曇りがち。宵のうちにわか雨。
某・三人の太郎さんのキャリア通信会社と契約をしていると、時々、ドーナッツ無料だったり、百円均一ショップで、好きな商品(税抜き100円のものとか)と交換できるクーポン券が配布される(私は、提供する側が、しきりに『貰える!』を連発する在り方が気に入らない。ユーザーを貰い乞食扱いしている感を否めないからである。バカ高い通信料金を取りながら、『貰える』などの上から目線にもハラが立つし)。
今迄は、100円か200円くらいの品物が多かったのだけれど、今回は、某・1stリテイリングから発売されている価格990円(税込み)の機能性インナーの引換券が配布された。
今迄のドーナッツや百均の引換券と違うのは、某・1stリテイリングの携帯端末用アプリを、スマートフォンにダウン・ロードしなければならないということで、コレで、携帯電話キャリアに登録してあるユーザーの情報が、アプリをダンロードさせた1stリテアリングと(良く言えば)共有・・・悪く言えば、情報のダダ漏れ・・・というか・・・。
今や、情報=カネ。
ユーザーは、990円の機能性インナー欲しさに情報を売るわけだ
損得で考えるなら、明らかに、ユーザーが損をする訳で。
目に見える損失以外の・・・例えば、アプリをダウンロードした時点で、シツコイくらいに着信されるメール。
コレを見たり、消去したりして、まず時間を消費する。
某・1stリテイリングの商品は、『安価』さだった。
デザインは同じだが、豊富な色の選択肢。
そんなウリだったけれども。
最近は、異種業務間提携が多い。通信会社とアパレル業界のコラボレーション。
ユーザーの囲い込みというヤツなのかどうか・・・。
いづれにせよ。
タダ程高いものはない・・・というのは、たぶん、正しいのだろうと思っている。
引換クーポン券を『貰える』のではなく、情報と引き換えるのだということを忘れると、高くつくことを忘れてはいけない・・・と思いつつ、機能性インナーを引換えて、貰ってしまった阿呆な私であった。
フェイスブックの株価はだだ下がりだと友達が言ってましたよ。
それはともかくとして、問い合わせなどに、メイルアドレスは必須ですよね。やましいことがなければ、メイルアドレスなんて怖いことないんだけど、なぜか、「メイルアドレスを書いて問い合わせください」と書くと、突然アクセスしなくなる人がいるんですね。きっと何かやってるんだと思います。個人情報知られるのいやなんでしょうね。
少し前にそういうことがありましてね・・・人の本名を、2ちゃんねるだか5ちゃんねるに勝手に貼って、だまっているんですね。高校時代の友達から連絡があってわかりました。貼った人間は、だいたい目星がついているんです。犯罪というわけではないけど、良い気持ちしないです。
その人間が、私のサイトに頻繁にアクセスしてたんですが、トップに「フェイスブックの無断リンクお断り。必要な時は、ご連絡ください。」と書いたらやってこなくなりました。やっぱ、メイルアドレスを教えるのいやなんでしょうね。その人、苫小牧の人で、自宅の場所までわかっているんですけどね・・・グーグル怖いですよ。
googleなんかは広告屋さんで、製造原価のかかる製品を作っている訳ではなくて、コストは、人件費くらいですから、『情報』自体が商品ですから。
フェイスブックのザッカーバーグも、情報の取り扱い方を間違えて、墓穴を掘りましたし、Lineなんて、一番危険なものに危機感を感じない日本人は、感覚がおかしいとしか思えませんね。
タダは、タダなりに、リスクがあるものと心得た方がよさそうです。
電子メールも、もともと軍事用に開発されたものですから、やはり、『情報』という枠に絡む運命なんでしょうか。
『天空の縁側』楽しみに拝読させていただいております。