つくば実験植物園で「イヌサフラン」がほぼ満開になりました。地面から伸びた花茎に一輪の薄いピンク色の花を咲かせています。花後に百合の葉のような葉を出します。この植物は、、種子に「コルヒチン」と言う有毒物質を含み、染色体異常を起こす作用があることから、遺伝学の研究者にとっては重要な植物だと説明されていました。またこの葉を「ギョウジャニンニク」の葉と間違って採食して食中毒事故になるケースが報道されますので、注意が必要です。写真は9月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。とても美しい花で、別名をハクチョウソウ(白蝶草)とも言うようです。白い蝶が飛んでいるようにも見えます。花はピンク色もあるようです。米国原産ですが、繁殖力が強く、帰化植物に指定されているようです。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園には各種の萩が咲いています。この萩も珍しい萩だと思います。写真のように三つ葉が枝いっぱいについており、葉腋からきれいな花が咲いています。花弁には筋模様があります。花は8月頃から10月頃に咲きます。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園で見つけました。マメ科独特の白い小さな花弁の根元が赤紫色でとても美しい萩です。ガク片には白い毛が多数あります。また写真のように二輪が対で咲くことが多い可愛いい萩で、樹高は50㎝位あります。近年個体数が減っており、絶滅危惧種に指定されているところがあるようです。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。開花すると薄紅色の星型の花が集まって咲きます。葉は写真のように厚みがあり開花期には、薄紅色になるそうです。北海道日高・十勝地方の岩場に生息する固有種です。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。クリーム色の綺麗な花です。ヒガンバナとショウキズイセンの交雑種だと言われています。園芸品種の中には純白に近い白い花を咲かせるものもあるようです。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園で小紫(コムラサキ)の実の紫色が濃くなってきました。9月末頃には一番美しい時期になると思います。枝いっぱいに輝くような紫色の実が付くので人気が高いです。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園で小さな花を咲かせていました。北海道から九州までの広範囲の野原や土手で咲いています。東日本では白い花が多く、西日本では紅紫色の花が多いとのこと。小さいころ土手でこの草を採取して乾燥させ、薬用としとぇ飲んだことがあります。下痢止めや健胃効果があると聞いたことがあります。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園には数多くの『桂』の樹が植栽されています。葉に芳香を持つことから「香木」として知られており、秋には、黄葉が美しいことから公園寿などにも使われています。9月中旬になって黄葉が始まりました。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画で見かけました。丸い小さな黒い実がついています。この植物は、熟した実は食べることが出来るようですが、「スラニン」という有毒物質を草全体に含むため、葉や茎そして未熟の実は食べることが出来ないと注意書きがありました。写真は9月22日に撮影しました。
つくば実験植物園の野原のあちこちで、「女郎花」の綺麗な花が咲いていますが、9月中旬になってほぼ満開になってきました。秋の七草の一つで古来多くの日本人が愛でてきた秋の花です。写真は9月22日に撮影しました。