花、着物、時々ハンドメイド

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2014年3月にお引っ越ししてきました

泉涌寺塔頭(たっちゅう)①雲龍院

2018-10-17 19:00:00 | お出かけ

10月15日の泉涌寺塔頭(たっちゅう)その1雲龍院

泉涌寺の総門入ったところ、楊貴妃観音堂の反対側に抜ける道があり、そこをテクテク。

 

林の陰にこんなもの。台風21号の爪痕でしょうか。

林の中に鐘楼。道の途中にぽつんとありました。

一部「解脱会の聖地」に迷い込みましたが、たどり着きました。

本堂に続く通路にあった観音像。「衆宝観音」羅刹の難を救う観音様とか。

くつろいだ姿勢です。

入り口。受付を済ませると見所マップをもらいました。

 クリックしていただくと大きな画像を見られます。

この図に基づいて歩きました。

新しい坪庭に観音石像、とのこと。

鴨川真黒石とのこと。

説明を細かく見ていないけれど、自然石が観音立像のようになっているみたい。

 クリックしていただくと大きな画像を見られます。

これは霊明殿の説明。

お堂の中に天皇像もまつられていました。

霊明殿の庭にあった灯籠。

徳川慶喜が寄進した灯籠とのこと。

白砂が菊。やはり「御寺泉涌寺」と思いました。

庭にあった水琴窟。

竹筒に耳を近づけると、すてきな音。

ここにも「菊」。

丸瓦も菊。

徹底していますね。

ここは泉山七福神の大黒さんの寺でもあります。

撮影不可なのでパンフレットから。寺の台所にまつってありました。

台所と大黒さん。もともと大黒天は寺の厨にまつられていた…

『古代インドの暗黒の神,摩訶迦羅(まかから)。

仏教では三面六臂(ろっぴ)異形黒色の忿怒(ふんぬ)神,戦闘神とされ,

のち袋を持った姿の厨房(ちゅうぼう)神とされた』

インドでも 厨房・食堂の神ともされていたが、

日本においては最澄が毘沙門天・弁才天と合体した 三面大黒

比叡山延暦寺の台所の守護神として祀ったのが始まりという。』

この走り大黒天には憤怒の相が残っています。

戦闘神が厨房(ちゅうぼう)の神になるって不思議ですね。


台所にまつるからお寺の奥さんを大黒さんというようになったとか。

う~ん これってジェンダー問題? 


泉涌寺の塔頭(たっちゅう)をまわりました(加筆あり)

2018-10-15 21:56:13 | お出かけ

病院の帰り、近所に住んでいた割にゆっくり行ったことのない寺院、

泉涌寺に立ち寄ることにしました。

泉涌寺は御寺(みてら)すなわち代々の天皇のお墓があるところ。

入り口入ったら下りの坂道。

最初に左側の楊貴妃観音堂へ。

内部の写真は不可なのでパンフレットから。

口元の線は「ヒゲ」ではなく、微笑んでいる口元の動きだそうです。

写真や絵はがきを買おうかなと思ったけれど、帰りには忘れていました、

レントゲン写真を撮ると、内部に「舎利容器」があったとのこと。

その写真の展示もありました。

とにかく広々としていてしかも斜面が多いから、履き物注意ですね。

その後、本坊等見学。

御陵さんものぞいてみました。

天皇家は伝統的に仏教徒、神道にならはったんは明治ですから、

ここは江戸時代までの方々の御陵になっています。

白砂の向こうに大谷祖廟の納骨堂(?)に似たものが見えます。

よく見れば裏山が…。

台風21号はこの地域にも吹き荒れて、泉涌寺道が倒木で通れない状態にもなったとか。

宮内庁事務所の人とお寺の人が協力して取り除いたと

即成院《塔頭(たっちゅう)》のお坊さんがおっしゃってました。

 

あと、塔頭(たっちゅう)めぐり。

重要文化財の大きな釈迦如来像を無料公開しているお寺(戒光寺)もあって感激ものです。

もちろんお堂内は撮影不可。

 

塔頭の中には無住寺のところもあり、

泉山七福神めぐりの方は泉涌寺本坊で御朱印を頂くことになっています。

 

泉涌寺の門前の駐車場に車を止めて坂道登って下りて

約1万歩になりました。

 

追加:

まわった塔頭(たっちゅう)

雲龍院~悲田院~善能寺(無住寺)~来迎院~今熊野観音寺~新善光寺~戒光院~即成院~法音院

九寺もありました。

途中「解脱会」の聖地もあって、信者さんがお経(?)を唱えておられました。


醍醐フェスタ&アート展

2018-10-14 19:20:37 | その他

今年は晴天に恵まれました。

うちのコーナー。

手前につまみ作品、となりにはトールペイント作品。

Oさんのかんざし、作品展に間に合いました。

Yさん渾身の書とのコラボ。この色紙ははがきサイズのものを2枚合わせた大きさ。

小さい色紙に書くのはとても緊張したとか。

私の作品。

お習字の方々の集合写真。

 

今年は、戦災孤児が収容された伏見寮の紙芝居が発表されました。

たしか、NHKだったかな?「駅の子」という番組がありましたね。

その当事者にも取材しての制作だったとか。

語り手は朗読サークルの方。

これを見に来たんよ、という人もいて、みなさん食い入るように見ていました。

 

今日の着物は先日と同じ、黒の結城に虫の音楽会

 


真ん中の大きな花に取りかかります。

2018-10-11 05:42:38 | ハンドメイド

周辺六つの花がおれました。

次は真ん中に配置する大きな花に取りかかります。

2.5センチ四方の布を剣づまみにして

布をかぶせた半球形の台に貼っていきます。

先生のようにピシッといかない。

また机に出しっぱなしにしておいて気が向いたときにつくっていこうと思います。


水火天満宮、護王神社、御霊神社(上御霊社)

2018-10-08 16:55:20 | お出かけ

朝からの用事が早く終わりました!

