鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

お彼岸・2021

2021-03-21 22:01:00 | Weblog

終日、雨降ったり、止んだり。風雨強まる時間帯もあり、夜間、本降りの雨音。

メイ・ストームには、まだ早いのかな?

 

ふと、大昔、初めて手術を伴う入院をした日が、3月21日だったような記憶があって、やはり暖かで、麗らかな春の日だったことを覚えている。

入院して、数週間・・・春の嵐があって、それは、4月に入ってからで、桜もまだ咲いていなかったような???

春の嵐には、そんな思い出が付きまとう。

 

大雨の予報だったので、遺品整理などは、一休みすることにして、終日、床の中で、ゆっくり過ごすことにした。

階下(キッチン)には、祭壇が組まれた母の部屋から、移した遺品だらけで、全然、片付いていないし、二階の我が居室隣の部屋にも、やはり階下から運んだ炬燵布団やら、何やらが山積みされていて、物が散乱していて、早く片付けたいのはヤマヤマなのだけれど、母が、亡くなってから、何やら、眠りが浅く、毎夜1時間半から2時間くらい眠るとすぐに目が覚めてしまって、どうにも疲れが取れない。

身体を起こすと、ヘンテコな眩暈がするし、やはり、どこか変な感じ。

録り溜めたドラマを見たり、本を読んだりして、母が亡くなる前のような(かなりぐうたらな)時間を過ごした。

そんな雨のお彼岸で、もう読む必要がなくなった母のための健康本が、母の死後、届いたので、ソレを読んでいた。

こんな無駄なことはないのだけれど。もう母は、居ないのに・・・などと思いながら。

 


ライヴビューイング:劇団☆新感線 月影花之丞大逆転

2021-03-20 23:02:36 | 演劇・映画

花曇り。

午後から、相方と隣市のシネマ・コンプレックスで、ライヴビューイング・劇団☆新感線・月影花之丞大逆転 を鑑賞に。

2日前・・・相方から、20日の土曜日に、新感線のライヴビューイングがあるけれど、知ってた?という電話があったので、『月影花之丞』の上演は、知っていたけれど、ライヴビューイングは、知らなかった。

喪中だし、いろいろと忙しいし・・・(というよりは、ぼっ~として、手が進まず、なかなか決めらないし・・・みたいな状態で、時間ばかりが過ぎてしまい・・・)。

今回は、チケット興行会社での先行販売があったのか、なかったのか・・・。

 

喪中だし、どうしようか・・・とも思ったのだけれど、家に居て、遺品の整理などしても、捗らないので、喪中なれども、出かけてみようか・・・と思い、夕方からのライヴビューイングのチケットを買った。

都内の演劇上演劇場へ行くわけではないし、隣市だから、車で、30分くらいで行けるから、遅くなっても大丈夫・・・とか。

もっとも、もう遅くなっても、待つ人もいないわけだし。こういう点では、少し気が楽だ。

母が居た頃は、早く帰宅しないといろいろと心配するし、身体の具合が悪くなっていたらどうしよう・・・などと気になって、外出しても気が気ではなかったし。

 

今回の公演は、全てが、パロディ。

まず、タイトルロールの『月影』は、少女演劇漫画の金字塔『ガラスの仮面』の登場人物『月影千草』そのものだし、月影花之丞を演じる木野花は、圧巻。演劇の神そのものと化し、狂気のパワーで、既に、70歳を超えているとは思えぬ迫力。

月影先生のセリフは、劇団☆新感線の新たなる決意表明ともいえるかもしれない。このコロナ禍の中、淘汰されていく演劇界の中で、集客力のある劇団ならではの上演だったのかもしれない・・・などと思ったりした。

最近の新感線は、導入部が、モタつく感じがあって、なかなか物語に入り込めない(・・・というか、コレも私の今の精神状態のせいかもしれない)のだけれど、物語が進むにつれて、観客(私)を引き込んでいくあたりは、さすが・・・。

