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1月3日(木) 晴
昨夜は午前2時に就寝、今朝は7時半に起床。
次男一家がかぁさんの実家に伺うので、早くに大阪に帰ると言う。
昨夜、末孫は「明日は、歩いて駅まで行くから用意をしておけよ」と父親に言われてはいたけれど、まさか、こんな冷え込む朝に徒歩で行かせるなんて。
「タクシ―をご馳走するから、ね」と、近鉄タクシーをお願いして車の到着を知らせるチャイムに、「歩いて行くって言うてたでしょ! なんで、タクシー呼ぶのよ」と次男に叱られ、慌てて千円札を握って運転手さんにキャンセルのお詫びをした。
「もう、ほんとに! 駅まで歩いて40分でしょ? 親子で歩いて行くのにちょうどよい距離やから【歩く】って言うたのに…」
息子よ。
ごもっともです。
徒歩で帰る息子たちに途中まで同行して、末孫とハグして別れた。
◆
今日でお正月も3日。
元日から掲げていた日本国旗も、今日一日で掲揚を終える。
長男が、こういう古いしきたりや家庭の生活文化を守る暮らしを喜び、「会社でも、トラッドやなぁとか古いなぁとか言われるけど、僕らは最後に滅びて行く日本人になろうね」と言ってくれた。
夫を4日間の入院で亡くし、家の柱を失ったあの日々、生きていく方向も目途もつかなかったあのころ。
長男とわたしは、日本人の古き良き(と信じる)生き方を選んで生きたのであった。
おかげさまで、余命半年のがん患者が26年生き延びた。
あぁ、日本人で良かったなぁ。
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ことしの床飾りは、年末にあわただしく父上さまを見送られた病友のゆきちゃんから譲り受けた生花とお鏡飾り。
初日の出の掛け軸は、夫の実家から頂戴したものだ。
いただいたお年賀状を切手盆に置くのは、私の実家のしきたりであった。
かくのごとく。
父祖から伝えられたことを、大切に実行し伝えて行くことで、私たちは生かされていく、とさくらは考えている。
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夕方、元日に頂戴した賀状の返信を投函のため、郵便局に行く。
次々に投函の方が来られ、年頭の賀詞交換という麗しい風習が、このように続くことを喜ぶ私である。
こんな、わたし。
…ちょっと、変?
かもね。
昨夜は午前2時に就寝、今朝は7時半に起床。
次男一家がかぁさんの実家に伺うので、早くに大阪に帰ると言う。
昨夜、末孫は「明日は、歩いて駅まで行くから用意をしておけよ」と父親に言われてはいたけれど、まさか、こんな冷え込む朝に徒歩で行かせるなんて。
「タクシ―をご馳走するから、ね」と、近鉄タクシーをお願いして車の到着を知らせるチャイムに、「歩いて行くって言うてたでしょ! なんで、タクシー呼ぶのよ」と次男に叱られ、慌てて千円札を握って運転手さんにキャンセルのお詫びをした。
「もう、ほんとに! 駅まで歩いて40分でしょ? 親子で歩いて行くのにちょうどよい距離やから【歩く】って言うたのに…」
息子よ。
ごもっともです。
徒歩で帰る息子たちに途中まで同行して、末孫とハグして別れた。
◆
今日でお正月も3日。
元日から掲げていた日本国旗も、今日一日で掲揚を終える。
長男が、こういう古いしきたりや家庭の生活文化を守る暮らしを喜び、「会社でも、トラッドやなぁとか古いなぁとか言われるけど、僕らは最後に滅びて行く日本人になろうね」と言ってくれた。
夫を4日間の入院で亡くし、家の柱を失ったあの日々、生きていく方向も目途もつかなかったあのころ。
長男とわたしは、日本人の古き良き(と信じる)生き方を選んで生きたのであった。
おかげさまで、余命半年のがん患者が26年生き延びた。
あぁ、日本人で良かったなぁ。
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ことしの床飾りは、年末にあわただしく父上さまを見送られた病友のゆきちゃんから譲り受けた生花とお鏡飾り。
初日の出の掛け軸は、夫の実家から頂戴したものだ。
いただいたお年賀状を切手盆に置くのは、私の実家のしきたりであった。
かくのごとく。
父祖から伝えられたことを、大切に実行し伝えて行くことで、私たちは生かされていく、とさくらは考えている。
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夕方、元日に頂戴した賀状の返信を投函のため、郵便局に行く。
次々に投函の方が来られ、年頭の賀詞交換という麗しい風習が、このように続くことを喜ぶ私である。
こんな、わたし。
…ちょっと、変?
かもね。
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