病院の帰り、近所に住んでいた割にゆっくり行ったことのない寺院、
泉涌寺に立ち寄ることにしました。
泉涌寺は御寺(みてら)すなわち代々の天皇のお墓があるところ。
入り口入ったら下りの坂道。
最初に左側の楊貴妃観音堂へ。
内部の写真は不可なのでパンフレットから。
口元の線は「ヒゲ」ではなく、微笑んでいる口元の動きだそうです。
写真や絵はがきを買おうかなと思ったけれど、帰りには忘れていました、
レントゲン写真を撮ると、内部に「舎利容器」があったとのこと。
その写真の展示もありました。
とにかく広々としていてしかも斜面が多いから、履き物注意ですね。
その後、本坊等見学。
御陵さんものぞいてみました。
天皇家は伝統的に仏教徒、神道にならはったんは明治ですから、
ここは江戸時代までの方々の御陵になっています。
白砂の向こうに大谷祖廟の納骨堂(?)に似たものが見えます。
よく見れば裏山が…。
台風21号はこの地域にも吹き荒れて、泉涌寺道が倒木で通れない状態にもなったとか。
宮内庁事務所の人とお寺の人が協力して取り除いたと
即成院《塔頭(たっちゅう)》のお坊さんがおっしゃってました。
あと、塔頭(たっちゅう)めぐり。
重要文化財の大きな釈迦如来像を無料公開しているお寺(戒光寺)もあって感激ものです。
もちろんお堂内は撮影不可。
塔頭の中には無住寺のところもあり、
泉山七福神めぐりの方は泉涌寺本坊で御朱印を頂くことになっています。
泉涌寺の門前の駐車場に車を止めて坂道登って下りて
約1万歩になりました。
追加:
まわった塔頭(たっちゅう)
雲龍院~悲田院~善能寺(無住寺)~来迎院~今熊野観音寺~新善光寺~戒光院~即成院~法音院
九寺もありました。
途中「解脱会」の聖地もあって、信者さんがお経(?)を唱えておられました。