今日は、朝から味噌作りをしていた。
手前味噌のおいしさにハマってから、年に二回は味噌を仕込んでいるのだが、毎回材料の配合を変えてみたり、自分で作った酵母を加えてみたりと研究を重ねている・・・と言っては大げさすぎるが。
今まで味噌作りをして思うのは、味噌の美味しさは大豆の旨さというよりも麹の美味しさで決まるのではないだろうかということで、近場のスーパーで買ってきた大量生産の麹よりも専門店で買ってきた麹の方が美味しいと思うのは、多分、私の思い込みだけではないと思う。
というわけで、今回味噌作りに使った麹は、市内にある麹専門店まで行って買ってきた。
味噌は仕込んでから半年後くらいから食べられるので、どんな風に仕上がっているか、今から楽しみです。
しっかし、味噌作りは時間がかかる。
まず、昨日から水に浸しておいた大豆を柔らかく煮るのだが、私は圧力鍋を使っている。
大豆はできるだけ柔らかくしたいので、圧力鍋の重りが動いてから15分、火を消してから15分放置している。
そして、この作業は大豆の量が多いため二回繰り返す。
これだけで単純に計算しても1時間だが、実際は鍋を洗ったりしているので、もっと時間がかかる。
で、大豆を煮ている間に麹の塩切をし(麹と塩を丁寧に混ぜ合わせる作業です)、味噌を入れる容器を洗って消毒して・・・などなどしているうちに、あっという間に半日が終った。
冬は日が暮れるのが早い。なんだか、味噌作りで一日が終わった気分。。。
ところで先日やっと初雪が降った。
外はこんな感じで、今も雪が降っている。
シマエナガちゃんたちがいた大きな木にもたくさんの雪が積もった。
あれからたびたび窓の外を見ているのだが、シマエナガちゃんたちを見ていない。
というか、他の野鳥たちも雪が積もってからほとんど姿を見せなくなった。
エサを求めて別の場所に行ったのかな?
せっかく野鳥の観察を楽しみにしていたのに残念です。
しかし、その代わりに野鳥観察ならぬハエの観察をしていた。
こんなに寒くなったのに、しばらく前から一匹のハエがリビングの窓の外側にずっとしがみついていた。
ずっと動かないので、もしかしたら死んでいるのかと思ったら、わずかに移動したので生きているとわかった。
窓ガラスには網戸もあって、ハエは網戸の隙間から入ったのだと思う。
ハエは、網戸があるから自由に飛んで行けないのではないかと思い、網戸をずらしてみたのだが、もう飛ぶ元気もないようで、日中ずっと日差しのある窓でじっと動かずにいた。
そして、日が暮れ始めて気温が下がってくると、どこか風の当たらない所へ移動するのか姿が見えなくなり、朝になるとまた日差しのある場所に現れてじっとしていた。
このハエに気づいてから、毎朝、今日も生きているだろうか、生きていて欲しいと思いながらカーテンを開けていた。
寒いだろうに、かわいそうに、と思いながら毎日ハエを観察していた。
思えば夏の盛りにハエが家の中に入ってこようものなら、殺虫剤を持って追いかけていたのに、今は少しでも長く生きてほしいと思っている。
この違い。我ながらなんなのかと思う。
うまく言えないが、「命のはかなさ」というようなものが、このハエから感じられたのだと思う。
小林一茶のような俳句を作れたらいいのに。うまい文章が書けない悲しさ・・・
ハエは、昨日から姿を見せなくなった。
そして、もう二度と見ることはないだろうと思う。
もうハエの観察ができないと思うと、少し寂しい。
手前味噌のおいしさにハマってから、年に二回は味噌を仕込んでいるのだが、毎回材料の配合を変えてみたり、自分で作った酵母を加えてみたりと研究を重ねている・・・と言っては大げさすぎるが。
今まで味噌作りをして思うのは、味噌の美味しさは大豆の旨さというよりも麹の美味しさで決まるのではないだろうかということで、近場のスーパーで買ってきた大量生産の麹よりも専門店で買ってきた麹の方が美味しいと思うのは、多分、私の思い込みだけではないと思う。
というわけで、今回味噌作りに使った麹は、市内にある麹専門店まで行って買ってきた。
味噌は仕込んでから半年後くらいから食べられるので、どんな風に仕上がっているか、今から楽しみです。
しっかし、味噌作りは時間がかかる。
まず、昨日から水に浸しておいた大豆を柔らかく煮るのだが、私は圧力鍋を使っている。
大豆はできるだけ柔らかくしたいので、圧力鍋の重りが動いてから15分、火を消してから15分放置している。
そして、この作業は大豆の量が多いため二回繰り返す。
これだけで単純に計算しても1時間だが、実際は鍋を洗ったりしているので、もっと時間がかかる。
で、大豆を煮ている間に麹の塩切をし(麹と塩を丁寧に混ぜ合わせる作業です)、味噌を入れる容器を洗って消毒して・・・などなどしているうちに、あっという間に半日が終った。
冬は日が暮れるのが早い。なんだか、味噌作りで一日が終わった気分。。。
ところで先日やっと初雪が降った。
外はこんな感じで、今も雪が降っている。
シマエナガちゃんたちがいた大きな木にもたくさんの雪が積もった。
あれからたびたび窓の外を見ているのだが、シマエナガちゃんたちを見ていない。
というか、他の野鳥たちも雪が積もってからほとんど姿を見せなくなった。
エサを求めて別の場所に行ったのかな?
せっかく野鳥の観察を楽しみにしていたのに残念です。
しかし、その代わりに野鳥観察ならぬハエの観察をしていた。
こんなに寒くなったのに、しばらく前から一匹のハエがリビングの窓の外側にずっとしがみついていた。
ずっと動かないので、もしかしたら死んでいるのかと思ったら、わずかに移動したので生きているとわかった。
窓ガラスには網戸もあって、ハエは網戸の隙間から入ったのだと思う。
ハエは、網戸があるから自由に飛んで行けないのではないかと思い、網戸をずらしてみたのだが、もう飛ぶ元気もないようで、日中ずっと日差しのある窓でじっと動かずにいた。
そして、日が暮れ始めて気温が下がってくると、どこか風の当たらない所へ移動するのか姿が見えなくなり、朝になるとまた日差しのある場所に現れてじっとしていた。
このハエに気づいてから、毎朝、今日も生きているだろうか、生きていて欲しいと思いながらカーテンを開けていた。
寒いだろうに、かわいそうに、と思いながら毎日ハエを観察していた。
思えば夏の盛りにハエが家の中に入ってこようものなら、殺虫剤を持って追いかけていたのに、今は少しでも長く生きてほしいと思っている。
この違い。我ながらなんなのかと思う。
うまく言えないが、「命のはかなさ」というようなものが、このハエから感じられたのだと思う。
小林一茶のような俳句を作れたらいいのに。うまい文章が書けない悲しさ・・・
ハエは、昨日から姿を見せなくなった。
そして、もう二度と見ることはないだろうと思う。
もうハエの観察ができないと思うと、少し寂しい。