つくば実験植物園で一部は既に満開を過ぎていましたが、まだ蕾も多く綺麗に見えました。漏斗状の花弁が反り返り、黄色が強く内側には黒褐色色の斑点があります。長崎県平戸島南部地域に自生していたコオニユリの変種と言われます。写真は6月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の池の畔で「半夏生」の花が咲き始めていました。半夏生というのは、夏至(今年は6月21日)から11日目の7月2日の頃を言います。その半夏生の頃に満開になることからの和名です。花は糸状の部分で、その周りにある白く見えるのは緑色をした葉が変化したものです。花が散る頃には徐々に緑に戻ります。写真は6月30日に撮影しました。