箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

選んだ道を正解にしていく

2019年07月29日 07時36分00秒 | 教育・子育てあれこれ




「人には誰しも決断しなきゃいけない時がくる。それが正解とかそうじゃないとかそんなのわからない。しかし選んだ道を正解にするしかないんだ。」

これは、もとAKB48の高橋みなみが、以前にネット上で言っていたものです。



中学生にしても、決断して選択しなければならないときが、いくつかあります。

たとえば、部活を途中でやめて学習するか、最後まで続けるか。

習いごとの外部チームのサッカーの試合が、修学旅行の日程と重なって、どちらにするかを決めなければならない。

きわめつけは、高校進学です。A校にするかB校にするか、どちらかに決めなければならない。



大人にもあります。

夫が転勤しなければならなくなった。一家で引っ越すか、単身赴任にするか。

あの家を買うか、買わないでおくか。


もちろん、決めるときには、情報やタイミングなどをよく考えなければなりません。

しかし、中学生であっても、大人であっても、こちらを選べばこうなってしまう。あちらを選べばああなるかもしれないと迷うことがあります。

迷って、動揺し、なかなかきめれないとき、冒頭の言葉をよりどころにしたいですし、中学生にもしてほしいと思います。

自分の選択を、正しいものに変えていけるのは自分だけなのです。