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四条畷市にアイアイランドという研修施設があります。
私は以前に、人権教育の研修で何度か宿泊したことがあります。
この研修室はすばらしく、研修したり、学習したりするには、絶好のロケーションなのです。
というのは、研修で講師の先生の話を聴いていると、大きなガラス張りの向こうには、豊かな自然の風景が見えるからです。
緑色の樹木が見えます。「緑」という色を見ていると、なんとなく心が落ち着きます。
そして、研修の意欲も高まり、気持ちよく過ごすことができます。
「緑」の環境の中での研修は、田舎で育った私には申し分ないものです。
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さて、箕面市の小中学校にも教室から日常的に緑を見ながら学習できる学校があります。
教卓の後ろにはホワイトボードがありますが、それ以外は全面がガラス張りです。
ブラインドがついていますが、開ければ落ち着いた景観の山々が展望できます。
生徒たちは、ずっと緑を眺めながら授業を受けることができます。
つまり、教師は、緑をバックにして授業ができるのです。
その学校は、施設一体型小中一貫校「とどろみの森学園」です。
とくに中学生の中でも、8年生と9年生の教室は、教師のバックには箕面山脈の山々が広がっています。
わたしは、国語の先生の授業で、俳句を教えているところを参観しました。
豊かな緑の自然をバックにしながら、俳句の授業ができる利点を、その先生に指摘しました。
心を和ませながら、授業を受けることができるのは、生徒たちは自覚しているかどうかはともかく、好都合な環境です。