**本日は写真ばかりです**
さて、テネシー州での朝。
私はいつものようにガッツリといただく。そして残さず、全部食べるのだ。
前日は雨模様のテネシー州。その朝は寒い雪からの出発。
前日はあんなに暖かかったのにな。
それでもLittle Rock, AR(リトルロック、アーカンソー州)に近づいてくると天気が良くなり、ちょっと街が見えてくる...
...と思ったらまたまーっ直ぐなハイウェイへと変わる。
ほんと、景色は空のためにあるような感じ。
そういえば、何気なく撮ったこの空の雲。何か見えない?
ははは。どうも想像力豊かで。
で!
特に何もなかったアーカンソー州では、ただの通過地点ということで、もういきなり夕方を迎える。
夕日が綺麗でした。
次の朝。
朝ごはんを食べたファーストフードのお店で撮ったサイン。
Chick-Fil-Aという、チキンだけ(バーガーはない)を出す有名なファーストフードチェーンなんだが、
このサインの何が面白いかって、要するにバーガー(Beef)を調理しないことで牛が喜んでいることと(この牛、もっとチキンを食べろといつも進める)
牛なので英語単語の綴りをいつも間違っていること。
なのにこのドヤ顔。
『アーカンソー州、チキンを食べてくれてありがとう。Kiss, Kiss 牛より。』
さあ、また気を引き締めて二人は西へ進むのだ。
それにしても、ハイウェイがこんなにも真っすぐに続いているなんて知らなかった。
1996年に、実はハニバニと西から東に向けてアメリカ横断をしたことがあったんだが、
その時は私はまだ車の運転免許を持っておらず、ただ横に座っていると退屈で退屈で、しかもその当初、
日本から飛んできて間もないということで時差ボケにノックアウトされたケイエスは、
アメリカ横断のほとんどを寝て過ごすという結果に陥った。
よって、アメリカのハイウェイでこんなのがあるということも覚えていないのだ。
無理をせず、一日8時間の運転をする予定にしていて、4時間ごとに交代制で運転することにしていた。
私は最初は、彼の愛車を運転することにとても抵抗があった。
というのも、彼の車なんて日ごろ運転することがないうえ、私と彼の車、ギアの位置も搭載されているシステムも全く違い、
踏むアクセルや、ブレーキのかかり具合とかも微妙に違うのだった。
慣れるまでカキンコキンになって、緊張しまくりで運転していたものの、
BGMには私の大好きなクラッシックをずっとかけていたし、乗り心地は私の愛車より良いので(まず車の大きさが違う)
慣れてからは全てがオッケー!オッケー!
ところが、この慣れてからが大変。
なんせこんなに走りやすいハイウェイ。
天気も良くて、スピード速度も元々が早いので、つい調子にのってビュンビュン出しちゃう。
そうすると横の小姑がめっちゃうるさい。
「そんな速度で今捕まったら確実に免停になるよ!」だの
「だからといってそんなに速度落としたら後ろ走ってる人の迷惑になる!」だの
「ほら!また速度が信じられん数字になった!そんなんダメ!!You can't do that!!!!!!」
クルーズコントロールを使用する方法もあって、ハニバニは専らこればかり使うが、
私は自分の好きなように速度を少しずつ変えるのも楽しみなので、それは使わない。
よって、結果的に隣で小言を言われる羽目になるのだ。
そうこうしてるうちに、私たちはオクラホマ州へ入って行った。
ハイウェイ周辺には農場ばかり。
広いなー。
広くて建物がないから風の力を利用して発電するのに適しているからか、風力発電のタービンが数か所に。
オクラホマ州のハイウェイをあっと言う間に通過し、次なる州は
テキサス州!なんかちょっと興奮気味。
テキサスってアメリカで一番大きな州だし、前の記事でも触れた『アメリカ横断ウルトラクイズ!』でも
テキサスの回ってめっちゃ面白かった記憶がある。
空から問題をばら撒いて、回答者が走ってそれを拾いにテキサスの乾いた広大な土地を走ってた記憶。
そうワクワクしていたら、またタービンが出現。しかもたくさん。
分かりにくいけど、写真のずーーーーっと向こうの彼方にもずらずらずらっとあります。
これねえ、オクラホマ州で見た時はそうでもなかったのに、
テキサス州ではこれがもっとあってねえ、なんかちょっと不気味な感じがしたのよ。
とにかくすごい数なのと、巨大な感じ。
なんか、ぞぞーーーとしながら凝視していたら、ハニバニが「よっぽど好きなんだね❤」とか言う。
怖い物見たさ、みたいなのはあったかも知れない。
夜とか、あんまり見たくないな。
街路灯もないので見えないけど。
さて、ここまで来ると、明らかに東海岸特有の森林に欠けてくる。
想像していたみたいに乾いていて、広くて、茶色で。
でも、何て言うか、咄嗟に思った印象が、なんか、火星みたいだということだった。
行ったことないけど。
茶色の地平線があって、その向こうに青い地球が見えても不思議じゃない感じ。
時間は流れて、夕暮れ時。
広大な土地に夕日を遮るものがないから、走っても走っても沈みそうな太陽が地平線にあって、
ついつい遊んじゃう。
手の平に乗っけて見たり、
指先でつついてみたり。
いつまでも沈まない太陽に、視界が全部オレンジになる。
おやすみ、テキサス...っていうか、もう太陽にほえろ!
