
7月になりました。
七夕にちなんで、
会えること 思って眺める 天の川
おり姫願う 明日は七夕
箕面市立中学校の2年生が「国語表現」の授業でつくった短歌です。
中学生らしい、素直な気持ち、一途な気持ちを天の川に託して表しているロマンチックな秀作だと思います。
作者の思いは、七夕の前日にひこ星に会えることを楽しみにして、天の川をおり姫が眺めるようすを表した短歌と記しています。
またこの短歌には友だちからのコメントもついています。
・体言止めが使われていて気持ちがすごく伝わりました。
・リズムがよくて、わかりやすく、ロマンチック。
・切なさがととても伝わってきました。
コメントをもらって、作者はさらに感想を残しています。
小学校で俳句はつくったことがあったけど、短歌はつくったことがなかったので、うまく作れるか心配だったけど、自分の納得いくものができた。
班の人がコメントをたくさん書いてくれてうれしかったです。
中学生のみずみずしく豊かな感覚・感性に、私はあらためて、心を動かされました。