♪ 負うた子に教えられ、 電飾を飾る。 母の本懐ここに在り！

１１月３０日（土）　　晴

「昨夜は、仕事で遅くなったから」と、今日の午後に来てくれた次男を待って、近くの長男が来てくれたので、母子３人で【金つなぎ　逝者鎮魂・生者安寧　祈りの電飾】の飾り付けが進む。

今年は不注意の転倒で膝のお皿に１㌢のヒビが入るというアクシデントがあり、１１月１日の電飾取り掛かり日には足の自由が利かないため、電飾一式を物置から玄関にまで運び出すのさえ、若干の苦労を伴った。

近くに住んで委細を判っていたらしい長男が、１１月最初の日曜にメールで「今日は時間が有るので手伝います」と言ってくれて、そこから母子３人の電飾飾り付けが進んだ。

長男に３勝７敗で言い負かされ、提案に従い、次男は黙々と壊れた電飾の修理に取り組んでくれる。

３者三様の心のうちに逝かれた方が蘇り、いま果敢に闘病中の皆さまへの熱い思いが滾る。（少なくともさくら♪の心の中には！）

還暦に達した息子たちは、幼い日私が教えたように私に教え、納得させて作業を進めていく。

負うた子に教えられ、電飾を飾る休日は、【母の本懐ここに在り】だ。

夜は、ビールで盛り上がる。

思いがけない膝のケガで、今年の電飾は有難い展開となった。

あとは、明後日に大阪から来てくださる病友さん方のご活躍に期待をつなぐ！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

夕ご飯の最中に、ご近所のＴ氏から「粕汁要りませんか？」と電話をいただき、「あぁ、嬉しい。　今から戴きに上がりますぅ」とバイクを飛ばす。

グルメの氏の【男の料理】は、とても繊細・美味で、粕汁には天盛りの刻みネギまでが添えられている。

キュウリもみ、大根、ニンジン、大根葉の芯の一塩も、息子たちに好評であった。