7月もあっという間に後半に突入。
私は最近、月末レポートを完了させる日がどんどん後退してきたもので、
やりおえた!と思って大喜びもつかの間、あっという間に次のがやって来る始末。なので毎月なんかがっかり。
だけど、がっかりしている中にも楽しいことを見つけ、1日を有意義に過ごすのが私の目標なので
文句を言いつつもそれなりに頑張っている毎日。
みなさんはお元気ですか?ずっとブログ更新せずにごめんね。
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ところで、私の職場の主任のブラッド、確か10歳ぐらい年下のはず、が数ヶ月前にお付き合いをしていた彼女と婚約した。
彼女は確か彼よりも8歳ぐらい年下の、まだ20代の女の子。
プロポーズもとてもロマンティックで、その様子をプロのカメラマンに頼んで写真に収めるなど
なかなかフィアンセを喜ばせる方法を知っているとはすごいじゃないの、ブラッド、あんたがあんなにロマンティックだなんて
私知らなかったわ(上司に対していつもため口のケイエス)などと言ったぐらい。
『彼女が喜ぶことをしてあげたいから...』がいつも口癖の彼。
なんて優しいやつなんだろう。きっと結婚生活も上手く行くはず!!!!
と、思っていたけど。
最近になってわかったことがある。
あのロマンティックなプロポーズ大作戦は、ブラッドの作戦ではなく、全てが婚約者の指示だったということを。
彼女がシナリオを立てて、ああしろ、こうしろと指示し、それにしたがって完璧なドラマチックシーンを作ったのが彼だった。
『彼女が喜ぶことをしてあげたいから』の、本当の意味がわかった。
つまり、彼女が指示することを黙って受け止めてあげて、彼女の言いなりになれば彼女が喜ぶ...ということだった。
その彼の口癖が示唆する本当の意味がわかった今、彼がすることなすこと全てがもう何もかも悲しく映るのだった。
私は週末、自分の遅れを取り戻すために、特に日曜日に出勤していたんだけど、そこには彼がいつもいたんだよね。
『自分ら、「日曜の友達」だよね。』と冗談を言っていたほど。
その仕事熱心な彼が、日曜日に出勤しなくなったどころか、金曜日はほぼ確実にと言っていいほど半日で退社するようになった。
そのせいで彼の仕事は全てが遅れ続きになっている。
うわさでは、週末になると、彼女の実家があるペンシルバニア州へ戻っては、結婚式の打ち合わせをしているらしい。
ペンシルバニアとここではものすごく距離があり、毎週通うにしてはかなり過酷な距離である。
先週の金曜日の朝。
何かの打ち合わせでブラッドと話をしていたときに、聞いてみた。
「ねえ。結婚式の準備は進んでるの?」
「...うん。ケイエスの結婚式ってどれぐらいの人数を招待したの?」
「近い親戚と近い友人だけだったから少人数だったよ。50人未満だったと思うけど。」
「そういうの、絶対にいいよね。うちはね、彼女が大家族出身だから200人ぐらいになると思う。」
「そんなのって、もう誰が誰だかわからん状態になるんじゃないの?大変だね。」
「うん。知らない人ばっかり。だけど彼女が招待したいって言うんだからしょうがない。」
「私と夫はね、どちらかというと、結婚式はしたくなくて、テキトーにベガスで2人で挙式するぐらいがちょうど良かったんだよね。」
「本当はね、僕はそれが良かったんだけど。」
「彼女が許さないでしょう?」
「無理だね。」
「大きな結婚式になりそうじゃん。」
「それが彼女がずっと夢に描いてきた結婚式だからね。『彼女が輝く日』だからパーフェクトにしてあげなきゃね。」
「それは違う。彼女だけじゃなくてあんたも輝く日であるべきじゃん。」
「いや。彼女の日、だから。」
「結婚式は来年の秋だったっけ?」
「うん。もし本当に結婚すれば、の話だけどね。なんかも-、全てがストレスなんだ今。」
「結婚式の準備って楽しいはずなのに?」
「甘いはずだと思ったけど、まったく楽しくないし、甘くない。(はーっとため息まで)」
と、どよーんと暗くなってく会話をしたのだった。
結婚式なんて人生の始まりにすぎず、それから子供が産まれて子育て始めて~ってなるころには
彼はきっと老け込んで、きっと私よりもずっと年いった人に見えるのではなかろうかと確信している。
私ら職場の女どもは、彼の行く末を見守ろうと思う。
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先週、ハニバニが出張していたので久々にオムライスを作ってみたら
破れたし。
だけどいいのさ。美味しかったもんね。人生ってこんなもんよ。
見てくれは華やかでなくとも、中身の質がよければ全て良しなんだぜー。
フリちゃんものんびりと夏をすごしております。
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国会で今一番注目されてるのが軍事改革なのはわかっているけど
それよりも私が『!!!!!』ってなったのが、党の名前で『生活の党と山本太郎となかまたち』を聞いたこと。
私、自分の耳を疑ったわ。聞き間違えたかと思ったぐらいよ。
なにゆえあんなダサい名前に。軍事改革よりもショッキングな出来事でした
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いつもありがとう。