バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

アメリカ横断:CA Salton Sea

2019年03月23日 | Vacation (NonJapan)
***本日も写真ばかりです***

やっと!!!



カリフォルニア州へ突入!!! 
やっと西海岸へ到達したわ。


アリゾナ州を走りながらハニバニに、「なんか砂漠が見れると思ってワクワクしていたのに、そういうのが無くてがっかりしたよ。」と、
星が一つ★ぐらいの低レビューを言ったら、「何言ってんの。砂漠はこれからでしょう?」と言われ、ホンマかいねと思っていたら、




現れた。




東海岸にはこんな風景、無い。




砂漠の中にも運河が流れていて、これがなんかゾワっとした。




どうも西の方の州には、ケイエスをぞわぞわさせる物がたくさんあるようだ。



本日向かったのは、ハニバニがどうしても私に見せたいと常々思っていたという、Solton Sea, CA(ソルトン湖)
リゾート地かなと、なんとなくワクワクする。


とりあえずハイウェイを下りて、一般道を走る。


向かう途中、さっきまで囲まれていた砂漠が消え、また農場が広がる。
たくさんの牛がいる農場も出現してくる。



ソルトン湖、どんなところなんだろう。


着いたその場所は、私の度肝を抜いた。

素敵な風景!!!!!というビジュアルよりも前に衝撃的だったのが、

何なのこの臭いは!?

運転中は窓をしめていたため、全く気が付かなかったが、
車から降りてすぐに、顔にパンチ食らったような気がした。
それぐらい、臭う。

海岸沿いの、海の香りとかじゃない
明らかに水が滞っている、何かが腐敗しているような臭い。

それもそのはず。
この湖、Solton Seaと名前があるように、水が海水で出来ていて、
その水はどこにも流れていかない。

なんでも、かなり昔はこの一帯が干ばつでカラカラに干上がっていたこともあるらしいが、
その後に近くの川が大洪水を起こして、それからも干ばつ&洪水を繰り返しながら湖に落ち着いて、
ほぼ人工的に作られた湖なんだそうだ。
カリフォルニアの、大失敗に終わった大計画の一つだったとガイドさんも言っていた。

一度はリゾート地を目的にしていたから人工的に手を加えられたりしたんだが、
リゾート地として栄えるにはかなり無理があったんじゃないか。

なんせあの臭いだ。
どこにも流れて行かない海水は、年々塩分度を増していってるとガイドに書かれてあった。


驚くべきことがもう一つ。
砂漠の中の、インペリアルバレーっていう谷に出来ているこの湖は、なんと海面下にあって(ほらよく「海抜何メートルの...」とか言うじゃん)
太平洋よりも水面が70メートルぐらい低いんだって。
もー、高校で習った地理の授業が一気に脳みそに流れ込んだわ。


しかもこの湖、なんとあのサンアンドレアス断層の上に直接乗っかっているらしい。
とってもリゾート地っぽくて全くリゾートじゃないとか、巨大な湖なのに実はほぼ人口湖だとか、海面よりも低いとか、見かけとは全く異なるその異臭とか、
しかもここが位置してる場所がサンアンドレアス断層の真上だとか(リアルタイムで地震来たら怖い)、

ケイエスすでに怖いくせにワクワクして背筋がぞわぞわぞわ

なんちゅー場所や、ここ。

あまりの気味悪さで、ここに来たこと一生忘れないと思う。



癖のある物は美しいというが、ご覧くださいこの美しい湖を。





















リゾート地じゃないから、建物も周りになく、街頭もないので
夕方とかもの凄くキレイな夕日が見えたりするんじゃないかと想像してうっとりしたが、またすぐに
さっきのケイエスすでに怖いくせにワクワクして背筋がぞわぞわぞわを思い出す。


青くて美しい湖の風景に、後ろ髪を引かれる思いで2人は湖を後にした。
私を連れて来たかったハニバニに感謝する。
それにしても凄かったなあの湖。


ハイウェイへ戻る一般道ではやしのきがたくさん生ってた。





カリフォルニアっぽいね、こういうのは。

風が強くて、至る所で砂嵐になってた。









遠くからだから「わー」って言いながら写真を撮るぐらいだけど、
実際にそこにいたらコンタクトレンズ使用者のケイエスにとっては地獄そのもの。


それでも本当に良いお天気で。







雲で明暗の差がくっきり。





オレンジ農園もあった。





今度は山道を抜けないといけないらしい。
風景もガラッと変わってくる。











なんか山の急斜面がちょっと怖いんだが(ここでもまたケイエスは背筋をぞわぞわさせていた)。



こんなん、いっそ、さっきのサンアンドレアス断層が近いとか知らんかった方が良かったわ。

真っすぐ伸びるこの道もそのうちうねってきて、目の前のあの山を越えなければいけないのかー。







この山々を見ていてね、咄嗟にという漢字を思い浮かべたの。

古代の人って、山っていう文字を、こういう風景から考え出したんだろうなーっていうことをしみじみ考えたわ。


山の上の天候は変わりやすいっていうけど、よく見たら雲がたくさん山の上にある。大丈夫かな。







空が青くてキレイで、パノラマルーフを全開にしてもらい、車内から空を眺める。





少しして、やっぱり天候が悪くなった!





さっきまであんなに青かったのに。



でも雲の上にはやっぱり青い空が健在することが分かる写真。空が破れてる。

そして下の方に下りてきたら、雲もさーっと引いて行って、何もなかったみたいにまた青く晴れてくれた。


アイダホ州から来てる車。観光かな?バックシートのワンコも気持ち良さそう。



私たちも車の中から『ワン!』とか言ってみる。



あ。気が付いた。



次回はいよいよサンディエゴです。






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アメリカ横断:AZ

2019年03月21日 | Vacation (NonJapan)
さて、本日はニューメキシコ州を離れて、



アリゾナ州に突入。


アリゾナに入ったら、ちょっとした山々を超えて行く。



あの辺りの山かなあ。





その日もお天気は、文句無しの快晴と、ちょっぴりまだ肌寒い空気に包まれていて、
ここ、ほんまにアリゾナか?という感じ。



見ての通り、まだ雪も少し残ってたりする。





空が本当に青くて、雲も真っ白。掴めそうなくらいの高さ。

私が大好きなタイプの空だ。

その場に寝ころんで、一日中でも空を眺めていられそう。

嫌なことも、頭の中の濁った感情も、全てが浄化されるような感じ。






そういや今ふと思ったが、あの時なぜ『ヤッホー!』て叫ばなかったんだろう?


