楽しく読んでいたファンタジーに「隣国との戦争に役立つ魔法」が出てきてしまった。
異世界に召喚された聖女(日本の女性)が主人公です。
主人公はあくまで善意、自衛のためと信じているんだけれど、
その内容にちょっとなあ。
自国の騎士を守るため、まわりにバリヤーを張る
自国の騎士が大けがをしたら即治療を行う
自動でそういったことを行う魔道具の開発。
その魔道具を開発し、騎士一人一人に持たせようという考え。
あくまで主人公は大切な騎士達を守るため、との意識なんだけれど。
相手国にはそんな魔道具はないから、自国軍の一方的な殺戮行為になるんではないか。
自分たちは大丈夫だからと、外交よりも武力で圧倒しようとなるんではないか。
軽いファンタジーなんだけれど、ちょっと考えさせられる。
深読みしすぎかしら?
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