可愛い花が咲くサルビアの一種で園芸天から購入した花壇で咲く園芸品種です。この植物は、もともとアメリカ南部・メキシコ地域に分布する常緑低木(関東地方では、冬にほとんど葉が落ちます)で、サルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)が学名です。赤白の可愛い色をしたこの品種は”ホット・リップス”と呼ばれて園芸店で見ることがあります。気温の変化で花の咲き方が変わります。春の頃は白い色一色で初夏から夏にかけて赤と白、真夏は花が小さくなって赤色、気温が下がって秋になるとまた赤と白の花が咲きます。葉をつかむとさわやかな香りがして癒されます。ハーブティーにしたり、ポプリにして香りを楽しむ人もいるようです。写真は10月14日に撮影しました。
薄紅色の大輪のHT(ハイブリッドティー)ローズです。四季咲で2001年にドイツで作出されたと記されていました。フルーティな香りが特徴でとても癒されます。寒さに強く四季咲でもあることから家庭での花壇上に適する品種のようです。
茨城県フラワーパークのバラ園では、音楽家や政治家・王室などの方々の名前にちなんだバラも多く展示されています。写真のように美しいビロードのような花を持つ「ニコロ・パガニーニ」です。1993年にフランスで作出されたFL(フロリバンダ)系のバラでとても上品に見えます。パガニーニは、バイオリンの名手で、バイオリン協奏曲などを作曲した人だと学んだことを思い出します。