山を下りてく時、突如出現したものがある。





いきなり、サボテン。






そこらへんに、ごっそりと。

なんかね、誰かにじっと見られているような感覚に陥るの。

何とも言えない、不思議な空間。



たくさんあるからと言って、むやみに引っこ抜いたり、切ったり折ったりしてはいけないよ。

確か国で保護されているやつだから。







なんかこうも密集しているサボテンを見ながら思い出すのは



ムーミン谷のニョロニョロ。


さすがにサボテンを見るとアリゾナに来たんだという感じがしないでもない。
でも寒かったんだよねー。


山を越えて平地に戻って来た。



思ったよりも、いろんな色に囲まれてるアリゾナ州。






でも遠くの山を見ると、





ちょっとやっぱり西部劇にでてくるような風景だったりする。




アリゾナのAなんだって。

それを運転中見ながら、

Aは僕の名前のイニシャルだから(ハニバニの名前はAで始まります)僕を称えるAなのだ。』

『違うよ。あれはAsshole(ろくでなし)Aだよ。』

など、冗談を言いながら、車は宿泊予定だったホテルへ到着。


あんなに一日中一緒にいた太陽が、いつの間にかまた沈もうとしていた。




アリゾナの綺麗な夕日。




アリゾナ、また明日ね。




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アメリカ横断:NM

2019年03月19日 | Vacation (NonJapan)
New Mexico。ニューメキシコ州ね。

メキシコじゃないよ。

私もまだずっと若い時に、ニューメキシコとメキシコは同じ場所だと思ってたもんね。
今でもタイとタイランドと台湾がごちゃ混ぜになるし(タイとタイランドは同じだけどね)。





さて、この先もまた、真っすぐなハイウェイをぶっ飛ばす。








たまーーに見かける貨物列車は、コンテナーも軽く50ぐらい連なってるんじゃないかというような長い長い列車。





こういう小高い丘って映画の西部劇で出てくることあるよね。






走ること数時間後。






野原にコットンの畑?



こんなやつね。

(byGoogle)

と思ったら、まさかの雪。

ていうか、氷でした。




太陽がむき出しで、天気が良いのと、テキサスが暖かくて考えもしなかったけど、
気温はずっと氷点下だったんだ。

しかも、風がずっと強くて、平地で遮るものがないため、冷たい風もダイレクトに大地を冷やす。


どうりでさっきの小高い丘は白かったと思った。

アメリカの大地、天候も計り知れない。


お昼過ぎに、ニューメキシコに来たのだからということで、本格的なメキシカンが食べたいハニバニが
ネットで調べて星(Goodなレビュー)がたくさんついている、美味しいと有名なレストランを見つけたので
そこを目指して車を走らせた。

やっと見つけたそのレストランは、もうランチタイムはとっくに過ぎたにもかかわらず、
そのお店にやってくる人の車が車道にずらずらずらっと並んでいるのに、
お店自体はこんなにも小さい。



Jerry's Cafe(Gallop, NM)ていうお店。

お店の中はこんなん。



テーブルが大小合わせても20あればいいぐらいだったろうか。
でもお客さんでいっぱい。

どう贔屓目にみても、お世辞にも清潔でファビュラスなレストランとは言い難く、
潔癖な日本人の方々にはちょっと無理かもという感じの、レストラン。

トイレも、なんとキッチンの中にあり、ハニバニも従業員みたいにキッチンへと消えて行った(ジワる)。



メキシカン料理なのに、お客は土地柄、ネイティブインディアンが多かった。

だから、聞こえてくる会話も、英語でもなく、スパニッシュでもない、アメリカ先住民の言葉。


さて、私たちはネットで「これが美味しい」と言われてるものを注文したのだが
ハニバニはStuffed Sopapillasという初めての食べ物(ブリトーに似ている)



私は無難にブリトー&タコス&エンチラーダを注文する。



なんかもう、二人ともその量に唖然とするが、こういうダイナミックなのが美味しいのだ!と興奮気味。
食べてみると、二人がいつも行く、近所のメキシカンとはやっぱり違ってた。
本格的で、スパイスもちょっと違う。
でも美味しい!
(と言いつつも、私はいつものアメリカナイズドされたメキシカンのが好きと小声でハニバニにささやく)


オーダーにはSopapillasという中が空洞になったパンがハニーと一緒についてきて、
ハニーを掛けて食べたら思いのほか軽くてすごく美味しかった。




焼きたてで、これ朝食に絶対に美味しい!っていうか、一日中ちびちびつまんで食べるのが楽しくて美味しいおやつかもという感じ。

ハニバニの料理はこのパンの中にいろいろ詰めたものらしかった。

私もハニバニも、これ、完食は絶対に無理ですと笑っていたのに



ゲフー。



ニューメキシコ、ごちそうさまでした



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アメリカ横断:TN→AR→TX

2019年03月18日 | Vacation (NonJapan)
**本日は写真ばかりです**


さて、テネシー州での朝。
私はいつものようにガッツリといただく。そして残さず、全部食べるのだ。




前日は雨模様のテネシー州。その朝は寒い雪からの出発。



前日はあんなに暖かかったのにな。

それでもLittle Rock, AR(リトルロック、アーカンソー州)に近づいてくると天気が良くなり、ちょっと街が見えてくる...





...と思ったらまたまーっ直ぐなハイウェイへと変わる。



ほんと、景色は空のためにあるような感じ。









そういえば、何気なく撮ったこの空の雲。何か見えない?





ははは。どうも想像力豊かで。



で!

特に何もなかったアーカンソー州では、ただの通過地点ということで、もういきなり夕方を迎える。



夕日が綺麗でした。


次の朝。



朝ごはんを食べたファーストフードのお店で撮ったサイン。

Chick-Fil-Aという、チキンだけ(バーガーはない)を出す有名なファーストフードチェーンなんだが、
このサインの何が面白いかって、要するにバーガー(Beef)を調理しないことで牛が喜んでいることと(この牛、もっとチキンを食べろといつも進める)
牛なので英語単語の綴りをいつも間違っていること。
なのにこのドヤ顔。


『アーカンソー州、チキンを食べてくれてありがとう。Kiss, Kiss 牛より。』



さあ、また気を引き締めて二人は西へ進むのだ。




それにしても、ハイウェイがこんなにも真っすぐに続いているなんて知らなかった。
1996年に、実はハニバニと西から東に向けてアメリカ横断をしたことがあったんだが、
その時は私はまだ車の運転免許を持っておらず、ただ横に座っていると退屈で退屈で、しかもその当初、
日本から飛んできて間もないということで時差ボケにノックアウトされたケイエスは、
アメリカ横断のほとんどを寝て過ごすという結果に陥った。
よって、アメリカのハイウェイでこんなのがあるということも覚えていないのだ。



無理をせず、一日8時間の運転をする予定にしていて、4時間ごとに交代制で運転することにしていた。
私は最初は、彼の愛車を運転することにとても抵抗があった。
というのも、彼の車なんて日ごろ運転することがないうえ、私と彼の車、ギアの位置も搭載されているシステムも全く違い、
踏むアクセルや、ブレーキのかかり具合とかも微妙に違うのだった。

慣れるまでカキンコキンになって、緊張しまくりで運転していたものの、
BGMには私の大好きなクラッシックをずっとかけていたし、乗り心地は私の愛車より良いので(まず車の大きさが違う)
慣れてからは全てがオッケー!オッケー!

