さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪市立病院のロビーで、怪傑・内海さんと「あらぁ!10年ぶり?20年ぶり?」

2013年08月08日 23時27分50秒 | さくら的非日常の日々
8月8日(木)晴

昨日は3か月ぶりの、名張市立病院眼科外来の受診日だった。

担当の、子安俊行Drの優しいアカウンタビリティが安心感につながり,NTT西日本大阪病院の眼科外来から、5月の事故の検診以来、このDrにかからせていただくことに決めた。

皆さま。
病院もDrも、患者が選んで、診ていただけるのですよ♪

閑話休題。
この日、ロビーでお出会いした熟女が、なんと、桔梗が丘の内海彰子さん♪
「…10年ぶり? いえ、アメリカにご一緒させていただいたあの日から20年目?」

大阪の病院に入院して抗がん闘病中だった私を見舞ってくださり、「早く元気になってアメリカ・ポトマックの桜を見に行こうよ♪」と誘ってくださって、やがて患者会が立ち上がり、癒しの旅も実現し、金つなぎのお仲間と一緒に、内海さんもアメリカの桜を賞でてくださったのだ。

さっそく、あの日同行なされた住井エイ理事に電話をし、旧闊を叙する余慶もあったりし、有難いひとときを過ごさせていただいた。

同じ名張に住みながら、ほんとうに、お会いすることの無い私たちだけれど、何を隠そう! さくらは、内海さんの怪傑ぶりのファンなのです。

奈良から名張に移り住んですぐに、内海さんを知った。

全国紙の投書欄に、いつも堂々の主張を披歴なされる「名張の内海さん」。
産経新聞の「正論」欄に、「『箱根山 籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人』と謂うけれど、私は子どもを【籠に乗る人】に育てたい」と、大要そのような本音の子育て論を開陳なされ1席に輝いた内海さん。
ちなみに、ご長男は京都大学を卒業なされ海外の銀行マンとしてご活躍中で、母の面目躍如である。

名張市連合婦人会長の大役を易々とこなし、桔梗が丘公民館の新築に関しては、「固定椅子の音楽ホールを」と主張する共産党の市会議員を向こうに回し、「地域の誰もが、多目的に使える可動式椅子の公民館を!」と主張して一歩も譲らず、結局、内海さんや地域の方々の要望に沿った公民館が建設された。

能力も気力も実行力も、人一倍勝れておられた内海さんが、長年にわたってお姑様と義妹さんの介護を続け、いままた、要介護のご主人さまの老後を看取りながら、ご自分の整形外科通いを養っておられる。

不屈の83歳。
怪傑・内海さん♪
群青色のブラウスが色白のお肌に映えて、半生の男前ぶりも今なお言葉の端々に窺えて、凄い!


      

病院の帰途、目薬をいただきに指定の薬局に行ったら、公衆電話の横に、タクシー会社専用の小さなピンクの携帯電話が設置されていた。

ピンクの携帯♪
可愛かった。

さくらも、可愛い老女でありたい、と思った。
…ん~、今更ムリかしら?
そ、だね。


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