ピチピチと跳ねまわる阿部サダヲを見たのも久しぶりだし、古田新太は、声がいい・・・なんてことも初めて気が付いた。

いつもは、気の毒な役の多い劇団員の女優さん達も、出番が多くて、よかった。

 

都内へ、観劇に行けなくなったけれど、そして喪中なれども、僅かな時間であったけれど、現実を忘れることが出来た。

やはり舞台は、楽しい。

 


桜開花・2021

2021-03-19 21:24:56 | Weblog

花曇りの週末。

昨日より、気温が下がったようで、ちょっと寒いかな?と思うけれど、それでも、平年よりは、随分と暖かい気がする。

お彼岸の入りに、もう桜が開花してしまった。

 

本日午前中、市内南部の母の最期に搬送された病院、そして葬儀会館へ、支払いに回った。

春休み中の姪に、留守番を頼み、姪も正午過ぎに、出かけると言うので、出来るだけその時間帯に戻る旨、伝えて、家を出たのが、午前10時。

金曜日は、燃えるゴミの日なので、母の遺品などで、捨てるものがたくさんあって、朝から、片付けなどして、それから、家を出ることにした。

 

まず、某・郵便の銀行で、預金を引き出す。

私の前に、お客さんは、3名。次々と処理されていくのに、私だけ、20分以上待たされる。

高額引き出しなので、まず、免許証などの身分証明を提示させられた(自分の預金なのに・・・と毎回思う)。

そして、利用目的など問われた(自分の預金なのに・・・と毎回思う)。

『葬儀の費用です。』

と答え、引出した預金をリュックに入れて、市民病院へと向かう。

病院も、葬儀場も、銀行振込で支払えるけれど、どちらも振込手数料が、バカにならないし、どうせ二か所とも同じ方向だから、現金払いしてしまおうという作戦。

同じ市内でも、病院も葬儀場も、自宅よりかなり離れていて、しかも県道も混雑していた。

 

以前は、市内の西部に位置していた市民病院だけれど、南部に移転。名称にも、『新(シン)』を冠し、『新市民病院』となっていた。

流行ってるよな・・・『シン・ゴジラ』とか、『シン・エヴァンゲリヲン』とか、『シン・ウルトラマン』とか・・・みんな庵野(秀明)監督の作品だね。

『シン・市民病院』

シン・病院も、混雑していた。駐車場も一杯だし、もちろん病人も、一杯だ。

 

会計は、某・地銀に委託してるらしく、銀行員が、銀行の看板背負って、会計作業をしている。

延命処置だの、検査だの、死後処理だの・・・様々な項目がならぶ明細書。

 

シン・病院から、10分程、走行すると葬儀場を統括する事務所があるハズだけれど、ちょっと迷ってしまった。

今日は、葬儀が入っていないのか、中は薄暗く、誰もいない。

関係者以外、立ち入り禁止とかかれた事務所の方から、音がするので、ドアをノックしたら、葬儀社のひとが出てきた。

熱いお茶をご馳走になり、支払いを済ませ、花曇りの街中を走行する。

既に、桜が開花していて、春の花々が、溢れていた。

もう少し、長く生きてくれてたらなぁ。

相変らず、思うことは、いつも一緒だ。

 

途中、お気に入りのベッカライで、アルペンブロート(ライ麦パン)とカイザーセンメルなどを購入。

正午少し前。

もう1軒スーパーに寄って、野菜類も買わなくては。珈琲も無くなりそうだった。

 

午前中、走り回って、疲れるも、買ってきたパンと珈琲で、軽いランチ。

のろのろと、考え事などしながら、遺品整理の続きを少しやったら、イヤになって、やめた。

 

そんなこんなしているうちに、夕刻になったので、生前の母が、注文していて、亡くなってから届いた食材の中にあったプロティン・ソーセージを、キャベツ、タマネギ、ニンジンと一緒に煮込んだスープを作り、トマトとアボカドのサラダ、お昼に引続き、アルペンブロートの夕食。

