令和3年1月1日(金) 曇
令和2年の大みそかは、いつもより慌ただしく過ぎた。
いつも、後から思い知ることになるのだけれど、以前に比べ近頃は物事の処理能力が格段に落ちた。
やる氣は十分だけれど、動きが遅い」」。
年を取るということは、こういうことなのね。
相次いで来客があり、補聴器センターからは「修理が終わりました」と右耳のイヤホンが戻ってきた。
あっという間に一日が終わり、紅白歌合戦を見てはあれこれ話題が弾み、やがて、「明けましておめでとうございます♪」
手近のグラスで乾杯をして、一同で拍手!
例年の迎春の一コマだ。
『去年今年(こぞことし) 貫く棒の如きもの』(高濱虚子)
さて、私を貫く【某】は、何であるか?
津から正夫義兄さんが教え子さんと一緒に来てくださって、門柱に門松を取り付けていただいた。
細身の竹も、松も梅も、すべて自家調達。 ひとしお、有難い。
大みそかの夕ご飯は、大阪の次男一家を迎えて9人ガスーパーで自分の欲しいものを買って、いただく。
前菜、サラダ、サイドメニュー。 お弁当を買う者、ピラフを選ぶ者、おにぎりあり。
さくらは、茹でニンジンと菊芋を全員に奨めて、「菊芋、来年はブームになるよ。スーパーフードだよ」と余計なおせっかいを。
今から、まだ、おせちの二段重をつくるのに、余計なことをして、家族に呆れられる。
老婆、令和3年に80歳を迎えます。
ありがとうございます。
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