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親御さん自身が、毎日の生活を楽しんでいますか。
親が楽しく生活して、周りの人からも認められて適度な評価をもらっていれば、わか子を育てるのも楽しく、わが子をほめることもできます。
子育ては真剣に子どもと向き合って行うものですが、深刻になる必要はありません。
「子どもが一番大事です」と子どもを最優先して子育てをすると、疲れてしまいます。
子育てをあまりにがんばるものと考えると、うまくいかないものです。
自分が子どもだった頃を思い出してみてください。
あなたは自分の親に「子育てをがんばってほしい」と思っていたでしょうか。
それよりも、親が笑っていてくれることだけを望んでいたのではないですか。
子どもにとっては、「わたしのためにがんばる親」は、重苦しさと息苦しさ感じます。
親が、ありのままで過ごすのが、子どもにとっては、一番なのです。
笑顔で過ごしている親が横にいる家庭の子は健やかに成長します。
だから、親はがんばりすぎないほうがいいのですが、たった一つだけ親ががんばらなければならないことがあるとするなら、それはわが子を信頼することです。
子どもには可能性があると信頼するからこそ、「待つ」ことができるのです。
教師も子どもを信じますが、最後、ほんとうの最後まで子どもを信じることができるのは、親です。
わたしも、わが子を信じて見守り続けたいと思っています。
もし理想の子育てがあるとするならば、それは子どもを信頼する子育てです。