 

桜の花の開花した週末の一日は、あっけなく、暮れた・・・。

 

 

 

 


一番最初の・・・

2021-03-18 21:16:33 | Weblog

風もなく、穏やかな春の一日。

3月なのに、4月の気温。季節が、先走りしているここ数年。

 

午後から、市役所の出張所へ。

月曜日に市役所に行ったら、物凄く混雑していて、しかも、外国人ばかりで、職員の対応も・・・投げやりな感じだったので、殆ど進捗しなかったので、今日は、自宅近所の市役所の出張所を訪れた。

訪れる市民は、誰もおらず・・・。私のあと、3人来ただけだったし。

出張所で受付してもらえるなら、こちらの方が、早いし、丁寧だし。

国民健康保険、身体障碍者手帳の返却処理、年金関係で必要な住民票の取得など、30分くらいで、済んだ。

同じお給料なら、出張所の方が、仕事は、ラクかもしれない。

言葉の通じぬ外国人相手で、身振り手振りの対応で、一日、消耗するのは、パート職員なのだろう(たぶん)。

 

 

私は、生まれから、ずっと母と暮らしていた。

離れていたのは、どちらかが、旅行などに行った時くらいで。長くてもせいぜい5日間後くらいには、帰宅していた。

ずっとずっと一緒だったんだな。

 

2007年の市政50周年のイベントで、10年後に届く手紙というのあって、2017年に私に届いた10年前の母からの手紙に、

2017年には、生きて此の世にはいないだろうから、先に(あの世に)行って待っているよ。

家で、死にたいと思うけれど、きっと病院か、施設で、死ぬことになるだろうね・・・。

・・・と書かれていて、そんな手紙が見つかって、自宅で、苦しむ様子もなく、眠るように亡くなったのは、母最後の望みが叶ったのだと思う。

最後の願いが、叶ったのは祝着なこと。

そして、10年後迄、生きていて、それから更に、4年も生きた。凄いコトだと思う。

日本人女性の平均寿命を越えたことは、身体がいつも不調だった母にとっては、望外のことだったのだろう。

 

私は、人間関係が、異常なほど希薄で、親しい人との死に別れというものを経験したことがなかった。

30年前に亡くなった父とは、全くうまくいかなかったし、他人さまとの交友関係も深いものがなかったので、今回の母との別れが、一番最初で、一番親しいひととの別れとなった訳で。

ずっと一緒で、予期せぬ別れだったかと思うと、そうでもなくて、なんとなくシュミュレーションしていた感もあり、毎朝毎晩、母の部屋を覗いては、死んでないか生存確認をしていたし、眠っていても呼吸を確かめ、安堵していた。

そう・・・毎日。毎日。

そんな死の確認の練習と、ひとりで、食事をすることも、いづれ来るであろう別れに備えて・・・と言う気持ちもあったかもしれない。

もっとも・・・母と食事をしなくなったのは、難聴だった母が、テレビを大音量にして、食事をするので、気がヘンになるから、ひとりで、食べて・・・と言ったのがきっかけで、そんなふうになった。

母の食事が終わるころを見計らって、粉薬やサプリメントをオブラートに包んだり、液体プロポリスを食品用カプセルに入れて飲ませたりするから、私自身の食事は、母の食事が済んでから摂ることが多かった。

年々、歯が悪くなり、噛むチカラもなくなり、すり下ろしたり、潰したりと食材調理に、手間ばかりかかるようになって、おろし金の高額なヤツを買ったばかりだったけれど、一度も使うことなく、母は、逝ってしまった。

大根や生姜が、こんなにもストレスなくすりおろせるなら、もっと早く買えばヨカッタ・・・と今更ながらに後悔している。

 


去年と同じように、雲雀(ひばり)啼く。

2021-03-17 20:33:53 | Weblog

春本番の暖かさ。午後から強い風。

雲雀(ひばり)の初鳴きを聞く。

鶯(うぐいす)が、上手に啼けるようになってきて、あの声を聴くと、なんだか悲しい。

 

母がまだ生存していた3月の初め頃、購入したボイル帆貝を冷凍していたので、お粥を作った。

前回、帆立粥を作ったときに、母は、美味しいといって、食べてくれたので、また作ろうを思って、買っておいたのだけれど。

食材をみると哀しくなる・・・。

 

今日も、遺品の整理などして、過ごした。

いつになったら、片付くのか、見当もつかない。

四十九日迄には、なんとかしないと・・・。

 

母の逝去から、10日経ち、先週の今日(水曜日)は、葬儀だった。

遺影の母は、70歳くらいで、随分、若かったなぁ・・・と思う。

昨日の夕方、仕事帰りの相方が、御焼香に来てくれて、お母さんは、美人だったんだねぇ・・・と、遺影を眺めて、ぽつん・・・と言った。

 

・・・美人かどうかは、別にして、母の容貌については、誰もが、優しそう・・・と評価をする。

優しいがゆえに・・・いろいろと面倒なコトもあったな。

私以外の人間には、優しい面しか見せなかった。

その優しさの奥にある何やら得体の知れぬ不安感を、いつも私に、ブチまけていたような気がする。

よくよく考えてみれば、私は、この母が、居なかったら、たぶん、生きていけなかっただろうし、誰よりも長く、母と暮らした。

・・・なんだか、上手く書けないので、いづれ書くことがあれば、書こうと思う。

 

明日は、公的に提出する書類などあって、市役所に出向こうと考えている。

搬送された病院からの請求書も来ていたので、支払ってこなければ・・・。

いろいろと面倒だけれど、ひとつづつこなしていこうと思う。

 

 


花曇り

2021-03-16 20:57:04 | Weblog

花曇りなれど、暖かな一日。

 

終日、母の遺品の整理。

全然、片付かない。

大量の薬、大量の服、大量の手紙・・・。

保存しておくもの、捨てるもの・・・。

捨てるたびに、ごめん・・・という。

母は、こんなものを買ったなんて、覚えていないだろうけれども。

 

花曇りの暖かい春風。

庭に水仙が、咲いたので、2輪程、切って、祭壇に飾る。

 

花の好きなひとでした。

 

母が、生前に注文しておいた食材が、届いたので、困ってしまう。

食べきれないし。

先々週、最後に買った食材も、全然、食べきれていないまま、賞味期限を迎えそう。

食欲もないし、食材をみると悲しくなる。

折角、作ってあげようと思って、買ってきたのに・・・と。

 

でも、悪くなる前に食べないと。

ニンジンとジャガイモを、圧力鍋で、加熱して、玉ねぎと豆乳を加えて、ミキサーにかけ、少し温め、ニンジンのポタージュっぽいもの。

パンをトーストして、昨日の残りの缶詰のオイルサーディン・マリネ。

久しぶりに、料理した感じで。

 

明日は、ちゃんと作って食べよう。

 

 


母の誕生日

2021-03-15 21:50:50 | Weblog

昨日、東京では、桜の開花宣言がありました。

今年の桜も早いようです。

 

母が、逝去して、1週間経ちました。

あと7日頑張れば、誕生日を迎えられたのに。

桜の花も見られたのに。

 

1週間前の日曜日の朝。

母は、早く起きて、ストーブをつけて、テレビをつけて、炬燵に入って・・・。

そして、眠るように、亡くなっていました。

急性心不全でした。

心臓は、悪くなかったけれど、やはり悪くなっていたのかもしれない。

 