ところが、この慣れてからが大変。
なんせこんなに走りやすいハイウェイ。
天気も良くて、スピード速度も元々が早いので、つい調子にのってビュンビュン出しちゃう。

そうすると横の小姑がめっちゃうるさい。

「そんな速度で今捕まったら確実に免停になるよ!」だの
「だからといってそんなに速度落としたら後ろ走ってる人の迷惑になる!」だの
「ほら!また速度が信じられん数字になった!そんなんダメ!!You can't do that!!!!!!」

クルーズコントロールを使用する方法もあって、ハニバニは専らこればかり使うが、
私は自分の好きなように速度を少しずつ変えるのも楽しみなので、それは使わない。
よって、結果的に隣で小言を言われる羽目になるのだ。


そうこうしてるうちに、私たちはオクラホマ州へ入って行った。



ハイウェイ周辺には農場ばかり。






広いなー。

広くて建物がないから風の力を利用して発電するのに適しているからか、風力発電のタービンが数か所に。




オクラホマ州のハイウェイをあっと言う間に通過し、次なる州は





テキサス州!なんかちょっと興奮気味。

テキサスってアメリカで一番大きな州だし、前の記事でも触れた『アメリカ横断ウルトラクイズ!』でも
テキサスの回ってめっちゃ面白かった記憶がある。

空から問題をばら撒いて、回答者が走ってそれを拾いにテキサスの乾いた広大な土地を走ってた記憶。

そうワクワクしていたら、またタービンが出現。しかもたくさん。
分かりにくいけど、写真のずーーーーっと向こうの彼方にもずらずらずらっとあります。





これねえ、オクラホマ州で見た時はそうでもなかったのに、
テキサス州ではこれがもっとあってねえ、なんかちょっと不気味な感じがしたのよ。

とにかくすごい数なのと、巨大な感じ。
なんか、ぞぞーーーとしながら凝視していたら、ハニバニが「よっぽど好きなんだね❤」とか言う。
怖い物見たさ、みたいなのはあったかも知れない。
夜とか、あんまり見たくないな。
街路灯もないので見えないけど。


さて、ここまで来ると、明らかに東海岸特有の森林に欠けてくる。
想像していたみたいに乾いていて、広くて、茶色で。

でも、何て言うか、咄嗟に思った印象が、なんか、火星みたいだということだった。

行ったことないけど。








茶色の地平線があって、その向こうに青い地球が見えても不思議じゃない感じ。


時間は流れて、夕暮れ時。

広大な土地に夕日を遮るものがないから、走っても走っても沈みそうな太陽が地平線にあって、
ついつい遊んじゃう。



手の平に乗っけて見たり、





指先でつついてみたり。






いつまでも沈まない太陽に、視界が全部オレンジになる。






おやすみ、テキサス...っていうか、もう太陽にほえろ!



おやすみ~













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アメリカ横断:VA→TN

2019年03月16日 | Vacation (NonJapan)
出発は土曜日の午後。





フリちゃんをいつもの獣医のペットホテルに預けた後、私たちはそれぞれの車をWashington DC Dulles International Air Portへと走らせる。
どうして2台の車で出発したのかと言うと、旅行が終わると私は一人、飛行機でこっちへ戻ってこなければならなかったから。
アメリカ横断してる間は、私の車は立体駐車場へパーキング。
忘れないように止めた車の位置を携帯の写真に撮っておく。これ、すごく大切。


(ちなみに私の愛車は左側のSUVです)

数時間の食料品の買い出しで車を停めても、けっこう自分がどこに停めたのか忘れることが多く、数時間のことでもこれだから
一週間以上となると尚更である。自分の車を停めた場所を思い出せなくて焦る自分を想像すると、もうそれだけで心拍数が上がる思いだ。



車を無事停めたらハニバニの車へ乗り込み、二人は空港近辺にある、美味しいと有名なギリシャレストランへと向かった。
これがその日の晩御飯。



アペタイザーにピタとハマスを注文した。
本格的な手作りで、おかわりが欲しいぐらい美味しかった。ただガーリックがとんでもなく使われているので
初めてのおデートとか、次の日が出勤日とかいう日は絶対にやめた方がいいかも知れない。

ハニバニはGyro(ギロ)と呼ばれるギリシャのサンドイッチ(左側)みたいなのを食べ、
私はそのピタ(パンの部分)でグリルドチキンにしてもらった。



Gyroにはラム肉が使われており、私はラム肉が食べられないのだった。



さて、次の日の日曜日。



バージニアを出発し、その日の目的地、Knoxville, TNへと向かう。
あいにくバージニアは氷のような雨が降る冷たいロードコンディションで、テネシー州も雨だったが暖かかった。



風景はバージニア州とほぼ変わらない。
ただ、田園風景というか、農場が広がり、のんびりした感じ。

暖かいので、あの海老の臭いのする木の花ももうすっかり咲いていた。





その日の晩御飯は、バージニア州にもあるBBQレストランに決定。

ハニバニはチキンテンダーを注文し、



私はBBQチキンを注文した。チキンが柔らかく、ポテトサラダがまた美味しい。




デザートにはブレッドプリンを忘れない。





無事にテネシー州での夜は更けてゆく。

 




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I'm back

2019年03月15日 | Vacation (NonJapan)
お気付きの方もいらっしゃるかと思うが、先々月に引き続き、また旅行に行ってきた。


今回の最終目的地はSan Diego, CA!!!


最終目的地?と思った方もいらっしゃるかも知れない。


今回、ハニバニが西海岸方面で長期の出張になったのがきっかけで、彼の思い付きにより車でアメリカを横断することにした。
かなりの長時間ドライブである。


それならば、お供がいると絶対に楽しいはず!と思い、職場の同僚にすっかり嫌われること覚悟で2週間ほどの休暇を届けたら
これまたあっさりと、承諾された。


いや、もしかすると陰では相当文句を言われていたかも知れない。なんせあんなに忙しくて殺気だっていた頃だ。
なのに、私の仕事を引き受けた同僚は、みんなとても気持ち良く送り出してくれたのだった。


愛すべき、同僚。


出発地点はもちろんバージニア州、目的地San Diego, CAを目指してアメリカ横断の旅行記をまたしばらくアップしていきます。


そういえば昭和の時代に、『ニューヨークに行きたいかーーー!!!』でお馴染みの、
アメリカ横断ウルトラクイズってあったよね。





今回はまさにその逆で、東から西へと移動します。


そして今回もフリちゃんは獣医さんのペットホテルにお世話になったわけで。


迎えに行った時、いろいろ事情があって、小部屋とは別の病院のナースセンターの部屋にいて
片っ端からナースにシャーシャー威嚇してたんだが、私の姿を見るなり「ニャン❤」と尻尾を立てて見せたかと思うと、
ゴロンと転がり、その可愛さを炸裂させ、私は周りのナースからジェラシーの視線を浴びた。
それでもちょっと(いや相当)嬉しかった。
てか、逆の立場でなくて安心した。
フリちゃんにシャー!て言われた日にゃ私、荷物まとめて泣きながら日本への帰路に立っていたことだろう。


