バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

乗組員はどこだ

2008年01月25日 | アメリカ生活
忙しいビジネスマンライフを送る夫くん。
今日も出張先のサウスカロライナに出かけていった。
フライトはちょうどランチタイムだった。

そのランチタイム。私は家でランチをすることにしているので、家に戻ってきていた。ちょうどその時電話が鳴った。夫くんからだった。

私「もしもし。え?まだ空港?今頃もう飛んでると思ったけど?」

夫くん「それがね、パイロットもCAもいないんだ。さっきからアナウンスしてるみたいなんだけど、誰も来てないんだよ。困ったことになったよ。フライトがキャンセルにならなきゃいいけど。」

彼は仕事上、飛行機に頻繁にのる。私とは比較にならないほど、いろんな飛行機経験がある。フライトのキャンセルや遅れなど、数え切れない。

しかし、パイロットがいないんじゃ飛べない(当然)。

あれから1時間して、ランチを終えた私は職場へ戻った。それからまた1時間して
夫くんから電話があった。

「代理のパイロット見つかったみたいだから。じゃ、行ってくるよ。バイバイ。」

...「CAはどうした?」って聞きたかったが、聞けなかった。彼が慌しく電話を切ったからだ。



フライトは遅れたが、キャンセルもされずに彼が目的地に無事に到着できたことを喜ぼう。

それにしても恐るべしアメリカ航空事情。日本でこんなことがあったら、謝罪会見ものじゃないかなと、ふと思った午後だった。

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