つくば実験植物園で食用にされる「アーティーチョーク」の花が咲いていました。紫色の大きな薊のような花で、和名は「朝鮮薊(チョウセンアザミ)」です。地中海沿岸が原産地で、イタリアなどでは若い蕾の状態の時期にオイル煮にしたりして食用にされています。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室の乾燥した岩場で花をつけていました。名前が興味深い植物で、長い葉が地面を這うように伸びています。その付け根のあたりで写真の様な花が咲いていました。初めて見た花です。この植物は、アフリカナミブ砂漠で自生する植物で、雌雄異株であり、それぞれ花が咲くのは、10年とか20年生育して初めて咲くようでとても珍しい花だと思います。写真は8月25日に撮影しました。