![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ea/07c932a266c73a6c76ed9d83b9f63b0a.jpg)
2月4日(火) 晴、北風が身に沁む
早朝、小学校に登校する子たちは、この冬一番の冷え込みとテレビが騒いでいるけれど、ほとんどの子らが案外薄着で、元気よく挨拶してくれる。
名張市立比奈知小学校。
児童は、誰もが元気溌溂ですぅ。
◆
午後は、ひまわりコーラス。
昨年から取り組んでいるジブリの楽曲が難しいのなんのって。
耳馴染んだメロディだけれど、歌詞との間合いやメゾパートのメロディの難しさに辟易している。
ほかにも、今日心に残ったのは『ソレアード(SOLEADO)』だ。
スペイン語で「陽だまり」や「日当たりのよい場所」を意味し、ダニエル・センタクルツ・アンサンブルの1974年の曲で、「哀しみのソレアード」や「千の風になって」の原曲だという。
さくら♪はとりわけ、この楽曲の作詞も手掛けられた山川啓介氏(昭和19年生、平成29年没) の詞が好きで、ほかにも『太陽がくれた季節』『銀河鉄道999』『ひき潮』『時間よ止まれ』など、多くに心惹かれている。
とりわけ、矢沢永吉の『時間よ止まれ』は、聴く度に胸がキュンキュン鳴る一曲で!
夏の日の西風の中で「どうやら俺の負けだぜ」と歌い、「夏の日の恋なんて 幻と笑いながら この女(ひと)に賭ける」、「時間よ止まれ 、生命(いのち)のめまいの中で」と続けるイケオジの姿に妄想を逞しくし、心を鷲掴みされる思いがする。
【俺】は、彼女のことを【この女(ひと)】と称する。
【おまえ】でもなく【あいつ】でもなく、【この女(ひと)】でなければならない、YAZAWAの美学を山川氏は見事に浮かび上がらせる。しかも、こんな短い文言で。
作詞家、脚本家として優秀な作品を多数残された山川啓介氏はまた、この詞でひと夏の熟れた男女の恋を、世界を、時間を、止めるほどの灼熱の思いにまで昇華させ、聴く者の脳裏に心地よい妄想を繰り広げてみせてくれる。
さくらは氏を、優れた短編小説家でもあったと信じて疑わない。 享年72、「早すぎる!」と当時嘆いたことを今日も思い返す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c1/ad84802111c66c3790a5379394a36070.jpg)
会創立の記念コンサートの開催が今年8月に迫り、昨年秋に舞台用のドレスが決まり、今日はお世話役の森脇さんが、通販で取り寄せたネックレスとイヤリングを披露してくださった。
皆さんが、一瞬にして『名張乙女』のこころになられて、想いはすでに8月だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます