夜、歩いて片道20分ほどの、隣り町の中西さん宅にお礼に出向く。 昨年末、私の舞姿をたくさん撮影して届けてくださった、そのお礼の為である。 午後、踊りのお稽古に出かけた着物姿に、貼り交ぜの綿入れ伴天、大判のショール。万全の冬装束で行く。「寒いのに、すみませんね」と言っていただいたが、いえいえ、体を動かせばあったかいんですぅ、うれしいんですぅ。
カラコロ、カラコロ、カラコロ、カラ♪ 寒く、なんか、ないっ、ねっ♪ . . . 本文を読む
1月15日(火)晴 毎朝、みるくは私の布団の上に、どっしりと座る。直前まで布団の中に潜り込んでいても、私が起き出す気配を察するや、するりと布団を抜け出し、胸の上に座り込む。 時には、襟元から私を覗き込み、前足でおでこを触ったりする。 まぶたを動かすと、即座に猫パンチを食らわしたりもする。 「私は、おまえの ”ご主人さま” だよ!」。 …って、私ではなく、みるくが言うんですよ。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?