茨城県フラワーパークで見かけたフロリバンダ(FL)系のバラです。2003年にドイツで作出されたものであると説明されていました。中輪の薄いベージュ色をしたアンティーク調のバラで、一株に多くの花を咲かせます。
1996年にドイツで作出されたハイブリッドティーローズ(HT)と記されていました。高芯咲きの形が美しいバラで、重厚感があります。四季咲きで、ほんのりと香りがあり、初夏と秋に特に美しい花を見ることができます。名前の由来は、ドイツ(西ドイツ)の首相を務めたコール氏の名前からきていると言われます。
1996年にドイツで作出されたハイブリッドティーローズ(HT)と記されていました。高芯咲きの形が美しいバラで、重厚感があります。四季咲きで、ほんのりと香りがあり、初夏と秋に特に美しい花を見ることができます。名前の由来は、ドイツ(西ドイツ)の首相を務めたコール氏の名前からきていると言われます。
1963年にフランスで作出された剣弁高芯咲きの美しいハイブリッドティーローズ(HT)です。バラの栄誉殿堂入りをしている有名なバラだと記されていました。花の色も写真のように落ち着いた赤色で見とれてしまいます。写真の花は開花が進んだ状態ですが、咲き始めのころはもっと芯の部分が美しく見えます。
2006年にドイツで作出されたハイブリッドティー(HT)ローズであると記されていました。花弁の枚数が多く、貴婦人が身に着けたフリル付きのドレスのようなエレガントな感じがするバラです。大輪で四季咲きの香りがよいバラですから、愛好者も多いそうです。写真は咲き始めのころのものですが、開花とともに横にフリルのように花弁が増えてきて花の色も徐々に変化してアイボリーのようになるようです。
可愛い花が咲くサルビアの一種で園芸天から購入した花壇で咲く園芸品種です。この植物は、もともとアメリカ南部・メキシコ地域に分布する常緑低木(関東地方では、冬にほとんど葉が落ちます)で、サルビア・ミクロフィラ(Salvia microphylla)が学名です。赤白の可愛い色をしたこの品種は”ホット・リップス”と呼ばれて園芸店で見ることがあります。気温の変化で花の咲き方が変わります。春の頃は白い色一色で初夏から夏にかけて赤と白、真夏は花が小さくなって赤色、気温が下がって秋になるとまた赤と白の花が咲きます。葉をつかむとさわやかな香りがして癒されます。ハーブティーにしたり、ポプリにして香りを楽しむ人もいるようです。写真は10月14日に撮影しました。
薄紅色の大輪のHT(ハイブリッドティー)ローズです。四季咲で2001年にドイツで作出されたと記されていました。フルーティな香りが特徴でとても癒されます。寒さに強く四季咲でもあることから家庭での花壇上に適する品種のようです。
茨城県フラワーパークのバラ園では、音楽家や政治家・王室などの方々の名前にちなんだバラも多く展示されています。写真のように美しいビロードのような花を持つ「ニコロ・パガニーニ」です。1993年にフランスで作出されたFL(フロリバンダ)系のバラでとても上品に見えます。パガニーニは、バイオリンの名手で、バイオリン協奏曲などを作曲した人だと学んだことを思い出します。
秋とはいえまだ暑さが残る10月の初旬に、茨城県フラワーパークのバラ展を見てきました。汗をかきながら散策してみる美しいバラと香りは疲れた体を癒してくれました。少しずつ掲載しますのでご笑覧ください。初めは、黄色いすっきりした色のバラです。