(Spring has come 春が来た...というよりは今回は、バネ(これもスプリング)の登場なのです)
今日はワイヤーの調整だったので、キャスパー君に会いに行ってきた。
受付でチェックインを済ませていると、奥からキャスパー君が笑顔で登場してきた。(そういえば唯一、親友のK姐が知っているが、
キャスパー君、すっごい可愛いのだ。)
「ケイエス、どう調子は?」とキャスパー君。
「もうすっかり慣れて、職場で大穴、披露してます。」と私。
キャスパー君は笑っていた。
窓辺の席に通されて、キャスパー君がいろいろ準備しているときに、
「友達のシャノンが、『輪ゴムは、もうやった?あれ、かなり痛いよ。』って脅かすんだけど、痛いの?」と聞いた。
そしたら、
「え?輪ゴム?輪ゴムがいいの?今日はね、僕は新しいプランがあって、これ、スプリング。
そろそろ閉めようと思うんだけど、ケイエスはどう思う?」
と、見せてくれたのは、とーっても小さな長さ7ミリほどのスプリングだった。
その言葉に、
Yes, yes, yes!!!!!!!!!
前回の通院で、てっきり閉めてくれると思っていたら、予想外にも、
「まだまだこのまま広げるからね♪」と言われ、悶々としていたのだ。
(参考記事)
すっかり浮かれた私だったが、スプリングは痛くないのか?という新たな疑問が生まれる。
もちろん、瞬時に聞いてみた。「痛いの?」
「うーん。...わからない。ぶふ!(笑)だからここで検証してみよう!」
おぃ!私はモルモットか!
が、検証してみたかったキャスパー君と入れ替わりに、助手が「ハロー、よろしくね。」と頭上に現れた。
彼女は以前見たことはあったが、こうやって正式に会うのは初めてだ。
手際よく、ワイヤーやバンドが交換されてく。
「それじゃスプリングをはめますよ。」
抜歯した隙間を埋めるべく、犬歯のフックにそのスプリングを引っ掛けて、奥歯のブラケットのフックに引っ掛ける。
スプリングが引っ張られる力で、犬歯が動くのだ。
そのとき、
ばちっ!!!!
一瞬、音にビックリして、何が起こったかわからなかったが、バネを奥歯のフックに引っ掛けようとして、バネの端を摘まんでいたピンセットからバネが外れて、犬歯がはじかれた。
ちょうど、ゴム鉄砲で歯を誰かにはじかれたような感じだ。
しかし、あの小さなバネではじかれた割には、痛い。
舌で触って見ると、表面がうっかり噛んでしまった時みたいに腫れている。
冗談交じりで、「まさか、血ぃ出てないですよね?」と彼女に聞いてみた。
「...。はい。出血してます。ほら。」
と、彼女の指先を見せてくれた。おー、流血しとる。
事態を説明すべく、慌てて彼女がキャスパー君を読んでくる。
「う~~~!ケイエス、ゴメンね。大丈夫?本当にゴメンね。」と誤るキャスパー君と、その後ろで恐縮しきって小さくなってる助手。
訴訟社会のアメリカだ。
訴えられたらどうしよう、とでも思ったか。
出血はあったものの、たいした傷ではなさそうだ。
ずっと昔、日本の歯医者で虫歯を削ってもらってる際に、舌まで削られたことがあって、それに比べれば何でもない。
「あ、キャスパー君。スプリングね、検証結果、やっぱり痛かったよ。」と、軽くジョークまでして差し上げた。
私ってなんて良い患者なの。
さて、さっそく写真を撮っといた。
スプリング左右上下で4本。見えるかな?
今現在、痛みはない。引っ張られてるというプレッシャーはある。
でも、歯が動いてくという予感の、うれしいプレッシャーだ。
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今日はワイヤーの調整だったので、キャスパー君に会いに行ってきた。
受付でチェックインを済ませていると、奥からキャスパー君が笑顔で登場してきた。(そういえば唯一、親友のK姐が知っているが、
キャスパー君、すっごい可愛いのだ。)
「ケイエス、どう調子は?」とキャスパー君。
「もうすっかり慣れて、職場で大穴、披露してます。」と私。
キャスパー君は笑っていた。
窓辺の席に通されて、キャスパー君がいろいろ準備しているときに、
「友達のシャノンが、『輪ゴムは、もうやった?あれ、かなり痛いよ。』って脅かすんだけど、痛いの?」と聞いた。
そしたら、
「え?輪ゴム?輪ゴムがいいの?今日はね、僕は新しいプランがあって、これ、スプリング。
そろそろ閉めようと思うんだけど、ケイエスはどう思う?」
と、見せてくれたのは、とーっても小さな長さ7ミリほどのスプリングだった。
その言葉に、
Yes, yes, yes!!!!!!!!!
前回の通院で、てっきり閉めてくれると思っていたら、予想外にも、
「まだまだこのまま広げるからね♪」と言われ、悶々としていたのだ。
(参考記事)
すっかり浮かれた私だったが、スプリングは痛くないのか?という新たな疑問が生まれる。
もちろん、瞬時に聞いてみた。「痛いの?」
「うーん。...わからない。ぶふ!(笑)だからここで検証してみよう!」
おぃ!私はモルモットか!
が、検証してみたかったキャスパー君と入れ替わりに、助手が「ハロー、よろしくね。」と頭上に現れた。
彼女は以前見たことはあったが、こうやって正式に会うのは初めてだ。
手際よく、ワイヤーやバンドが交換されてく。
「それじゃスプリングをはめますよ。」
抜歯した隙間を埋めるべく、犬歯のフックにそのスプリングを引っ掛けて、奥歯のブラケットのフックに引っ掛ける。
スプリングが引っ張られる力で、犬歯が動くのだ。
そのとき、
ばちっ!!!!
一瞬、音にビックリして、何が起こったかわからなかったが、バネを奥歯のフックに引っ掛けようとして、バネの端を摘まんでいたピンセットからバネが外れて、犬歯がはじかれた。
ちょうど、ゴム鉄砲で歯を誰かにはじかれたような感じだ。
しかし、あの小さなバネではじかれた割には、痛い。
舌で触って見ると、表面がうっかり噛んでしまった時みたいに腫れている。
冗談交じりで、「まさか、血ぃ出てないですよね?」と彼女に聞いてみた。
「...。はい。出血してます。ほら。」
と、彼女の指先を見せてくれた。おー、流血しとる。
事態を説明すべく、慌てて彼女がキャスパー君を読んでくる。
「う~~~!ケイエス、ゴメンね。大丈夫?本当にゴメンね。」と誤るキャスパー君と、その後ろで恐縮しきって小さくなってる助手。
訴訟社会のアメリカだ。
訴えられたらどうしよう、とでも思ったか。
出血はあったものの、たいした傷ではなさそうだ。
ずっと昔、日本の歯医者で虫歯を削ってもらってる際に、舌まで削られたことがあって、それに比べれば何でもない。
「あ、キャスパー君。スプリングね、検証結果、やっぱり痛かったよ。」と、軽くジョークまでして差し上げた。
私ってなんて良い患者なの。
さて、さっそく写真を撮っといた。
スプリング左右上下で4本。見えるかな?
今現在、痛みはない。引っ張られてるというプレッシャーはある。
でも、歯が動いてくという予感の、うれしいプレッシャーだ。
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