さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪散歩の途中に、狸が、犬が…

2007年03月02日 23時03分24秒 | さくら的非日常の日々
          午後3時過ぎ、日課のお散歩に出かけ
            Nさんとの待ち合わせ場所で
        「待ったぁ~?ごめんなさいね~!」と私が…
         
          振り返った人は、なんと、ウチのママ
      「狸を見に、はるちゃんが飛び出したものだから」って

3月2日(金)

早いものですね、もう、3月。 光陰矢のごとし、少年老い易く学成り難し、 …言うには、少し歳を取りすぎたでしょうか?

いえいえ、我が辞書によれば、人生は死ぬるその日までが青春なのです。
今日よりは、ますます学びましょう。

心に思うところのものは、必ず現れる!

午後の散歩に向かう途中ママに出会い、はるちゃんが狸を見に行ったとのこと。 興味津々の私とNさんも一緒に見にいきました~!

ご近所のガレージ工事に来ておられた左官屋さんが、ネズミ捕りの10倍くらい大きな仕掛け籠に、狸を入れて道路の際に…

丸々と太った野生の狸は歴戦の勇士らしく、首筋から背中にかけて大きな傷を負い、目の横にも前足にも、生々しい傷がある。
それらのいずれもが痛々しくも治癒しており、狸の持つ自然治癒力の確かさを証明して見せている。

「おじさん、どうぞ飼ってやってね」、「可愛がってやって、ね!」

かくして今日も、東山ふるさとの森に向かう。
はや顔なじみになった犬たちや犬の飼い主さんたちと挨拶を交わしながら…

「えっ、? 三本足?」
すれ違った大きな日本犬の雑種が、不慣れな歩き方で三本足を運ぶ。

「右の後ろ足の関節部分に小さな瘤が出来、短期間で大きくなって…」。 獣医さんに「これはがんです」 と言われ、①がんだけを切り取り放射線治療か、②足を切り取りもしかしたら抗がん治療か、二者択一を迫られた飼い主の夫妻は、完治を願って②を選択されたという。

まるで、人間のがん治療そのものだ。

明日が抜糸だという ”まりんちゃん” に、私は、「OK、OK! 大丈夫よ」 と話しかけた。
私も、余命半年のがん患者。 抗がん治療も1年半にわたって受けたのよ。

人も犬もおんなじ。 髪は抜けるし、嘔吐もある、脱力感、無力感、うつ症状、みんな現れることでしょう。
でも、訴えるすべの無い分、せつないねぇ。

「どんなにお金がかかっても、治るためにはしてやろうと思います」。 飼い主さんは、1万数千円もするふりかけのサプリメントを与え、高価な水も買ってやったとのこと。 
「まりんちゃん、幸せ! また、会おうねっ」

野生の狸に教えられた生体の自然治癒力、犬の抗がん治療と代替医療のこと。 学びつつ、散歩を終えたのでした。

夜は、津のUさんから1時間22分のTEL。 その後すぐに入ったTELは、四日市の博子さんからで34分。 立て続けのやり取りで声が涸れ、さっそくに熱~いハーブティを飲んだが効果なし。

次男の寿木が、鹿児島で買って送ってくれた新屋養蜂場のコムハニーをホットで飲ったら、なぜか回復~!
…って、気のせいかしらね?

新屋さんは、花を追って北海道から九州を転々して蜂蜜を集めておられるという。 いつか、私がお会いしたいひと。 

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