つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の観察路に展示されている食虫植物の一つです。白い小さな花です。南アフリカの固有種で、湿地の岩場などに生えていると記されています。可憐な花ですが、土中に集まるダニなどを補虫嚢で捕まえて栄養にしているそうです。大変珍しい植物だと思います。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の観察路では、とても優雅で美しい数種類のヒッペアストルムを観察できますが、一部詳細が不明で研究中のものもかなりあります。その中の一つです。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の観察路で見かけました。南アフリカケープ地方原産のカタバミ科の球根植物です。開花期は12月~3月頃のようです。蕾の時点では花びらの外側に赤い模様が見えます。休眠期には地上部分は枯れてしまいますが、芽が出る時期になると元気に芽を出すそうです。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で見かけた純白の美しい花でした。雄しべがはっきり突き出しているのが特徴です。ニューギニア~オーストラリアに分布するジンチョウゲ科の常緑低木と記されていました。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で毎年この時期に美しい花を見せてくれます。花びらのように見えるオレンジ色のものは、実は苞で、花の中央にある緑色の穂状のものが花(この花はまだ苞に包まれたままで緑色の花の部分が見えていません)です。フィリピン原産の常緑の多年草です。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で初めて見ました。説明によれば、ブラジル原産のサトイモ科のつる性多年草です。詳細の説明はなかったので、よくわかりません。茎の先端部が赤色をしていましたが、花芽なのかどうか? 写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。オレンジ色のベル型の花がぶら下がるように咲いています。説明によれば、カナリア諸島原産のキキョウ科の極めて珍しい植物で、カナリー・キキョウとよばれているそうです。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で咲いていました。銀色の粉を吹いたような感じの美しい花です。オーストラリア東部原産のセリ科の多年草で、和名はフランネル・フラワーとよばれています。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で展示されている多肉植物の花です。和名がいかにも興味深いものであったので、撮影しました。マダガスカル原産のキョウチクトウ科の多肉植物で、水を蓄えている太い茎が恵比寿様を連想させ、黄色い花が咲くと笑っているように見えることが和名の由来でしょうか?写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯雨林温室で初めて見かけました。熱帯アメリカ原産の二ガキ科の常緑低木と記されています。朱紅色の美しい花が咲いていました。いかにも熱帯の花のような色ですが、形は、細い筒状の花が集まって穂状になっていました。英語名はBitterwoodで、名前の通り苦みを持つ木で、和名もそのままを使っているようです。写真は2月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で毎年この時期に咲いています。上品な形をした美しい花です。図鑑には花の形を鶴の頭に見立てての和名と記されています。そういわれれば、花びらの形が鶴に似ているような・・。種子島から琉球列島、台湾、中国南部、オーストラリアなどに分布しています。わが国では個体数が減少しており、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は2月9日に撮影しました。