死ぬ死ぬ詐欺を、40年間続けて・・・。

亡くなる前も、ちょっと具合が悪くて、なんだか、もうダメかもしれない・・・と言っていたのに、大袈裟だなぁ・・・と思い、それなのに、こんなに急に、私を置いて行ってしまうとは・・・。

何も聞いてないのに・・・。

 

この1週間、葬儀や弔問客、遺品の整理などして、過ごしました。

・・・時々、とうとう一人になってしまったんだなぁ・・・これから、どうして生きて行けばいいんだろう・・・その不安の奥深さ。

 

桜の花の咲く前に、母は、此の世を旅立ちました。

生きていれば、今日が、89歳の誕生日。

 

国民健康保険や年金の停止手続きなどで、市役所に行きました。

帰りに、ケーキを買ってきて、仏壇に、お供え。

 

弱い身体を引きずって、頑張って、頑張って、生きてきたひと。

お疲れ様でした。

 

 


お菓子を作る土曜日

2021-03-06 23:57:52 | 食・料理

4月並みの暖かさの土曜日。

 

デコポンを、某ECサイトへ発注。

1箱1.5Kg入りのものを、3箱注文すると、3箱おまけ?・・・で、結局のころ、9kg届いた・・・発注時に、計算を間違えたようで、冷蔵庫の野菜室に入れておいたミネラルウォータだの、精米したお米など、全部、移動して、デコポンだけの野菜室になってしまった・・・。

・・・おまけは、ちょっと多かったかな・・・でも、デコポン大好きなんで。

こんなにあるから、贅沢な使い方だけれど、果汁を絞って、果肉も入れて、ゼリーを拵えよう・・・と思いつき、粉ゼラチンなど買ってきた。

半分に切って、レモンスクィーズで、果汁を絞るものの・・・レモン程、果汁が多くないんだな・・・。

1個のデコンポンから、果汁100mlくらいしか絞り取れなかった(まあ、訳有のデコポンで、小さな果実だったし)。

もう1個は、果肉用。

少量のお湯で、ゼラチンを熱で、溶かして、そこへデコポン果汁と果肉を入れて、熱を加え、あとは、容器に流し込み、冷蔵庫で冷やす。

果汁だけだと、ちょっと酸っぱいかなぁ?

フツーに食べる分には、充分にあまいんだけど???

食後のデザートに供する。

この季節・・・やはり、柑橘類が美味しい。今日は、初夏のような感じの日なので、特に。

 

数か月(2か月くらい?)前に、発注して、ストックしておいた高額ホットケーキミックスの賞味期限が、1週間後。

コレも消費しなくては・・・。

バナナも余っているし・・・簡単なバナナケーキでも、拵えるか・・・。

 

デコポンゼリー作成後、バナナケーキも作ってみる。

もっとも・・・バターを室温で、柔らかくしておかないといけないので、冷蔵庫から取り出し、1時間放置。

以前は、寒い日に作ったんで、バターが何時までも、柔らかくならなかったのだけれども、今日は、気温が、21℃だから、1時間でも充分柔らかい。

春っていいな・・・。

ホットケーキミックスには、砂糖などが添加してあるから、甘みは、蜂蜜だけでいいや。

まあ、いろいろと適当にアレンジ(・・・というか、自宅にある材料なので、いろいろと過不足)。

案外、美味しくできたので、重畳重畳。明日から数日間の朝の楽しみ。

 

そう・・・昨日、珈琲豆も買ってきたし。

最近のお気に入りは、森彦ブレンド。小川珈琲のモカも美味しいんだけど。

 

昔、買った(パウンド)ケーキ型。耐熱ガラス製。案外、高額だったんだよね。コレ。

結構、お菓子類は、作っていたんだよな。

何時の頃からだろう。

お菓子を作らなくなったのは・・・。

会社勤めしていた頃は、土日なんて、疲労困憊で、ただ、寝るだけだったんだけど・・・時々、お菓子類は、作ってたね。

ゴールデンウィークとか、少し長い連休前は、お菓子作りを計画するのが、楽しかったんだよなぁ。

 

