季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ヤマシャクヤク(山芍薬)

2008-05-02 22:16:32 | 趣味・季節の花
つくば植物園の林の中で咲いていました。一重の柔らかい感じの品のある花姿です。園内の観察路から少し離れており、正面から撮影はできませんでしたが、その美しい姿を感じていただけると思います。我が国の関東地方以西の比較的暖かい地域の山の斜面などで生育している植物です。落葉樹林の林床部に育って4-5月頃に写真のような美しい花を咲かせます。森の中でこの花に出会ったら、また一段と美しいでしょうね。説明板によれば、準絶滅危惧種の指定されており、減少しているそうです。学名は「Paeonia japonica」で、ボタン科、ボタン属の多年草です。写真は4月26日に撮影しました。
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メラレウカ・チミフォリア

2008-05-02 17:43:28 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室で咲いています。野外で多くの花が咲く時期ですが、温室でも珍しい花が咲いてます。写真でお分かりのように、枝の周りに綿菓子のような花がついています。オーストラリア(ニューサウスウエールズ)原産で、学名は「Melaleuca thymifolia」、フトモモ科と記されていました。珍しい花ですね。写真は4月26日に撮影しました。
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マイヅルソウ(舞鶴草)

2008-05-02 16:46:49 | 趣味・季節の花
つくば植物園で見かけました。ハート型をした葉が地面から少し立ち上がって、そこから伸びた花茎に簪のような花序がついています。花はごく小さなものですが、群生していますので、林の中でも見つけることができます。説明板によれば、学名は「Maianthemum dilatatum」で、ユリ科の多年草です。北東アジア地域の山地、高山帯に広く分布し、わが国でも北海道から九州に至る高山帯に自生していると記されていました。写真は4月26日に撮影しました。
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ヒレハリソウ(ドワーフ・コンフリー)

2008-05-02 10:35:02 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いています。説明によれば、ヨーロッパ、アジア地域が原産で、学名は「Symphytum officinale cv.」で、ムラサキ科の多年草です。葉、根茎は傷薬、鎮静効果があり薬用とされ、野菜としても栽培されるとありました。わが国では「コンフリー」と呼ばれて野生化したものも多く、毒性のあるジギタリスと似ているため、野生のものを食べるのは注意が必要と図鑑に記されています。食べたりする場合は、薬用植物図鑑などで確認したほうがよさそうです。写真は4月26日に撮影しました。
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ヒョウタンボク(瓢箪木)

2008-05-02 10:18:21 | 趣味・季節の花
つくば植物園の林の中で咲いていましたが、猛毒注意の札が掛けられており、触らないように撮影しました。写真のように一つの花茎から二輪の花が咲いています。花びらははじめは純白で、日にちがたつと黄色く変色することから、キンギンボク(金銀木)ともいわれると図鑑に出ていました。秋には紅い独特の瓢箪型の実がつく(2個の実がくっついているためそのように見える)ことから、この和名になったそうです。説明板によれば、果実は猛毒ですが、小鳥はなぜか食べても大丈夫だそうですから、自然の営みは奥深いですね。
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ヒメウツギ(姫空木)

2008-05-02 10:03:11 | 趣味・季節の花
つくば植物園で枝いっぱいに花を咲かせていました。白い花と黄色い雄しべが美しく見えます。説明によれば、学名は「Deutzia gracilis」で、ユキノシタ科、ウツギ属の落葉低木です。我が国が原産で、比較的暖かい地域の本州、四国、九州に分布すると図鑑に記されていました。写真のようにとても優美で綺麗な花を咲かせ、葉もほどほどに大きくなくて緑が美しいので、庭木などに好んで植栽されるようです。写真は4月26日に撮影しました。
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ドロニガナ(瀞苦菜)

2008-05-02 09:50:15 | 趣味・季節の花
ニガナの一種で三重県熊野地方に自生する花とされます。瀞八丁付近に自生することからこの和名になったと言われています。つくば植物園の中で咲いていましたが、絶滅危惧種であると記されており、大切に保存されている花のようです。説明によれば、学名は「Ixeris dentata subsp.kitayamamensis」、キク科、ニガバナ属の多年草です。黄色い花弁の先端は切れ込みが入っており美しい花です。とても珍しく貴重な花のようですから大切に保存したい花ですね。写真は4月26日に撮影しました。
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チャボリンドウ(矮鶏竜胆)

2008-05-02 08:37:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園の花壇で初めて見ました。地面からすぐの所に突然直径3cm位で、漏斗状の青紫色のきれいな花が咲いていますので、胸が高鳴るほどの驚きです。説明板によれば、ヨーロッパ、アルプス、ピレネー山脈辺りが原産で、学名は「Gentiana acaulis」、リンドウ科、リンドウ属の多年草です。別名はその学名と青色の美しさとアルプスの地名をとって「ゲンチアナ・アルペンブルー」と呼ばれるそうです。写真は4がる26日に撮影しました。
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タルダ

2008-05-02 08:25:12 | 趣味・季節の花
つくば植物園のチューリップの花壇で咲いていました。6弁の花びらは鮮やかな黄金色と外側に白い縁取りがあり、とても印象的な花です。葉のほうが大きいので、葉の間に咲いています。図鑑を調べてみると、中央アジア地域が原産で、チューリップの原種の一つのようです。花はチューリップ同様昼間に開花し、夜は花を閉じていると記されていました。写真は4月26日に撮影しました。
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タニギキョウ(谷桔梗)

2008-05-02 08:13:35 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で見かけました。花は漏斗状に半開花の状態で咲いていましたが、もう少し開花するのかもしれません。小さな白い花が半日陰のようなところで群生していました。説明板によると、学名は「Peracarpa carnosa」で、北海道から九州及び東北アジア地域に分布するキキョウ科、タニギキョウ属の多年草です。名前の通り、谷間に多いようでしかも小さい花ですから、わざわざ谷間に行かないと自然の中で発見することは少ないかもしれません。珍しい花ですね。写真は4月26日に撮影しました。
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タイリンオオアマナ(大輪大甘菜)

2008-05-02 07:54:26 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で咲いています。花の直径は4-5cmほどもある6弁の星形をした白い美しい花です。写真のように花の中心部分が違います。蕾ー開花ー受粉後かもしれませんが、理由はよくわかりませんでした。説明によれば、ヨーロッパ南部が原産で、学名は「Ornithogalum narbonense」、ユリ科の多年草です。写真は4月26日に撮影しました。
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