🎵 今日も、 雨の中青蓮寺湖畔の爛漫の桜花を見に行く。 死ぬる覚悟は如何に？

４月１０日(水)　　雨

友人の香代子さんの車で、青蓮寺湖畔の桜並木を見に行く。
数１０本の爛漫の桜が折からの雨に散りもしないのは、一昨日の富貴ヶ丘の桜並木と同じだ。

死生観のよりどころとなる、桜木の潔さとしぶとさ・したたかさ。
世界中の桜木が、相反するこの二律背反を毎年私たちに見せてくれるというのに、ほとんどの【桜劇場の観覧客】は、誰も氣に止めようともしない。

ひとり、病者の哲学を標榜する金つなぎの病友だけが、この季節に自らの生き方を見直し、来し方・逝く末に思いを致す。

人生一度限り。
今年の桜は今年限り。

爛漫の桜花のもと、死生を語る！
亦善きかな！


　　　　　　　　　　　　　　　　

駐車場に停めた車の中から、湖面に向かって花枝を伸ばす桜木に見入る、…雨しきり。


　　　　　　　　　　　　　　　　

今年の誕生祝に長男が、「雨に濡れると、桜の花が咲くそうだよ」と贈ってくれた、２４本骨の大ぶりの和傘♪

なるほど、開いたときは一面のピンク色無地だったのに、雨の中で少しさしていたら、小さな桜の花が一面に咲きだした。
表も裏も桜花爛漫！

いいねぇ、いいねぇ。
ありがとう～！