おやすみ~
さて、テネシー州での朝。
私はいつものようにガッツリといただく。そして残さず、全部食べるのだ。
前日は雨模様のテネシー州。その朝は寒い雪からの出発。
前日はあんなに暖かかったのにな。
それでもLittle Rock, AR(リトルロック、アーカンソー州)に近づいてくると天気が良くなり、ちょっと街が見えてくる...
...と思ったらまたまーっ直ぐなハイウェイへと変わる。
ほんと、景色は空のためにあるような感じ。
そういえば、何気なく撮ったこの空の雲。何か見えない?
ははは。どうも想像力豊かで。
で!
特に何もなかったアーカンソー州では、ただの通過地点ということで、もういきなり夕方を迎える。
夕日が綺麗でした。
次の朝。
朝ごはんを食べたファーストフードのお店で撮ったサイン。
Chick-Fil-Aという、チキンだけ(バーガーはない)を出す有名なファーストフードチェーンなんだが、
このサインの何が面白いかって、要するにバーガー(Beef)を調理しないことで牛が喜んでいることと(この牛、もっとチキンを食べろといつも進める)
牛なので英語単語の綴りをいつも間違っていること。
なのにこのドヤ顔。
『アーカンソー州、チキンを食べてくれてありがとう。Kiss, Kiss 牛より。』
さあ、また気を引き締めて二人は西へ進むのだ。
それにしても、ハイウェイがこんなにも真っすぐに続いているなんて知らなかった。
1996年に、実はハニバニと西から東に向けてアメリカ横断をしたことがあったんだが、
その時は私はまだ車の運転免許を持っておらず、ただ横に座っていると退屈で退屈で、しかもその当初、
日本から飛んできて間もないということで時差ボケにノックアウトされたケイエスは、
アメリカ横断のほとんどを寝て過ごすという結果に陥った。
よって、アメリカのハイウェイでこんなのがあるということも覚えていないのだ。
無理をせず、一日8時間の運転をする予定にしていて、4時間ごとに交代制で運転することにしていた。
私は最初は、彼の愛車を運転することにとても抵抗があった。
というのも、彼の車なんて日ごろ運転することがないうえ、私と彼の車、ギアの位置も搭載されているシステムも全く違い、
踏むアクセルや、ブレーキのかかり具合とかも微妙に違うのだった。
慣れるまでカキンコキンになって、緊張しまくりで運転していたものの、
BGMには私の大好きなクラッシックをずっとかけていたし、乗り心地は私の愛車より良いので(まず車の大きさが違う)
慣れてからは全てがオッケー!オッケー!
ところが、この慣れてからが大変。
なんせこんなに走りやすいハイウェイ。
天気も良くて、スピード速度も元々が早いので、つい調子にのってビュンビュン出しちゃう。
そうすると横の小姑がめっちゃうるさい。
「そんな速度で今捕まったら確実に免停になるよ!」だの
「だからといってそんなに速度落としたら後ろ走ってる人の迷惑になる!」だの
「ほら!また速度が信じられん数字になった!そんなんダメ!!You can't do that!!!!!!」
クルーズコントロールを使用する方法もあって、ハニバニは専らこればかり使うが、
私は自分の好きなように速度を少しずつ変えるのも楽しみなので、それは使わない。
よって、結果的に隣で小言を言われる羽目になるのだ。
そうこうしてるうちに、私たちはオクラホマ州へ入って行った。
ハイウェイ周辺には農場ばかり。
広いなー。
広くて建物がないから風の力を利用して発電するのに適しているからか、風力発電のタービンが数か所に。
オクラホマ州のハイウェイをあっと言う間に通過し、次なる州は
テキサス州!なんかちょっと興奮気味。
テキサスってアメリカで一番大きな州だし、前の記事でも触れた『アメリカ横断ウルトラクイズ!』でも
テキサスの回ってめっちゃ面白かった記憶がある。
空から問題をばら撒いて、回答者が走ってそれを拾いにテキサスの乾いた広大な土地を走ってた記憶。
そうワクワクしていたら、またタービンが出現。しかもたくさん。
分かりにくいけど、写真のずーーーーっと向こうの彼方にもずらずらずらっとあります。
これねえ、オクラホマ州で見た時はそうでもなかったのに、
テキサス州ではこれがもっとあってねえ、なんかちょっと不気味な感じがしたのよ。
とにかくすごい数なのと、巨大な感じ。
なんか、ぞぞーーーとしながら凝視していたら、ハニバニが「よっぽど好きなんだね❤」とか言う。
怖い物見たさ、みたいなのはあったかも知れない。
夜とか、あんまり見たくないな。
街路灯もないので見えないけど。
さて、ここまで来ると、明らかに東海岸特有の森林に欠けてくる。
想像していたみたいに乾いていて、広くて、茶色で。
でも、何て言うか、咄嗟に思った印象が、なんか、火星みたいだということだった。
行ったことないけど。
茶色の地平線があって、その向こうに青い地球が見えても不思議じゃない感じ。
時間は流れて、夕暮れ時。
広大な土地に夕日を遮るものがないから、走っても走っても沈みそうな太陽が地平線にあって、
ついつい遊んじゃう。
手の平に乗っけて見たり、
指先でつついてみたり。
いつまでも沈まない太陽に、視界が全部オレンジになる。
おやすみ、テキサス...っていうか、もう太陽にほえろ!
おやすみ~