せっかく着物着ているんだし、寺社めぐりへ。

黒っぽい結城に帯は秋らしく「虫の音楽会」。

 

まずは水火天満宮、堀川通の紫明を下がったところ。

ここは桜のシーズンに来たことがあります。しだれ桜がとても美しいところです。

 

次は職場の人おすすめの護王神社

下長者町烏丸の西南角。足腰の守り、以前にここのお守りをHさんにあげたことがあります。

和気清麻呂をまつっているんだそうです。和気清麻呂はイノシシと深い関係(?)

弓削道鏡に逆らったので、足の腱を切られて追放されたとか。

宇佐八幡にお参りするとき、300頭のイノシシが、清麻呂を刺客から守り、
お参りが終わったら足が元通り。
だから足腰の守り。なるほど。

境内に大きなカリンの木があって、ご神木となっているのかな?

のど飴が販売されていました。

手水舎にもイノシシ。

 

まだ時間があったので御霊神社(上御霊社)まで。

烏丸上御霊前を東に。西に面した門は階段があるので車での進入不可。

なんだかお寺の門のような作り。

狛犬さん、左側には角、右側は角なし。

なにかいわれがあるのでしょうか?

御霊神社はそもそも早良親王をお祀りすることから始まり、

後に残りの7柱がまつられることになったとのこと。

計8柱のうち、「吉備聖霊」、吉備大臣(真備)と表示されていますが、

私は永井路子さんの「吉備内親王(長屋王の奧さん)」説が好きだなあ。

古代史ははっきりした証拠のようなものが見つけにくいから

諸説があって、どれもおもしろそうです。

ちなみに、上御霊社は応仁の乱の「東の陣」が置かれたところとか。


勝念寺、法界寺

2018-10-07 16:45:16 | お出かけ

昼からお出かけ。

まずは勝念寺

今日は織田信長から下賜された仏像等の公開が行われるとのこと。

萩は刈られてしまって来年の芽吹きを待ちます。

堂内撮影OKと言ってもらいましたので、閻魔大王像を。

小さな厨子の中に穏やかな顔の閻魔蔵。

前に写真が置かれていました。

信長所有の品だったという5センチくらいの像です。

次は多羅(ターラ)菩薩。

これも信長さんから下賜の品。

チベット仏教の仏像だそうです。

これも厨子に納められていてブロンズ製?

浄土宗のお寺ですが、信長から下賜のものと言うことで大事にされています。

その他、十一面千手千眼観世音菩薩像もチベット由来のと説明されました。

 

その後日野法界寺に足を伸ばしました。

昔よく通った山科自教にむかう狭い道。

行き違い困難なので、京阪バスの係員が狭い道の両サイドに配置されていました。

境内紅葉が色づきはじめていました。

親鸞さんは日野氏出身だとか。

日野氏代々の供養の厨子が国宝のお堂の中にありました。

国宝阿弥陀堂は堂内撮影禁止。

 

阿弥陀堂の縁側から入り口門の方角にむかって。

広くはないけれど、ゆったりお散歩によさそう。

ただ拝観料が500円だからそんなにたびたびは来れませんね。

阿弥陀如来は寄せ木造り、当初は金箔が貼られてきらびやかなものだったようです。

お堂にも天女の壁画、柱には曼荼羅が極彩色で描かれていたようです、

三千院のように再現したらさぞかしきれいでしょうね。

 


学区民スポーツフェスティバル

2018-10-07 11:20:49 | その他

運動会がなくなってそれに変わるもの。

町内対抗ではなく個人や自由なグループでの参加。

模擬店もあって串カツや焼き鳥、フランクフルトなど。

バスケットにチャレンジ。

5回投げて入った数だけうまい棒。

 

1本もらいました!

3本100円の焼き鳥、2本100円の串カツもとってもおいしかったですよ。

模擬店は基本知り合いがやってるところで買っちゃいますね。


夕暮れ風景

2018-10-06 18:57:21 | 風景

大谷本廟の上の雲。

何か(魚系)の顔みたい。

バックミラーに写った西の空。

ちょっとお気に入り。

前にいた観光バス。

西安?外国人観光客誘致でつくった?

と思ったら「盛安観光」でした。

足立ナンバー。バスの運転手さんも大変ですね。かなりの長距離。


実現できる(?)

2018-10-04 06:22:49 | その他

町で見かけたポスター

一見まともそうですが…

「実現できる」というのは何を基準に考えているのかな?

最初から「こんなん無理やし」と市民の要望を玄関払いしそうなところがあるな、と思う。

むずかしそうなことでも、市民生活をまもるためには

あの手この手をつくして実現していくんだという視点が欠けていますね。

というような感想を持ちました