さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪  郷里・松阪高校の学友と過ごすひとときは、 女学生に還れる貴重な時間

2024年12月04日 23時28分49秒 | さくら的非日常の日々
12月4日(水)    晴
毎日、嘘のような好天に恵まれ、今日は松阪の学友に招かれ格別のイタリアン・リストランテを楽しむ。

「大丈夫? 忙しそうだけれど」と親友の教ちゃんから連絡をいただいたのは、9月のことであった。
「帰っておいでよ。 ランチしよう♪」、お忙しい呉服店の大女将にして松阪花しょうぶライオンズクラブの役職なども担う教ちゃんとさくら♪の日程が合わず、ひろ子ちゃんも同様にお忙しい人だから、12月にずれ込んだ。

義妹の恭子ちゃんが車を出してくださることになり、「もう一人乗れるよ」
で、高校時代に一緒に遊んだ愛ちゃんと5人が懐かしい昔話に花を咲かせ、気分は女子高生に戻った。
                    
今年は敬ちゃんの訃報をご長女からの電話で知って、絶句した。
憧れのマドンナのお一人で、クラスの中心で輝いておられた彼女の晩年を伺って、もっとお会いしておけば良かった、と思う。

マドンナTOPの典ちゃんが逝かれて今年は3回忌を迎えた。
余命半年の多重がん患者であったさくら♪の闘病を力強く支えてくださり、それより前、新聞社時代に「仕事も家庭も捨てられない」と舅・姑の介護との板挟みであった私を、どれほど応援していただいたことだろう。

紀生さんも、勇ちゃんも、西出くんも、がんめいさんも。 
中学生のころから血液のがんを病み、長じて多臓器に転移・再発を見ても、信じるDrを頼って東京まで出かけ、果敢に闘いぬいた村田くんも、今年一周忌だ。

帰宅して、静かに瞬く『祈りの電飾』に向かい、逝友がたのお声を聴く。
金つなぎの逝友・生友がたとの対話も、さやさやと、尽きることが無い。

意外に暖かい冬空に、逝友の形代のような、オリオンの星たちがきらめくよ。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪ 「うん、きれいだね!」... | トップ | ♪  名張市役所のロビーで新... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

さくら的非日常の日々」カテゴリの最新記事