2月2日(日) 曇
冷え込む節分。
先週に続き、地域の高齢者施設・なごみの接遇ボランティアに行く。
2月が忙しく、今日しか日程が取れなかったからで。
今日も、麻雀、将棋の常連さんらが大人の知的遊戯を楽しんでおられ、歓談のテーブルもいつものように賑わっている。
隣室からは哀調を帯びた篠笛の音が流れて来、「これは何の曲ですか?」「あ、『惜別の歌』、小林旭の歌ですよ」と言いながら、「♪遠き別れに耐えかねて この高殿に登るなり」と、皆で口づさむ。
島崎藤村作詞、藤江英輔作曲の上質の反戦歌を繰り返しながら、有史以来世界のどこかで止むことなく続き、今も止まない戦さの遮断を願ってやまない。
さくら♪は、この施設の発会式から今に至るまで毎月2回は、接遇ボランティアを務めてきた。 昨年からは、月1回になったけれど、日程をやり繰りして務めさせていただく。
日ごろから大阪や京都、春には名古屋、東京、山梨にまで足を延ばす、【少し怪しい老婆】が、実は「普通の後期高齢者である」とご近所さんに分かっていただきたいから、そして、老いていく日々を仲良く過ごしたいから。
はたまた、いつどんなことでお世話になるかも知れないから。
出展;厚生労働省「健全な食生活の実現」より 『食事バランスガイド』について
今日は一日なごみに居て、ランチはインスタントカレー(@360)だ。
食前の野菜は、キュウリ、にんじん、トマト。 食後のフルーツは、林檎、イチゴ、カットパイナップル。 がんを病んでから31年、一度たりとも食事をないがしろにしたことはない。
がんが、日常の生活習慣病であると解り【食はいのちの養い】であると納得したからで、 厚労省発の栄養情報に、高校生の頃に学んだ「五大栄養素」を重ねて思い返したりもしている。
午前中に、常連のタナカさんから差し入れの柚子茶と、午後は珈琲に心がなごむ。
だから、なごみ?
そうかも!
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