さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 地域密着型の通所介護施設「かんプロチアクラブ」に体験通所が認められ、勇躍参加した

2025年01月09日 22時29分52秒 | さくら的非日常の日々
1月9日(木)  晴
昨年の秋に不注意から駐車場の車止めにつまずいて転倒し、左ひざのお皿に1㌢のヒビが入り、12日間の入院を余儀なくされた。
以後20日間、足首から太ももまでギプスを巻き、ゆるゆる家事をこなす程度の軽作業で過ごした。

ギプスを外してからも左足は完全に曲がらず、何より重なる運動不足のせいで、道路を歩いていても不意にふらついたり、体が右に右に寄って行ったりして、体幹の危うさが自覚され、怖くなっていた。

友人の美恵子さんに介護保険の申請を勧めていただき「まち保(まちの保健室)」に相談に行くようたびたび言われていたけれど、退院時に「自立度が高いから介護保険認定はムリでしょう」とDrから言われていたので、しばらく二の足を踏んでいた。

「まち保、行った?」と何度目かに訊ねられ、意を決してお訪ねしたらスタッフのミツナガさんがとても親切に丁寧に聞き取りをしてくださった…と、年末のさくらブログに投稿した次第である。

その結果、やはり介護保険申請は認められなかったけれど、前段階の事業対象者に該当するとのことで、本日の体験通所が認められ【筋力回復・体幹強化】が叶えられそうで、勇躍参加したものだ。
                    
送迎車の乗り降りからすぐ近くのトイレに行くのまで、スタッフさんが優しいお声掛けとともに丁寧に支えてくださる。

折々にほうじ茶の入ったカップが配られて、水分補給もシステム化されている。

まずはラジオ体操の後、6台並んだマシンに順に座って、ゆっくりとした号令に併せて手足に応分の負荷を掛けていく。
体とともに心の喜ぶのが分かって、嬉しい。

自宅で一人でやるには、なかなかハードルが高いストレッチだけれど、マシンを使い、スタッフさんの指導に従って筋力を高める3時間余りが、とてもありがたかった。                       
                    

帰り際に「体験時の利用報告書」(A4版)を頂戴し、いつの間に撮影されたのかマシントレーニングの画像や、体験時の取り組み方などの報告が綴られていて、恐縮した。

時折、粉雪の舞う冷え込みの一日が、心楽しく体軽やかに終えられ、かかわってくださった皆さまに心から感謝申し上げる次第である。


                                                  

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