ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

甘梅漬け

2017-07-10 16:58:19 | グルメ
毎日、暑い!

午前中に外出したら、外の温度計が33°になっていた。

この暑さが続いているのは今日で4日目なのだが、7月上旬に4日連続で30°を越えるのは、なんと125年ぶりなのだとか。

外もさることながら、家中の窓を開け放していても暑いので、今年初登場の扇風機を押し入れから汗だくで出してきた。

扇風機を回すと、涼しい風が気持ちがいい~

それにしても、次女のいる北関東はこんなもんじゃないのだろうなぁ。

気温の高さもそうだが、昨年行った時には、湿度が高いので息をするのも苦しいほどだった。

さらに言えば、九州の被災地では今も大きな災害に耐えている方が大勢いる。

それを思えば、これくらいはどうってことはない・・・「気合いだーっ!!」とひとりで言ってみる。

気合いを入れたのには訳があって、実はやらなければいけないことがあった。

それは「梅漬け」の作業が途中のままになっていた。

毎年漬けている梅干しだったが、今年は父のことで忙しかったので、作るのはやめておこうと思っていたのだが、梅干しが大好きな長女から「今年は作らないの?」と言われて気持ちが揺らいでいた。

さらにとどめは、いつも買い物に行く八百屋さんで「今年の南高梅はこれで最後だよ~」と声をかけられた。
最後の3パックになった、その美味しそうな南高梅を見た途端、「買います!全部下さい」と言ってしまっていた。

・・・で、これがその南高梅。



梅を水に一晩浸した後、乾かしている所です。

さて、梅干しを作るには少し遅くなってしまったし、もう少し簡単な方法はないものかと探していたら、梅を干さなくてもよいという作り方を見つけた。

それはたっぷりの氷砂糖を使って、酢と焼酎、そして塩で漬けるというもの。

焼酎(分量外)で消毒した容器に梅、塩、氷砂糖の順で繰り返し入れていき、最後に焼酎と酢を入れて、容器を静かに振り混ぜる。

日に二~三回、容器を振ってやると、氷砂糖がとけて、三日ほどすると梅が柔らかくなって梅酢が上がってくる。

実は、この状態でず~っと作業が止まっていたのだったが、今日は気合を入れて次の工程をした。

梅酢と梅を取り分け、消毒した保存容器に、梅と塩でもんでアク抜きした赤紫蘇を交互に入れて、梅酢をひたひたに注ぎ、最後に重しをする。



赤紫蘇を入れた状態です。この上に重しをします。

半年から一年ほど待って食べられるようになる。楽しみです・・・

さて、梅漬けに入れずに少し取り分けておいた白梅酢は、調味料として毎日の食事作りに活用できる。

さっそく今夜のおかず「トマトのマリネ」に白梅酢を使った。



以上、自分の覚え書きとして、甘梅漬けの分量を書いておこうと思う。

黄梅3㎏・氷砂糖600g・あら塩180g・果実酒用焼酎(20度)120㏄・米酢120㏄・消毒用焼酎 適量
赤紫蘇300gと赤紫蘇用塩30g







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