4月22日(木) 晴
地元・伊賀一円から奈良県の一部にまで配布される地域情報紙『YOU』は、創業社長の則近優一さんが読売新聞記者からの転身で、1986年12月にB4サイズ2頁建ての名張タウン情報『YOU』を創刊なされて、今年で35年目。
当初は、名張市桔梗が丘団地の一角で8000部配布からスタートしたものが、今では、産経新聞社へ伊賀、四日市両地区の記事を提供するまでに成長し、24ページ建て、6万9千981部を発行する堂々のフリーペーパーである。
さくらは、このオフィスに参上するたびに、古巣のサンケイリビング新聞の匂いと同じ匂いを嗅ぎ、編集部の雰囲気に啓発される。
今日は、来る5月29日号に広告原稿を入稿する話で、参上。
というのも、この日付が亡夫の誕生日と同じと知って、発作的に「広告枠を空けてくださいませ」と則近社長にお願いしたのがきっかけだ。
どのような形になるのか、今は流動的だけれど、全ページの紙面を作ってその片隅に「金つなぎの会」から、新型コロナ禍の「今」にメッセージを届ける。
そのスポンサーが亡夫である、だなんて、その紙面を持って次の世で待ってくれている夫に届ける、だなんて。
自己満足にしか過ぎないけれど、なんか、嬉しい。
さくら@確かに変人!
亡夫名義の貯金通帳から引き出した広告費を、手渡す。
夜は、初夏の香りの鰹のたたき。
ニンニクが好きでないので、玉ねぎのスライスにおろし生姜と庭の木の芽をあしらって、これはこれで爽やかバージョン。
N さんが、「庭のラディッシュのお漬物。 とてもおいしいの、食べてみて♪」とくださった酢漬けで、レンチンのえんどうご飯がすすむ。
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