バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

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2009年11月30日 | 猫の話
さて、後のミディ。

血尿があっという間に終わったまでは良かったが、
それで一件落着というわけにいかなかった。

今度はびっくりするぐらいに食欲が後退し、さらなることには
副作用の吐き気を催すようになった。

みなさんは経験あるだろうか。
胃に食べ物があるときに吐くことと、胃が空で吐き出すものがないときに
吐き出すのではわけが違う。

しんどそうに胃液だけを吐き出し、虚ろな目で私を見つめるミディの
顔を見たら、これ以上抗生物質を与える気にはなれなかった。

獣医も食欲後退、または吐き気を催したら薬の服用をやめるようにと
言っていたので躊躇なくあっさり薬を中止することができた。

止まった血尿が再発するのではという懸念が今でもあって
はらはらするけれど、今はとりあえず今は中止だ。

するとその日の夜から彼女の中の食欲が目を覚ましたのか、
自分から餌を求めてくるようにまでなった。

そのときをきっかけに、彼女は食欲を取り戻し、行動も活発になり、
私はかなり安心した。
食欲ってないよりはあるほうが絶対にいいよね。

ところがだ。

ケイエスの心配は尽きることがないのか、
今度はある他の事実が大変気になり始めた。

実はミディ、木曜日の夕方(病院に駆け込んだ直前)にウンチをしてから
全くウンチをする気配がない。

どんなに体の調子がおかしくても一日一回はしてたのに。

金曜日、土曜日、そして日曜日と、排便が全くない。
金曜日の朝までは抗生物質を飲ませたから、それで軟便になって普通なのに
その日も排便がなかった。

彼女がボックスへ入るたびに、私はパパラッチのごとく彼女の後を追った。

彼女が排尿すると色を確かめ、血尿がないことを確認する。
安心するが、肝心の排便がないのだ。

今日、外出中にハニバニが「クリスマスだし、欲しいものがあれば言ってね」と
優しい言葉をかけてくれた。

冗談交じりに、

「欲しいのはミディのウンチ。彼女にウンチして欲しい。」

と言ってみて、私が今必要なのはそれ以外何もないことに気がついた。

「なかなかグロテスクなお願いですが、叶うといいね。」と
ハニバニが言う。


そして。


先ほどミディが元気にモリモリとやってくれました。

願い、早くも叶ったり、だ。

うれしかったな~

排便するだけでこんなにも飼い主に喜ばれてヨシヨシされるなんて
ミディもまんざらではない様子で、嬉しそうに喉を鳴らした。

今週、念のためにミディの尿を摂取して尿検査をしてもらおうと思っている。
それで完全に血尿がなくなっていれば万々歳だ。

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感謝祭から暴食しまくっていたので
今日は運動の量を増やし、夕食を軽くしてみた。



朝食を夕食に。
簡単で、しかも胃にずんとのしかかる感じがありません。

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ミディのこと、本当にご心配おかけしました。温かい励まし、ありがとう!

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いつもありがとう。


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