そういえば私まだフリちゃんにシャー!て言われたことないな(自慢)。
ハニバニは結構ある。
どうしても長期出張が多いと、帰って来たときには威嚇という名の洗礼を受けることになるのだ。


とりあえず、フリちゃん、元気です。
フリちゃんにストーカーされる毎日。
ふふ。






次回からまた旅行記始めます。

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Disney World Vacation 2019 (5日目最終日)

2019年01月31日 | Vacation (NonJapan)
ディズニーバケーションも今日で最終日。
なんだか短かったような、長かったような。



本日のスケジュールは、Animal Kingdom。
2年前、なんとAnimal Kingdomには来なかったんだよね。



人は多かったものの、朝からいろんなアトラクションに乗りまくる。

今回は今まで乗ったことがなかった初めてのアトラクションに乗れたのですごく満足。


一つ目が、アバターのFlight of Passage At Pandora
これは昔から職場の同僚におススメされていたのに、毎回待ち時間がべらぼうに長くて、なかなかFast Passもとりにくい。
今回Debbieが頑張ってくれて、Fast Passをゲット。



これに、バイクのようにまたがり、3D眼鏡を着用してLet’s go!


(Googleから添付)

なんか、最新のハイテクをフルに利用してるのが分かる!確かに並んでも体験して損はないかも。



二つ目のアトラクションが、Expedition Everest


(Googleから添付)

これ、乗り物大好きなケイエスも、さすがに手放し~♬っていう余裕がなかった。
山の上へ、どんどん上がっていくのがこれもう最高にスリリング。
ゆっくり上がりながらいろんな人が『うわぁ...』とか言ってて、それがまた不安を掻き立てる。
頂上へ上がったかと思ったらそのままどこかへ疾走して行き、どこかで進行方向が変わり、いきなり後ろ向きで急降下した!と思ったら
今度はまたその後ろ向き進行のままさらにどこかへ持ってかれ、そのまま今度は前から急降下してゆくというね。

なんで「どこかで」なのかと言うと、ある場所から真っ暗になるのさ。ひー。
もう、なるがまま。

あー、でもこれ、一番好きなアトラクションかも。



朝から歩き回り、お腹がすいたと思ったらランチタイムで、Satu’li Canteenというカジュアルなレストランで
ちょっとアフリカンテイストなランチをいただく。


ハニバニのBlack Beans & Tofu


私はSweet Potatos & Grilled Chicken

なんだかとてもヘルシーでバランスが整っていたランチだった。



その後もサファリで動物を観たり、他のアトラクションに乗ったりでお腹を空かせて、
夕飯はOHANAというポリネシアンレストランのビュッフェ風のレストランへ行ってきた。

普通のビュッフェと違うのは、こちらから食べ物を取りに行くのではなく、向こうからどんどん食べ物を追加してくれるということ。



これは前菜で、他にサラダも持ってきてくれます。

あとはメインで、海老、ステーキそしてチキンを串に刺したままの状態で、好きなだけお皿に盛ってくれるシステム。

デザートはブレッドプリン。これ、とても美味しかった!



お腹が一杯になった後、今度はEpcotに行って、もう一度花火を鑑賞した。

Epcotに向かうボートから、また羽を広げたままポーズをとる鳥を見た。



フロリダの太陽はそんなに気持ち良いか?

空を見上げたら、沈む太陽の横で幻日も見ることが出来た。ラッキー!








楽しかったバケーションもお終い。

何度来てもやっぱりまた来ようと思う。
うん、また来よう。



次の朝、帰りの飛行機が昼近かったので朝はホテルでゆっくり朝食を食べた。



ここのレストランは変わっていて、なんでもお客が助け合って仲良く朝食を食べることになってるんだそうだ。
どういうことか?
例えば、ケチャップがいるとする。
普通ならウェイトレスまたはウェイターに持ってくるようお願いするよね。
ここは、「みんなで助け合う」ので、ケチャップが必要なら大声で
『ケチャップが必要です!』と叫ぶのだ。
そうすると、ケチャップをその時点で持っているテーブルの誰かが、その必要な人のテーブルまで持ってきてくれるシステム。


あろうことか、私がケチャップが必要になった。
ハニバニと私、一緒に叫びましたとも。
We want Ketchup!!!


どこからともなく集まったケチャップ。こんなにいらんけど。





数分後、またどこかのテーブルでケチャップコールがあったので、ハニバニが持ってく。



なんか変わったシステムだが、みんなが笑顔になっていくのが良い。



飛行機でひとっ飛びして、家に帰るときにフリちゃんもピックアップする。

前日にシャンプーまでしてもらって、なんだかふこふこになってた。
元気そうでなにより。



さて!次回からはいつもの日常のブログに戻ります。

楽しかったディズニーブログ更新の裏の日常とは裏腹に、ちょっとネチネチしてるかもよー。



旅行記にお付き合いいただいて、ありがとうございました:)

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Disney World Vacation 2019 (4日目)

2019年01月28日 | Vacation (NonJapan)
ディズニー4日目は、Disney Hollywood Studio(昔のDisney MGM)で遊び惚けた。


ハリウッドスタジオってぐらいだから、ディズニーの映画をテーマにしたものが山盛り。
私とハニバニが大好きなディズニーパークのEpcotと一位二位を争うぐらい。


定刻になると、スターウォーズの悪役、ダースベイダーとそれに寄り添う白い奴ら(Stormtrooperというらしい)が練り歩くのが結構な名物。




音響システムもBGMも素晴らしくて、ストリート全体に響くんだけど、
本当に悪役が近づいている感じが凄く良くできてるの。


前に一度、ちゃんと最初から最後までステージを見たことがあるんだけど、2年前のとっても寒くて
みんな手にホットココアを持ってたりしていたある日のこと。


このステージでこのダースベイダーと白い奴らと他のヒーロー(ごめん、この映画あんまり興味ないので名前知らない)が
闘うシーンがあったんだが、そこで惜しげもなく、炎をばんばん炊いていたのよ。
かなり本格的なショーだったと記憶するわ。


あの日は本当に寒かったから、その炎メラメラ、爆発シーン!!で観客がワクワクするんじゃなくて、
突然炊かれた炎の数々で急に熱風が伝わって、暖かくて(ぎゃははは)、それに観客が大喜びで拍手喝采だったのが思い出深かった。
みんな口々に『あ~~~~~~~~❤』みたいになってて、あんたらつかりに来た温泉客かと突っ込みたかったぐらい。


でもその日はとても暖かくて、そんな熱風は全く要らなかったわけだけれども。5


鳥がね、やっぱり羽を広げて燦燦と降り注ぐ太陽の光を受けていたよ。



鳥もなんか、『あ~~~~~~~~❤』とか言ってそうw
だからフロリダは動物も人間も、どことなく幸せそうなのかしら。
だってさ、これは私の場合だけど、寒いとなんか心にも余裕が生まれてこないような気がするのよね。


その日もたくさんのアトラクションを乗り回し、楽しい一日を過ごして、あっと言う間に夕暮れ時(また夕方がいきなりやってくる)。


その夜は、またもや私とハニバニのお気に入りのレストラン、Narcoossee’s(ナコシーズ)を予約してもらっていた。


(これ2年前の写真の使いまわし)

今回も私とハニバニはアペタイザーでカラマリを注文し、



ハニバニはメインにステーキとロブスター、



私は今回はホタテの貝柱とニョッキを食べた。



このホタテの貝柱の上に乗っかってる茶色い奴、あれってトリュフなんだけどさ
あれ、食べた時にいつも思うんだけども、私一般庶民だからトリュフの美味しさとか、ありがたみ(なにそれww)とか、
香りの良さとかよくわかんないんだよね。実はキャビアとフォアグラも然りで。
それよりか、日本の高級キノコを代表するマツタケのがよっぽど美味しくて、セレブ感満載だと思う!(と、腰に両手をあてて主張してみる)


それとさー、ちょっとがっかりなのが、こないだここで食べたシアードAhiTunaがとっても美味しかったから、
今回も同じものを!と思っていたのに、こういうレストランは毎年いろいろメニューを変えるので
今回はもうなかった。
非常に残念でならない。
これが食べたくてここにしたんだけどな。


このレストランからはMagic Kingdomの花火も観れるけど、私らが夕食を食べていたころはまだ花火の時間ではなく、
今回は素敵な夕日を見ることができた。




こんな楽しいディズニーバケーションも明日がついに最終日。
あーあ。仕事がめっちゃ溜まってるだろうなと、ふと思って、いかんいかん、今休暇中じゃん!!と
仕事のことは一切考えないようにした。


次の日も楽しもう。


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Disney World Vacation 2019 (3日目)

2019年01月21日 | Vacation (NonJapan)
ディズニーワールドは本日も晴れて、穏やかで暖か。








あまりにも心地よくて、会社を退職したらもういっそこの辺りに移り住みたいわとか思う。
夏は大変そうだけど。


その日の予定はMagic Kingdomにて。






セスナによる空からのメッセージ。



Love God

とっても宗教的。

アトラクションもたくさん乗り回して、本日のディナーは(ざっくりともう夕食の話)



California Grill。これまた私とハニバニのリクエストに応えてもらったの。


着席するや否や、レストランの支配人らしき人物が、恭しくやってきて、
ハニバニ兄にとても高級そうなお酒を紹介し始めたので、ハニバニ兄がびっくりしてそれを断ろうとすると
それは前もって嫁のデビーからのサプライズプレゼントだったことが判明。


高級そうなお酒と言ったが、本当に高級でざわついた。
小さなシャンペングラスに、これは科学の実験かと思わせるような、ちょびっと注がれた飴色の液体がそれを証明する。

「そんな試験管サイズじゃなくて、どうせならビーカーで飲ませろ」とかいう庶民的なツッコミ、入れる余裕すら消えたわ。


ホクホク顔の支配人と向かい側に座るデビー。



しかし、その横でかなり微妙な顔をしてるハニバニ兄。
それもそのはず。


その支払いは、彼のもとにやって来るのだから。


ハニバニ兄の心境


私とハニバニは目を合わせて、「ひー...」という顔をして、その後はもう何も見なかったフリをした。


時刻は夕暮れ時。



ここのレストランは、Disney Contemporary Resort Hotelの最上階にあって、
夕日がとってもキレイに見えて、ロマンティック。


さあ、お食事の話。

それぞれアペタイザーをオーダーして、それを待っている間、向かい側に座った次女のエリカがお箸に奮闘。
彼女日本が大好きで、お箸も上手に使いこなしたくてずっと練習してるんだって。

頑張れエリカ。

  


人間、努力すれば何だってできるってことを、彼女を通じて実感する。

可愛いなあ。


私とハニバニは、まずお寿司は外せない。

/ /

これ、アペタイザー。
アペタイザーだけで、立派な夕食みたい。


隣の席だった兄家族の長女ブリトニーは大の鴨好き。



私はスタンダードに牛、豚、鶏、七面鳥しか食べたくないと言うと、そんなんチャレンジ精神がない!と喝を入れられ
勧められるがままに彼女の鴨を一口、恐る恐る食べてみた。
なんだか味の濃い鶏肉という感じ。もも肉に似てるかな?


メインに私はステーキをいただきました。



ここのステーキはとっても美味しいのだ。
大きさが上品なのも好き。


ハニバニは、高級『豚骨ラーメン』をオーダーしたんだけど、



なんかもう笑えるのが、このラーメンね、百歩譲って味は確かに「美味しい!」と思ったの。
だけどスープがね、どう転んでも『味噌ラーメン』。


食事の後は、レストランの外に出ることができ、そのバルコニーで花火を観てから
そのまままたMagic Kingdomへ戻って、まだクリスマスのイルミネーションが残るお城へ行ってみた。






幻想的で素敵:)




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Disney World Vacation 2019 (2日目)

2019年01月17日 | Vacation (NonJapan)
ディズニー2日目はEpcot。



前日の雨と打って変わり、晴天!!やったー!
この日は朝早くからFast Passで乗り物に乗る予定があったので、みんな早起き。



乗り物を片っ端から攻めていくのだ。



良い年したオッサンズが、可愛い貝殻の乗り物に乗ってベルトで運ばれていく様はとてもシュールだったぞ。
嬉しそうだったのがなんか可愛かった。


流石に10時ごろになると小腹が空いてくる。
朝早くからあちこちと動き回るのって気持ち良い!
よって、おやつの時間:)



私はお昼ご飯もしっかり食べたかったので、控えめにノルウェーで小さなケーキを買ったのに対し
もうランチなんじゃないのっていうようなものを食べていたのがハニバニ。


Norwegian School Bread

結構重そうなドーナツという印象があるが、食べてみると、やっぱり重かった。ずっしり!
中にもクリームがどっさり入っている。
でもこれがまた美味しいの。
ランチがすぐそこじゃなかったら私も食べてたかな。


それからもいろいろとEpcotのWorld Show Case(ここでいろんな国の展示物をやってます)を歩き回る。



フランスでは芸人さんが、椅子を積み上げてバランスの芸を披露して人を集めておりました。


お昼の時間になったので、私とハニバニはイギリスで休憩。





イギリス名物の、Fish & Chipsを頂く。
天気が良くて気持ち良くて、外で食べたらもっと美味しかった。
開放的~


兄家族の娘のブリトニーがカナダからフレンチフライを持って戻って来た。
彼女の好物らしい。


Poutine(プーティン)

カナダのフレンチフライにはチーズもグレービーも、お肉も乗っていて、なかなか食べ応えある。
確かに見かけは美しいとは言い難いが、味は悪くない。
野外で食べるからだろうか。



それにしてもフロリダは温かい。
初夏のような気温なので、みんな半そで&短パンとか。





ここでは動物(主に鳥類)も楽園なので、なんだか平和でのんびりしていて、こちらまで幸せな気分になる。


ところで一昨年私とハニバニが感動の渦に飲まれたこのクローナッツ、覚えているかしら?




