季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ミヤマオダマキ(深山苧環)

2008-05-07 22:24:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園の岩場下の礫地の花壇で咲いていました。5枚の濃い青紫色の花弁(実は萼片)の中央に先端部分が白色のラッパ状の花弁があり、やや俯き加減に咲いてとてもけなげで美しい花です。写真は日光の影響を受けてやや薄く映っていますが、現地で見るともっときれいに見えました。説明板によれば、学名は「Aquilegia flabelltata var. pumila」で、キンポウゲ科、オダマキ属の多年草です。朝鮮半島、南千島から北海道~中部地方までの高山に咲く花です。写真は4月29日に撮影しました。参考までに昨年の9月2日に掲載した北アルプスに自生して咲くミヤマオダマキと比較してみてください。厳しい高山でも美しく咲いていますね。
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ベニバナノツクバネウツギ(紅花の衝羽根空木)

2008-05-07 22:08:15 | 趣味・季節の花
つくば植物園の低木林で今が盛りです。観察路沿いにあちこちで咲いており、甘い香りを漂わせています。関東から中部地方の山地に分布しています。説明板によれば、学名は「Abelia serrata var. sanguinea」で、スイカズラ科、ツクバネウツギ属の落葉低木です。白色のツクバネウツギの紅色の花をもつ種類です。写真のように若い枝の枝先に出ている葉の間から同時に2つのラッパ状の花が咲きます。おいしいのか鉢などが群がってきます。写真は4月29日に撮影しました。
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ヒロハヒナユリ(広葉雛百合)

2008-05-07 21:53:33 | 趣味・季節の花
つくば植物園の花壇で咲いていました。薄いブルーの花で、6枚の花弁の幅が細く長くて反り返っています。写真でお分かりと思いますが、花茎が地面から50-60cmくらいのところまで延びて、その先端の方につぼみがあり、下のほうから逐次に咲いていく花のようです。説明板によれば、北アメリカ西部が原産で、学名は「Camassia cusickii」、ユリ科カマシア属の多年草です。写真は5月4日に撮影しました。
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