なのだろうなぁと漠然と思っていた。
以前、それについて書いた記事がある⇒ 流れ星に乗って
そして、天空の穴から地上にいる妹の姿を見ることができるとビリーは話しているが、この穴も見ることがある。
私の場合、その穴から見知らぬ土地が見える。
それは大きな災害に見舞われ(た?)る土地であったり、草木のない小高い岩山が連なる場所だったり、木々が風にそよぐ美しい山脈だったり、アマゾンのような大きな川であったりと、それは様々である。
ただ、ビリーと違うのは、私はまだこの地上にいるということで、地上にいるせいか地上の誰かを見ることはない。
ビリーの話が真実なのか、はたまた私の見る世界が単なる妄想なのか、それは私自身にも分からないが、最後に、とても心が温かくなるビリーからのメッセージを載せたいと思う。
「さよならは重大じゃない。僕たちはまた会える」