今回も是非食べたいねーってことになり、(ハニバニは数時間前にあのSchool Breadを食べたばかりだったけど)
探して買ってみたところ




なんかね。

「違う。これじゃない」感が満載。

やっぱり朝じゃないからダメなのかなあ。これには大変がっかり。
まあしょうがない。
次回は必ず朝、買いに来よう。


さて、1日中歩き回った末、ディナータイムになった。
予約しておいたのは、Disney Resort の外に位置するHotel Swanの中にあるIl Mulino New York。



私はカルボナーラを注文し、ハニバニは、席が離れていたので写真撮れず。何を食べたのか不明。



横にいたハニバニ兄嫁のデビーがステーキを注文したのはいいが、あまりの大きさに目を奪われた。



全体的に上品なイタリアンでした。
初めて来たけど、リピート有りだな。



その夜は、Disney Hollywood Studio(前のMGM)で2000名招待券を別に買っていたので
乗り物は乗り放題(待ち時間ほぼ無し)。
あんなに食べまくって、直後にローラーコースターとか大丈夫かとか思ったが、
胃を上下左右揺さぶっても大丈夫であった。

ナイトショーがあったので行ってみることに。



満員で、ミッキーがかろうじて見える。



Disneyのキャストがボートで目の前を横切ると、ケイエスは大興奮で手を振り続けた。
きっとハニバニも、兄家族も、楽しく手を振っていたと思う。


ここでは年齢なんて、あってないようなものだから。

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Disney World Vacation 2019 (1日目)

2019年01月14日 | Vacation (NonJapan)
バージニアから飛行機でたったの1時間45分...





一昨年に引き続き、行ってきましたDisney World!!!





「好きじゃね」とか言われそうだけど、はい、好きなんですとしか言いようがない。
フロリダはとにかく温かくて、太陽の光で満ちている♬
出来ることなら毎年でも行ってもいいってほど二人は大好き。

今回はハニバニの兄家族(構成:兄・兄嫁・娘1・娘2)と私らの、計6名で遊び惚けてきた。



今回泊ったのはDisney Resort HotelのWilderness Lodge Villasという、カナディアンロッキーを思わせるような
カントリー風のホテル。




ハニバニと私はどちかというとモダンな方が好きなので、これまでの嗜好とはちょっと変わった感じがしたが、
今回はバケーション全てのオペレーションを兄家族に任していたので、ホテルは彼らの大好きなここに決まったという感じ。
到着した金曜日の午後は、今にも雨が降りそうな曇り。





こちらは1月になっても7日まではクリスマスの飾りが飾られているので、そこはまだまだメリークリスマスの世界。
ホテルの中も、デカくて素敵なクリスマスツリーがあって、BGMもMery Mery Christmas♬であった。
もう一回クリスマス気分が味わえてちょっと得した気分。

その日はもう夕方近かったし、ディナーの予約も迫っていたので、兄家族と合流してから
着替えを済まし、予約を入れておいたアイルランドレストランへ行ってきた。



そのレストランは昔はDown Town Disneyと呼ばれていたディズニー界隈の中にあり、
ショッピングモールやレストラン&バーが立ち並んでいて、今は新しい名前でDisney Springsと改名されている。
でも私らは昔から知られているDown Town Disneyの方が好き。

バケーション前はずっとダイエットして体重を減らしていたから、さあ、食べるのだ!!!

アペタイザーに、フィッシュ&チップスとフライドソーセージをオーダーし



メインにハニバニは、ホタテとニョッキ



私はローストチキンをいただいた。




初めて来るレストランだったけど、美味しくて良かった!

いつも二人で来るときは、大体行きつけのレストランばかりなので、大抵同じものを食べることが多いけど
今回は兄嫁家族のリクエストも公平に入れているので、結構こういうのもありかも、と思ったり。

レストラン内では、アイルランド名物のラインダンスのショーがあり、フロアのあちこちで若い人たちが踊ってくれるんだが
それを見てる子供たちが面白そうに見ては「一緒に踊るぅ~」と言って、大はしゃぎしておった。





可愛いのぅ。


食べ終わってお腹を満たした後、そのDisney Springsを散策しようと思ったら突然の雨で
兄嫁がレインコートを買うというのでお店に入ったら、Disney のお店はいつでも満員。




私もDisney のTシャツとかフーディーとか好きなので、見るもの全て欲しくなるけど
まだあと数日間以上もあるしと、欲望を制した。


さあ、明日から、大人6人(50代3名、40代1名、20代2名)が子供に返るのだ。


To be continued...










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Disney World Vacation 4日目(最終日)

2017年04月03日 | Vacation (NonJapan)

楽しかったディズニーワールドバケーションも今日が最終日。


最高に楽しまないとね!!!


と、思ったけどなんとその日、大きな後悔(しかも2つも)に見舞われる。


その後悔は後ほど、立て続けに訪れるので乞うご期待。




ところでエプコットに来たことがある人なら見たことがあると思うが、

入り口近辺にLEGACY WALLというものがある。





この壁、よく見ると壁一面が金属プレートに移された写真なんですね。


こういう感じ(写真は借り物)。





これ、ずいぶん前に来た時にうちらもやってね、何年に撮ったのか忘れたけど是非見て帰ろう!ということになって


最寄りのキオスクに自分らの写真がある壁を教えてもらいに行ったのよ。


名前で簡単に探し出せてね、すぐにわかったんだけど、そこのお姉さんが


『わかりやすくカラーの写真も引き出せますけど、見て見ます?』と言うからそれは見て見たい!となり


(だって今まで見たことなかった)画面を見てみて唖然とした。


私の歯、まだ歯列矯正する前のガチャガチャなままで、それを見るなりハニバニも思わず


『Your teeth (君の歯)!!!』と叫び、


お店のお客の視線を独り占め( ̄∇ ̄;)。






見たい?






