さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 一年の最後の日は、家族全員が揃うはずなのに已む無き理由で8人となり、それでも賑やかに盛り上がった

2022年12月31日 22時16分54秒 | さくら的非日常の日々
12月31日(土)        晴

午後5時に市内のスーパーで、墓参から帰った次男一家と落ち合い、夕ご飯と年越しそば、サイドメニューなどを見繕い、年越しの一夜が始まる。

今年は、已む無き事情で二孫の帰省が叶わず、少し寂しくもあるが、やがて8人は賑やかに盛り上がり、「これはこれで善きかな」と思う。

何事も、受け入れて前に進むのが信条なのだから。                                      
                                                             
「わぁ、ばぁちゃんち綺麗になったじゃん」、「鏡が素敵ですぅ」
口々に驚かれ褒められもし、「もっときれいにするから!」と自分に言い聞かせる。

この1か月は、掃除、掃除に明け暮れ、一段落ついた大晦日は、午前1時に就寝できた。
なにしろ、終わらない書類や本の整理、ため込んだ物の取捨選択などで、これまでは毎夜3時、4時就寝だったのですぅ。                      
                 
二孫の誕生日に送ったら好評だったので、牛肉のしぐれ煮を作る。
水を使わず、濃口しょうゆ、甜菜糖、みりん、焼きあごだしで煮詰めていく。
途中、土生姜を適量加えて、そぼろになるまで炊き上げる。
                 
午後、津から正夫義兄さまが恒例の門松飾りを届けに来てくださる。
ほかにも、鬼柚子、色紙を息子たちの分まで。

毎年『史記』などから、一年の言葉を送ってくださる。
今年は、史記の淮陰侯(わいいんこう)伝から、「智者にも千慮に必ず一失有り、愚者にも千慮に必ず一得有り 」(広武君)の中の『愚者一得』( 愚かな者でも、時には素晴らしい案や意見を出すということ )を選択された。

この色紙は好評で、毎年200枚あまりがファンの皆さまから待たれているそうだ。

「金つなぎの新年会に、贈っていただけません?」、「堪忍してや。 もう僕疲労困憊や」と、年末の楽々会で断られてしまったけれど、さもあらん。

2023(平成4)年は、こんなふうに暮れた。





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