♪ 熊野大花火の大会実行委員会 ・ 中平孝之さん、ありがとうございます！

夕闇迫る、熊野・七里御浜に、これから上がる【金つなぎ花火】への期待と、上げられるまでにご協力いただいた皆々さまへの、感謝の念が湧き上がる。

「中平さんにお礼を申し上げなければ…」
大会本部に今夜の大会実行委員長の中平孝之さんをお尋ねした。

中平さんを真ん中に、右から、松岡功・熊野市観光スポーツ課課長、 大久保孝栄熊野市選出県議。　左から、多田紀久子、市田良子、平井喜美子の金つなぎの会各理事。

思い返せば、３年前。
美しい花火のカレンダーを目にしたことから、脇坂火薬さんとのご縁がつながった。
日本の花火は、こんなにも美しいのか…

名張の隣町ともいえる奈良県山添村の花火会社で、生活圏はもちろん名張である。
金つなぎの会創設１０周年の祈念花火を、熊野のほかに名張市でも上げていただいたのだけれど、その花火を請け負ってくださったのが、実は、脇坂火薬さんであった、と後に知った。

熊野花火の事情も何も知らないまま、私は脇坂火薬に連絡を取り、高久社長がすぐに我が家に来てくださり、私たちは、【金つなぎ　逝者鎮魂・生者安寧　祈念の海花火】について、熱く熱く語りあい、熊野の大空に上がる金つなぎ花火を夢に描いたのだった。

悲劇は、突然に訪れた。