これが   こうなるとは 


やっぱり歯並び、直して良かったなーと、自分のあの時の決断に間違いはなかったのだなと再確認。


ちなみに最初の写真は2001年に撮影されたものだったわ。



気を取り直して、お昼前に小腹がすいたので美味しそうなマカデミアナッツ&チョコレートチップクッキーを食べた。





どこで買ったんだっけ。


ノルウェーだったかな。


食前に食べる甘い物は美味しいよね!って思ったけど


っていうこの考えが後の後悔へとつながるんですよ。

お昼はWinnie the Poohのキャラクターダイニングで予約してたの。


ここはビュッフェスタイルのダイニングです。





出だしはこんな感じだけど後からこってりをたくさん食べたわ。


Winnie the Poohのキャラクターと写真がバッチリ撮れます。



うふふふ。めっちゃ楽しかった。


SoloPinさんが『ケイエスさんとディズニーのキャラクターってすごく意外なんだけど』って言ってたけど


キャラクターっていうよりも私こういう着ぐるみのキャラクターにめっぽう弱い。


ほれ、イーヨーと写ってる私なんてもう完全にお互いがブレンドしてて


まるで前もってペアルックできるように計画したかのよう。あは。


なんかこうやって写真見てると二人とも頭の中がもうお花畑になってるよね。幸せだなあ。





さて!そろそろ後悔するときがやってくる。


実はディナーの予約はその日はマラケッシュというモロッコレストランにしてたんだけど、


その前に、止せばいいのにまた食事の前に甘い物食べた。


今度はまじでその大きさ、ヤバいよっていう大きさのファンネルケーキ。


ちなみにこのお皿、小皿じゃないです。





これをハニバニと半分こせずに一人で食べたの。


ハニバニはハニバニで、ドイツで顔より大きなプレッツェル食べた。


これが後悔その1。


ものすごい満腹感でいざモロッコへ。


普通、人は空腹でレストランに行くのよ。満腹でレストランへGO!なんておかしいわ。




ここでも必ず前菜頼むんだよ。やめればよかったのよ。





モロッコ名物の、フィロー生地(春巻きの皮みたいなの)の中にミンチした牛肉が入ってるやつ。


中はこんな感じ。





これがもー強烈に甘いお肉でですね。甘辛い、なら俄然大丈夫なのに、ただひたすら甘いだけのお肉。


そとのフィロー生地も甘い。これは中がお肉じゃなくてカスタードクリームなら絶対に美味しかったと思う。


さすがの食いしん坊の私も断念。ハニバニに食べてもらいました。


その後のメインの



ハニバニのラム



ケイエスのレモンチキン


ほとんど食べられなかった!!!




つーか、モロッコ料理、なんか二人の口に合わんかったと思う。


アフリカンレストランでカレー食べれば良かった。


これが後悔その2。


っていうかやっぱりアホみたいなファンネルケーキなんて食べなけりゃ良かった。


空腹だったら後悔その2なんてなかったはず。


もう食前にお腹いっぱいになるスナックは食べるまい。


食べ物はもう満腹で無理だったので、きれいなお姉さんのベリーダンスを見ていたの。





そしたらいつの間にかレストランにいる子供たちがお姉さんに寄ってきて一緒に踊り始めたのよ。








なんか可愛かった。きっと子供たちはこのお姉さんのこと、何かのディズニーのプリンセスかなんかと思ったんじゃないかな。

うっとりして見つめてたもの。

女の子ってやっぱりこういう美しいものに惹かれちゃうわよねー。



さて、ホテルに戻ってからは渋々荷造り。だって明日は現実の世界へ戻る日~。


で、荷造りしながら今更のように気が付いた。


カーテンに




星座が散りばめてあり、よく見ると





ディズニーのキャラクターが。 では、とミッキーを探してみたら出てきた。




もしやと思い、電気を消してみたら、星座の星に蛍光塗料が塗ってあって


ちょっとしたプラネタリウムみたいだったわ。


帰り際に気が付くとは。


それをハニバニに言うと、『いや。あれ最初のチェックインのときにコンシェルジュがそう言ってたわ。あんたに言うの忘れてた。』


楽しくて楽しくて、いろんなことを忘れて遊ぶということはそういうことなのよね。



素敵なバケーションでした。


今回も旅行記にお付き合いいただいて、ありがとう!



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絶叫マシ―ンが恋しくて、今度日本に帰国したら
是非ユニバーサルスタジオジャパンとか行ってみたいです!




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Disney World Vacation 3日目

2017年03月28日 | Vacation (NonJapan)

アメリカ東海岸(特にニューヨーク)に大雪をもたらした火曜日。


実はフロリダも朝から寒いスタート。


Hollywood Stadioからのスタートです。





震えるほどじゃないにしろ、タンクトップに短パンみたいな気候ではなかったことは確か。





とりあえず温かいココアが飲みたくなったので、パーク内のスタバに行くと、朝からものすごい行列。






さて、その日は朝からRock n' Roller Coasterっていう大人気のジェットコースターに乗る。





最後に乗ったのが2005年だったので実に12年ぶり。懐かしかった。


うちらね、激しいジェットコースターが大好きなんですよ。


朝からアドレナリン放出しまくり。


ちょっと温かくなってきたかなってところでパーク内に怖いミュージックが流れ始めたかと思うと


スターウォーズの悪役の行進が始まる。すごい迫力だったー。








ランチはMagic Kingdomで予約してあったので早速移動。


ランチをささっと済ませたら、丁度良くパレードが始まった。






アナ雪の姉さんの方、なんか怖い。こんな顔だったけかな。



















ミッキーとミニーちゃん。可愛いなあ。




ところで、ふとハニバニに言ったことがある。


あのキャラクターに入っている人ってのは、やっぱりキャラクターがそうなように、着ぐるみの中でも笑顔なんだろうか。


人間が笑顔じゃなくてもキャラクターが笑顔だから中の人間は澄ました顔して手を振ってんじゃないのかね、と。


そしたら、「いや。やっぱり笑顔だと思う。だってあんなにハッピーそうに手を振ったり踊ったりしてたら


やっぱり自然に顔もほころんでくるんじゃないかな。笑顔で手を振ってる子供の顔見て笑顔がこぼれないなんて、不自然じゃん。」


と言ったハニバニの言葉がなんか嬉しくて、なんか私も笑みがこぼれた。



さてさて。その日もたくさん歩いて歩いて歩きまくって、ディナーの時間。


その日は The Hollywood Brown Darby で予約してあって、まず前菜でアヒツナをオーダーする。


私にとってはディズニーでのアヒツナは2回目。どこで食べても美味しい!さすが和食。






それからメインで私はベジタリアンフォー(野菜の春巻き付き)を、





そしてハニバニは私の大嫌いなラム肉を食べる(食べ物の色がなんか不明)。






お腹いっぱいになったところで、人気処の The Twilight Tower of Terrorに乗ってきた。





これも大好き。


真っ暗なところからいきなり落とされます。(2:08辺りで落とされる様子がわかります)



(借り物:From YouTube)


食べたフォー、吐くかと思った♬♬♬



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大人気の乗り物は普通で並ぶと2時間待ち。
FastPassがあって良かった!!


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Disney World Vacation 2日目

2017年03月23日 | Vacation (NonJapan)




2日目はAnimal Kingdomから。

朝から暖かくて、これぞフロリダという感じ。





バージニアがクソ寒かったので、なんか身も心もウキウキ。

南国の人達がなんとなく陽気なのは気温が体に優しいからかなとか思ったりした。

「ねえ。私たち、老後はフロリダで過ごしましょうか。」とか言ってみる。だけどフロリダの夏はちっともマイルドじゃない。


待ち時間は1時間以上あったけど、日向がなんかポカポカして気持ちよかったので

とりあえずキリマンジャロサファリへ行ってきた。











割と人気があるアトラクションだったけど、実際は『うわぁ!!!』っていう感じの規模のサファリではなく、

はっきり言って3年前に行ったVA Safari Parkのがずっと迫力あって面白かったと思う。

ふふ。バージニアにもディズニーに劣らないものがあったわね。

と、腰に手をあてて微笑むワタクシ。



Animal Kingdomはあまり広い敷地ではなく、もう何回も来ているという理由があったのと、

お昼はEpcotで、ということにしていたのでバスでまた戻って来る。

前日から決めていた、JAPANのKATSURA GARDENで軽くランチ。





ものすごく混んでて、テーブルを確保するのが大変かと思ったけど、客の回転がものすごく良く

あっという間に座れた。

ここはレストランというよりもセルフサービスの食堂って感じなので、こういう素早さがありがたい。

前からネットでここの天ぷらうどんを食べるべし!ということを聞いていたのでそれに従う。

見た目からはそんな華やかさは通じてこないが、味は本物だった。

天ぷらうどんてこんなに美味しかったっけ?っていう味。

一口食べて、『あー。ほっとする!!!』っていう味よぅ!(ってわかるかな)

お寿司はハニバニとシェアして食べたけど、これも美味しかった。

私はやっぱり和食はハズレがないなと思う。やっぱり私はお箸の国の人間だ。

アイスグリーンティーが抹茶入りでとても爽やかで良かった。

食後は今度はNORWAYへ行き、ネットでやっぱり食べるべし!と有名だったペイストリーのTroll Hornを食べた。





これなんだろ。日本でいうチョココロネの生クリームバージョン?満足する美味しさでした。

その後The Seas with Nimo and friends(水族館)へ。





マナティーがすごく大きくて、なんか像みたいだった。

レタスをゆっくり丸かじりしていたんだけど、ものすごく見ていて癒される。

大きな水槽をぼんやり見ていたら、何かがささっと目の前を通過する。





これってエイだっけ?





これって顔だっけ?顔じゃないと思うけど、だけどなんかふふってなる。



夕方近くになって、その日はCalifornia Grillにて予約してあったのでMagic Kingdom方面へ向かう。

そのレストランはコンテンポラリーリゾートホテルの屋上にあります。

受付で予約のチェックインをするときに、『今回のバケーションは何か特別な日をお祝いしますか?』と聞かれ

25周年の結婚記念日(早いけど)だと伝えると、案内されたテーブルが





ミッキーのキラキラ(日本で何て言うの?)のConfetiが散らばっていた。

何と言う計らいなの!!!









前菜は3種のTuna




私のメイン:グリルドポーク




ハニバニのメイン:ステーキ





ああ、思い出すだに腹がへる。あの美味しさはちょっとここら辺のレストランでは味わえない。

ハニバニのステーキなんて、実はこっちにすれば良かったと少し後悔してしまうぐらい美味しかった。

実は私のポークにはゴートチーズ(ヤギのチーズ)のポレンタが添えられるはずだったが、オリーブオイルのマッシュポテトに変えてもらった。

というのも私、ヤギから作られるものは羊から作られるものと同じくらい大の苦手なんだ。

ウェイトレスが「でもここのはとっても美味しいから!」ってススメるので、試しに味見させてもらったら

椅子からひっくり返るかと思うぐらい衝撃的で強烈なケダモノ臭がして(これ単にケイエスの偏見です)ダメでした。


その後はデザートでチョコレートムースのケーキをオーダーしたら





それに加えて、レストランから結婚記念日のお祝いとしてもう一つチョコレートクリームケーキが付いてきた。



これまたミッキーの飾り付き💛


チョコレートムースのケーキは一人ではきっと食べきれないだろうというぐらいの濃厚さ。

美味しかったけど、飲み物無しでは食べるのが困難になってくる。

おまけでもらったチョコレートクリームケーキは、中にチョコ味の生クリームが入っていて、これはとっても美味しかった。


お腹いっぱいになって、あとはひたすら歩き回り、夜から雨が降ることになっていたのでいったんホテルに戻り



傘を持ってまたMagic Kindomに戻って小雨の中で花火を見た。


もう別々のテーマパークを行ったり来たりで歩きっぱなし。


この夜も二人はきっと5秒以内に眠りに落ちたはず...



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ディズニーワールドでは少々の雨でも花火は毎日決行!すごいよね。

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Disney World Vacation 1日目

2017年03月19日 | Vacation (NonJapan)

仕事を同僚に押し付けて、行ってきました4泊5日のフロリダディズニーワールドバケーション。

昔は毎年恒例のように行っていたんだけど、最後に行ったのは確か2005年だから実に12年ぶり。

今年は私らの結婚25周年記念も兼ねてどうしても来たかったんだ。




このバンド一つでホテルのルームへのアクセスも、パークへの入場も、買い物やレストランの支払いも全部OK!!

昔はカードだったんだけど。

ずいぶん便利になったものである。ちなみにハニバニはイエローのバンド。

今回お世話になったホテルは、Epcotからほど近いDisney Yacht Club Resort。







私らが滞在した5階のフロアはリフォームが完了し終わったところだそうで、部屋の何から何までが新しくとても良い匂いがした。







荷物を置いて、とりあえず行ってきたのはEpcot。


お昼をちょっと過ぎていたけれど、ものすごい人だかり。


それにしても、ここは温かくてなんかもう夏みたいだった。

朝バージニアのリッチモンド空港から出発したときは完全に冬の装いだったのに、ここでは早くも夏の装い。





小腹がすいたので、前から食べようと計画していたクローナッツを早速食べる。





クローナッツとは、クロワッサンの生地で作られたドーナツなんだ。


だからドーナツの触感よりも外側がサクサクで中がとっても軽い!!!これ3個とか平気で食べれそう。



夕飯の予約は5時半ぐらいだったので、それまでひたすら歩く。








ディズニーでは渡り鳥もたくさん飛んでくるようだが、彼らは人間を恐れず、とても自由。






夕方になってきて、Magic Kingdomへ移動する。







その日はDisney's Grand Floridian Resort の中にあるNarcoosee'sで予約をしておいた。

ここは私たちのお気に入りのレストランで、ディズニーワールドに来るたびに必ず立ち寄ることにしている。






前菜で食べたCalamari。ザックリ言うとイカのフライ。




ハニバニが食べた海老のパスタ。



私はSeared Ahi Tunaをオーダーし、



さらにロブスターのMac'n Cheese(グラタンのようなもの)をシェアする。



大粒のロブスターがゴロゴロ。


ああ、何を食べても美味しい。


美味しすぎる。


お腹いっぱいになったらデザートでしょう?だよね?



Almond-Clusted Cheese Cake with Cherry Sauce


このチーズケーキがまた軽いの!ニューヨークスタイルのチーズケーキと違ってめっちゃ軽い!

重いかもと思って二人でシェアして食べたけど、これ一人で十分いけたかもって思った。


夕食後は花火を見るために、またEpcotへ戻る。










楽しいディズニーバケーションの初日の終わり。


Yacht Clubに続く灯台





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言うまでもなくその夜は二人は爆睡でした。

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