11月28日(土) 曇のち雨のち晴
昨夕、次男から「電飾、点灯式までに間に合わないでしょ? 明日、手伝いに行くから!」、「来てもらわなくて良いよ。点灯式の当日には、金つなぎの仲間も来てくださるし」、「いや、行くから。もう、カミさんにも話してOKだし」、「なら、お兄ちゃんにも声をかけるわ」
もともとは10年ほど前に、近くに住む長男が、「電飾の飾り付け、手伝おうか?」と言ってくれ、「逝友の鎮魂と病友がたの安寧を祈るのは、私のテーマだから」とかたくなに断った経緯があり、4年前には平井喜美子理事が「私たちにも、手伝わせてください」と申し出てくださって、毎年有難く受けて、点灯式に間に合っている。
寄る年波。
年寄りの冷や水。
老いの一徹。
後家の頑張り。
・・・みんな、美しくないよね。
息子たちの手助けのおかげで、午後の5時間ほどで、全体の八分どおりが完成した。
ありがとうございます。
こののちは、素直になりますね。
玄関前に飾る、天国行きの汽車とツリーが劣化して、プラスチックの台がポキポキ折れる。
結束バンドでしっかり締め付け、元の形に近くなるように形づくっていく。
25年前に買い求め、今も昔ながらの懐かしい光を放ってくれるんだもの、丁寧に大切に扱ってやらなくては。
息子たちは、大谷石の塀に上ったり、高い脚立を足場にしたりして、私の1週間分の仕事を手際よくこなしてくれる。
あぁ、これでまた、人生の借りを作ってしまったね。
床の間の掛け軸の上げ下げに使う矢筈(やはず)を器用に使って、例年になく高いところまで電飾を飾り付けてくれたのは長男のアイディアで、次男は枯れてしまった金木犀の下枝隠しに病友の雪ちゃんに頂いたキッチンラックをつなぎ合わせて、格好の飾り背景に仕立ててくれた。
当分、頭が上がらないね。
悔しいケド。
見事な電飾ですね。
積極的に手伝おうとするお子さん達にはあまり
遠慮なさらなくても良いのではありませんか?
「老いの一徹」に結びつくような言動が今の
さくらさんのすべてを支えているのかもしれま
せんが・・・
私もそうですがある面では「頑固」の大切さは
自分の存在を分自身に示すためにも必要だと思い
ますし、幾つになっても良い意味でのリーダー
シップを発揮できるものだと思います。
いつまでもお互いに周囲から頼りがいのある
高齢者でいたいですね。
いつも優しく包み込むようなアドバイスを、ありがとうございます。
わたしは、生来の頑固者でしたけれど、このところ、特に息子たちには、ますます頑固に応対してしまいます。 心配されたくない、迷惑を掛けたくない、つまりは、老いの一徹なのでしょうか。
でも、決めました!
今日を境に、素直になります。(きっぱり!)
難しいケド。