いまは、手許不如意なんで、材料には、不自由するけど。

 

昔は、ちょっとおカネは、あったけれど、時間がなくて、時間を得たと思ったら、おカネがない・・・。

 

上手くいかないものですね。

まあ、私は、大雑把な性格なんで、お菓子作りには、向いてないとは、思うんだけれど・・・。

 

 


映画:鬼滅の刃 無限列車編(MX4D)

2021-03-05 23:36:08 | 演劇・映画

暖かな曇天の金曜日。夕刻より、雨降りだす。

 

正午過ぎから、県央のシネマ・コンプレックスで、『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(MX4D)』を鑑賞。

今日は、ひとり映画。

鬼滅の刃は、昨年11月に、一度見たのだけれど、MX4D上映が、今週末で終了してしまうので。

二度の公開延期のケチがつき、週明けの月曜日(8日)に、『シン・エヴァンゲリオン』の公開があるので、終了なのかな?

本当は、今週の火曜日に、相方と観る予定だったのですが、家人の具合が悪かったので、早めに切り上げたので、見られなかったし。

通常の料金+1000円なのですが、イスが動いたり、風が吹いたり、煙が出たり、場面に合わせて、香りなども。

視覚、聴覚の他に、体感しながら、臨場感を楽しむという・・・。

もう派手派手だぁ~~~~~???(←コレは、次回作・鬼滅の刃・遊郭編の音柱・宇随天元でしたかね?)

約2時間、憂き世を忘れ、楽しませていただきました。

たまには、ひとりの映画もいいな・・・。

 

県央へ向かう途中、梅は、満開、桃も咲き始め、今年も桜の開花は、早いようで、もう花芽が、わかるくらい。

日益しに当た宅なってくるあたり、やはり3月は、春なのですね。

 

 


人参湯

2021-03-04 23:45:24 | 健康・病気

雲多めで、やや風が冷たい。

ふと梅の香に誘われ、ベランダにでてみたら、見下ろした庭の白梅が、満開。

 

火曜日の深夜から、具合の悪かった家人であるが、昨日(水曜日)は、日中、起き出して、光合成(日光浴です)を、していたのだけれど、夕刻は、食欲もなく、床についていて、本日も、終日、床の中だった。

日中、布団の中でおとなしくしていることが出来ず、多少、具合が悪くても、起き出したりしているひとだったが、余程、具合が悪かったようだ。

それでも、昨日よりは、少し食べることが出来るようになり、お昼には、キャベツ、ジャガイモ、ニンジン、タマネギを軟らかく煮て、ミキサーにかけ、天日塩と洋風だしで調味したスープ、蜂蜜(マヌカハニー)、御茶などを摂り、夕刻まで、うとうとしていた。

夕方になって、白粥など炊き、カボチャとニンジンを蒸し、ミキサーにかけて、牛乳を加えて温め、簡易なポタージュなど供したが、最初は、食べなくないと言っていたけれど、目の前に出されると、食べたくなったといい、少量だけれど、食事は出来るようになったので、少し安心した。

食間に、漢方薬の人参湯を勧めて、通常の大人の量の半分を服用させている。体重が、30Kgを割ってしまっているので、大人の分量を飲ませるのは・・・。

それも、良く効いたようで、夕食後、よく眠って、午後10時過ぎに目をさまし、だいぶ、良くなって来たと言った。

家人には、漢方薬が、良く効くようだ(プラシーボ効果かも?しれないけれど)。

体力がなく、食欲不振、胃腸炎などに、人参湯は、よく効くようで、虚証体質のひとには、よい薬のようである。

私も、虚証であるけれど、人参湯を飲むと、胃腸が不調になる事があった。一時的なもので、服用をやめれば、よくなるのだけれど。

体質によって、効く効かないがあるのが、漢方の面白いところだな・・・と思っている。