7月7日(金) 晴れのち曇
布施の鈴木俊伸先生から、「もう、名張の病院で診てもらってください」と紹介状を手渡され、1か月が経った。
紹介先の寺田病院では、院長の板野聡先生が快く受け入れてくださって、「糖尿病も良く診る先生がおられるから、併せてウチで診てあげましょう」と言っていただき、これまで名張市立病院で断られ、市内の糖尿病専門病院でも断られ…、だった【6病持ちの面倒な患者】のさくら♪を、すべてまとめて診てくださることになった。※さくら♪の6病=乳がん、卵巣がん、虚血性心疾患、高脂血症、糖尿病、無呼吸症候群
2階の健診センターの入り口で、出会い頭に「あらら、理事長先生!」
1年ぶりにお目にかかる医局での寺田紀彦先生は、同い年なのに断然お若くシャンとしておられ、圧倒されてしまった。
「ショックなんですぅ。 身長計測でなんと、若いころからすると5㌢も背が縮みましたぁ」
高校時代に160㌢あった上背が、新聞社時代に158㌢となりその後の主婦健診で156㌢、そして今日154㌢あまりになったのだ。
理事長先生のお答えは、明快であった。
「誰でも、年齢とともに背が縮みます。 予防するには、どうすれば良いか? 骨に負荷をかけてやることです。歩くことです。スクワットなんかも宜しいね‼」
年齢とともに私たちの体は老化が進み、骨と骨の間の椎間板が薄くなり、ほかにも、猫背になったり、背骨が横に曲がったりして、身長が低くなる。
また、股関節と膝関節を曲げて立つ習慣も、股関節や膝関節を伸びにくくし、身長を低くするらしい。
そのほか、膝のO脚変形も身長を低くするので、日ごろから姿勢が悪くなっていないかチェックが必要だそうだ。
身長が若いころと比べて50代で1~2cm、60代で2~3cm、70代以上で3cm以上低くなっている人は、骨粗しょう症と姿勢のチェックを受ける必要があるという。
さてさて、私の場合は、毎日1万歩近く歩き、雨の日には室内のルームランナーで30分×2回をこなすようにしているけれど、現状を見ると姿勢と歩き方に問題がありそうだ。
スクワットは、5回ほどで飽きてしまうし。
老いの人生、「まさか!」の坂で行き暮れて、戸惑っている私である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます