バージニア労働者

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おめでとう ふたり

2013年05月23日 | アメリカ生活

昨日5月22日は私とハニバニの21年目の結婚記念日でした。


去年は20周年だったので豪華だったけど
今年はいつもの(なんじゃそれ)記念日なのでこれと言って特別なことはなかったけど
ふたりで手を取り合ってお互いに感謝の気持ちを言ってみるも、私たち夫婦は日ごろから常に感謝の気持ちを
素直に口にしているので、これまた普通の日だったりするのです。


だけど、私とハニバニがいつも大切にしていることなんですが
『ごめんね』『ありがとう』は言ってみて初めて生きる言葉だと思います。


「言わなくても相手はきっとわかっているはず」と思っているのは日本人(とくに男性)に多いとおもうのですが
相手はわかっていても、やっぱり言葉にして言って欲しかったりするのです。



恥ずかしさとか照れが邪魔するのかも知れないけれど
言葉を相手に実際に言ってあげて、相手がどんなに晴れた気持ちになることか!



世界中で悲惨な事件、事故、災害が起こっています。
普通に家を出かけて、普通にまた家に帰って来るはずだった人が帰ってこないことがあります。



私は2001年9月11日、同時多発事テロをきっかけに
当たり前だった日常が一瞬で無くなってしまうという事実を目の当たりにしてから
心がけていることがこれです。



相手を思いやる言葉が胸の中にあるなら、その人が目の前にいるときに言ってあげよう。



そういう思いはハニバニも同じでした。



だから私たちはどんなにケンカしてもその日のうちに仲直りをするようになりました。



優しくされたら「ありがとう」と言い、相手に悪いことを言ったと思ったら「ごめんね」と言い、
似合う服を着ていたら「それとても似合うね」と言い、週末出かけて楽しかったら寝るときに
「今日は楽しかったね」と言う。



そういう小さいことの積み重ねがまた新たな結婚記念日を作り出すんだろうなと思う今日このごろ。



相手が誰であれ、相手を思いやる言葉が浮かんだら照れずに言ってあげましょう。



そんなこんなでフツーの結婚記念日は無事終了したのでした(笑)



みなさん、お元気ですか?




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北バージニアでは本格的な初夏です。


空が高くて濃い。好きだなー

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いつもありがとう。

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