1月21日(火) 晴 3月の陽気3日目
平成7年度の富貴の会新年会が、集会所で開催された。
扇舞クラブの力強いお三方の連れ舞の次に、舞踊・美ゆきの会の3人が新舞踊を舞わせていただいた。
トリは男声合唱「ありぎぬ」の青春歌謡で、心癒された。
美ゆきの会主宰の佐藤壽雪先生は『花乱舞』を優雅に表現されて、実は、先週に転倒なされて左手にギプスを巻いてのご出演となった。
それと知れば痛々しい姿だけれど、抜く手差す手に不自由さをみじんも感じさせないプロの所作。 学ばせていただきました。
舞踊・壽扇会で「男舞いの名手」と称される内山喜代子さんは、『龍の道』(鳥羽一郎)を姿かたち凛として美しく、パワフルに舞い納めて、会場から万雷の拍手を集められた。
扇舞は渡邊さん、田中さん、中西さんのお三方が、桜色の扇と桜花の枝を袴の後ろに挿して、華やかに鮮やかに扇の舞いを披露された。
楽しませていただき、ありがとうございました。
「比奈知の文化センターで踊りの会がスタートするよ。 参加したら?」と、ご近所さんの歌友・オギタさんに教えていただき、美ゆきの会にご縁をいただいたのは、昨年のことだ。
7月から参加させていただき、9月には転倒事故で、以来練習らしい機会も失している。
なので、以前の師匠・ニシカワ先生に習った『さんさ恋時雨』(美空ひばり)を、腰に腰痛ベルト、両膝にプロテクタ―のようなサポーターを付け、肩と上膊部には温湿布を貼って、2日前からロキソニンを服用して鎮痛緩和に努めてきた。
文字通り満身創痍のありさまで、体幹の整わないままゆるゆると舞わせていただいた。
事情をご存じの友人がたが、慰め・励ましの拍手を贈ってくださり、ありがたかった。
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