さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪1月度 『名張市がん・難病相談室』 は、 冷雨の中で開設!

2015年01月17日 18時54分19秒 | 患者による患者のためのがん相談
1月17日(土) 雨のち晴

冷たい風が吹き荒れ、あっという間にお天気の変わる、冬ならではの氣まぐれな陽気で、晴れたと思ったら、氷雨が降りしきる。

午後1時からの「名張市がん・難病相談室」開設に、「ママ、お願い♪ 車で送ってちょうだいね」

名張市勤労者福祉会館の小会議室には、リピーターにしてサポーターの加代子さんが、部屋を暖めて待ってくださっている。
「毎月1回、ここに来ると安心できるので…」と言い、早めに来られて看板を出したり暖房を入れたりしてくださるのだ。

3年前、初めてこの相談室を訪ねて来られた折には、眉根にしわを寄せ笑顔もなく、寄せ来る病の不安に耐えておられた。

「OK、大丈夫!」
以後、何回この言葉を繰り返したことだろう。

病む人の誰もが、どこかで誰かに言って欲しい言葉。
近代医学の治療の中で、たとえ治る確証がなかったとしても、一縷の望みを見つけて「OK、大丈夫!」と繰り返す。

その言葉にすがって、心を明るく強く前向きに変えれば、体が不思議に変わっていく。

少なくとも、金つなぎの病友がたには、そんな『不思議・不可思議』を体現しておられるケースがたくさん!

難病を病それとともに、今ではさっさと歩けて、時には小走りについて来られる。

それとともに、明るい笑顔も見られるようになった。

体が変わってきたから、心がほどけてきたのか。
心を変えたから、体が良くなってきたのか。

おそらく両方だと思うけれど、強いて後先をつけるとするならば、やはり心が先であろうと思う。

とくに、がんや難病など、大病を病んだ患者さんにとっては、いま受けている医療が自分に合っているのかどうか、この先転移・再発に向かうのではないか…、など不安要素を多く抱えておられるから、まずは【折れない心の涵養】が急務なのだ。

穏やかにお話を伺い、納得されるまで話し合い、時間の許す限り、応対させていただく、それが名張流のがん・難病相談である。

皆さま、来月もお待ちしています♪


          
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