8月11日(木・休) 晴、山の日
ヤマト運輸のコールセンターの仕事に出かけたママ以外の長男一家が、お盆の仏間のお掃除に来てくれた。
さくらの一番好きな風景が、長男一家が手がけてくれる、恒例ののお仏壇掃除である。
ひと仕事終えて帰っていく長孫・ゆきみの背に呼びかけた。
「ゆきちゃん、 ゆきちゃ~ん! あなたの花よ、 あなたの花が、 今日咲いたの!」
亡夫の家の庭に咲いていた芙蓉の花を喜んだ夫が、挿し木をして育てた大輪のこの花が、ゆきみが生まれて8か月目の夏に美しい花を咲かせた。
『初孫(ういまご)の 花のやうなる 笑顔かな』と詠んだ。
おムカイノタケモリ家のおじいちゃんや、畑友のウエナミさんほかの皆さまにひこ栄えが貰われていくほどに、晴れやかな花が愛されている。
長孫・ゆきみも、そのようにあってほしいと、せつに思うよ、夏盛り。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?