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さすてな京都 南部クリーンセンター見学   加筆あり

2020-06-28 16:21:37 | エコライフ?

友人たちと総勢8人で南部クリーンセンター付属の学習施設『さすてな京都』見学に行ってきました。

さ・・・さすが

す・・・すてきな

て・・・展望台

な・・・南部クリーンセンター

サステナビリティ(持続可能性)をかけての命名だとか。

展望台についてはそんなところにお金をかけるくらいだったら

ゴミ袋の値段を下げてよ、という運動もありましたね。

入り口にこんな石。

二条城建設時に川底に沈んでしまい、2015年、350年ぶりにようやく引き上げられて『残念石』。

駒札の内容を追加します。

 

定番の撮影スポットで。もう少し前に立ってもらったらよかったかも。

収集車の後ろから放り込む感じになっちゃいましたね。

だいたい二時間くらいかけての見学でした。

感想・・・・・・・おもしろかったよ。

ゴミ分別クイズ(ディスプレイ画面にタッチで答える)もあったけれど、

クリーニングから返ってきてのビニール袋は燃やすゴミに入れる??

京都方式なのかな?ちょっと納得いかないなあ。

飲食可能なスペースもあるので、お弁当持ち込みでゆっくり行ったらいいかも。

 

無料だし、見学コースは空調が効いているから

子ども連れで遊ぶのにいいかもしれません。

ああだこうだといっぱい楽しんできました。

 

ゴミの焼却熱や生ゴミからのバイオガスを利用してタービンを動かしての発電、

太陽光発電システム等の取り入れで、施設で使う電力の四倍くらいの発電が行われていて、

余った分は関電に販売。なかなかすごい。

 

クリーンセンターの各設備は2019年9月のプレートが貼られていて、

学習施設としてのさすてな京都は10月に完成。

ゴミ処理工場のまわりにきっちりガラス越しに仕切られた通路があり、

見学できるようになっています。

工場内部はにおいなどが充満して、

内部の点検等は防毒マスクのようなものを身につけての作業とか。

一回目に行ったときとは違ったことも学習できました。


三体

2020-06-28 08:15:13 | 読書

ずっと読みたかった中国のSF小説。

中古本でもなかなか安くならないので、書店で購入しました。

始まりは1960年代の終わりくらい。

文化大革命のまっただ中。紅衛兵だとか、糾弾会だとか・・・。

当時、リーダースダイジェスト名著選集だったかに、

『中共からの脱出』という小説(ノンフィクション?)に、

紅衛兵の『指導』によるつるし上げ大会というのが紹介されていた。

裕福な暮らしをしていた人が農村に追放されて、

恋人同士でも相手を批判(という名の糾弾)をしなければ生きていけないような世の中。

学者などが殺されたり追放されたり・・・。

中国の科学技術はそのせいで随分遅れてしまったのではないかと思われますね。

後に四人組とかいろいろ明るみに出たように、権力闘争もすごかったみたいですね。

そういうのに影響されたのか、日本でも極左集団が山中に閉じこもって(アジト?)

互いに殺し合うといったことが起きていてビックリしたなあ。

同時代を生きていたから、そんなことがあったよね、と思いながらの序章。

そしていきなり40年後。

まだそこまでしか読めていないけれど、

時代の落差がすごいなあと思いながら読んでいます。