昼からお出かけ。
まずは勝念寺。
今日は織田信長から下賜された仏像等の公開が行われるとのこと。
萩は刈られてしまって来年の芽吹きを待ちます。
堂内撮影OKと言ってもらいましたので、閻魔大王像を。
小さな厨子の中に穏やかな顔の閻魔蔵。
前に写真が置かれていました。
信長所有の品だったという5センチくらいの像です。
次は多羅(ターラ)菩薩。
これも信長さんから下賜の品。
チベット仏教の仏像だそうです。
これも厨子に納められていてブロンズ製?
浄土宗のお寺ですが、信長から下賜のものと言うことで大事にされています。
その他、十一面千手千眼観世音菩薩像もチベット由来のと説明されました。
その後日野法界寺に足を伸ばしました。
昔よく通った山科自教にむかう狭い道。
行き違い困難なので、京阪バスの係員が狭い道の両サイドに配置されていました。
境内紅葉が色づきはじめていました。
親鸞さんは日野氏出身だとか。
日野氏代々の供養の厨子が国宝のお堂の中にありました。
国宝阿弥陀堂は堂内撮影禁止。
阿弥陀堂の縁側から入り口門の方角にむかって。
広くはないけれど、ゆったりお散歩によさそう。
ただ拝観料が500円だからそんなにたびたびは来れませんね。
阿弥陀如来は寄せ木造り、当初は金箔が貼られてきらびやかなものだったようです。
お堂にも天女の壁画、柱には曼荼羅が極彩色で描かれていたようです、
三千院のように再現したらさぞかしきれいでしょうね。